子どものあそびのお手伝い

子どもをおもう 0 Comments

やってみたいこと、やったね!
ビー玉をひとつずつつまんで、穴にいれていったんですね。

  

こんな遊びのあとを見つけると、とてもうれしくなります。
ぜんぶの穴にビー玉を入れてありますから、きっとこれをやってくれた子は、自分の満足いくまで、最後までやりきったのでしょう。
満足だったかな、楽しかったかな^^

  

かばんねこのお店ではこんなふうに、
あっちのおもちゃがこっちに、こっちのおもちゃのパーツがそっちに…
そんな事件?がたくさんあります。

  

お母さんやお父さんが「これはこっちのじゃないよ、ダメだよ」ってしてくれるけれど、いいのいいの、どんどんやってほしいです。
ぞんぶんにやりきったあとで、大人のかたが戻してくださればいいのですよ。

  

この子はどんなことをやってみたいんだろう、
何に気づいたんだろう、
どんな楽しいことにわくわくしているんだろう…、
きちんとすることより、そっちが知りたいし、
お母さんやお父さんにこそ、その姿を見てほしい。

  

おもちゃたちは、子どもたちのそんな自由なわくわくのためにあるのですよ。
おもしろがって遊び、手を動かして、想像して、やってみて、考えて、やってみて、またわくわくと新しいことに挑戦する。
そんな姿に、自分のからだとあたまで育っていく子どもたちの頼もしさを感じるのです。


そして大人やかばんねこは、子どもが満足してそのおもちゃから離れていったあとに、お片付けするためにいるのです。
またこのおもちゃに戻ってきたときに、すべてが揃った状態で、あたらしい遊びが始まるように。
あるいはまた別の子が、同じように存分に遊べるように。

 


ひとりで遊んでほしい

子どもをおもう 0 Comments

ぴったりになりそう…!合うかな?合うかな?

東京おもちゃ美術館 good us 連載4回目です。

「ひとりであそべるおもちゃを」というリクエストをよくいただきます。

 

そうです、おとなは忙しいの。わかる。
でもところで
その子ども本人は「ひとりで遊びたい」って言ったのかなあー?

 

そんなことを言うかばんねこも耳が痛かったりしますが、
おもちゃを与えっぱなしにするよりも、
「ひとりで遊べる」までの時間を大事にすると、いいことがあります。

↓ ↓ ↓ ↓ ↓

 

東京おもちゃ美術館 good us
大人が子どもに「あそびのヒント」を出すってどういうこと?
おもちゃ屋さんのあそび相談室第4回目。
相談3:「遊び方がわからない子どもには、どうする?」

おなじように、できたいんだね!

子どもをおもう 0 Comments

小さな大工さん 見本と同じように、がんばった!

おんなじように、やってみたかったんだね!

「こんなふうにしてみたい」
あこがれの気持ちは、強い意欲になりますね。

 

大きい子と同じようにやってみたいし、
できたいし、
でも
まだできないことが多くて、
でもすっごく悔しい。

 

そんなとき、
「まだできないよ」「無理だよ」と言って終わりにするのはとっても簡単だけど、

 

小さな子の「やってみたい!できたい!」が、ちびさんにとってどんなに強い願いなのか。
そこに寄り添える余裕が、大人にあったらなと思います。
時間も、気持ちも。
いつもでなくてもいいから。

 

だって、泣いて悔しがったりしますもん。
泣くほどなんだ!って、感じたい。

 

大人が、
自分のできたい気持ちに寄り添ってくれた、
どうしたらできるか考えてくれた、
自分でできるようにお手伝いしてくれた、
できたときのうれしさを、一緒に感じてくれた。

 

こんないろいろはまあ置いといても、
「自分の気持ちをちゃんと受けとめてくれた」っていうのは、身近な大人へのおおきな信頼になりますし、
そして
「受け入れられる自分は、それだけ大事な存在だ」と、子どもは自分の価値も信頼できるのです。

 

自己肯定感は、こんなところからも。
身近な大人への信頼と、自己肯定感。
子どもが育っていくときに、たくさん贈ってほしいものです。

 

忙しい日々のなかだけど、ちょっとがんばりたい。
だって、かばんねこの子も、あっというまに高校生!
はやいよ、びっくりするよ、ほんとびっくりしてるよ!

 

やさしい子

子どもをおもう 0 Comments

 

優しい子に、なってほしいです。

そんなことをなんだかいきなり思って、我が身をふりかえってしまう。

優しい子になるには、優しさをいっぱいもらっていないといけないな。

わたしはどうかな。

 

優しくしてもらったひとだけが、ひとに優しくできます。

それは、そうしてもらってうれしかったことを、知っているから。

そしてその喜びを、自分がもらったように、他の人にもあげたいと思うから。

優しくしてもらった嬉しさが、自分のつらかった気持ちをあかるく勇気づけてくれたことを知っているから。

だから、子どももおとなも、

優しくしてもらった経験がないと、優しくできない。

うれしい気持ちをたくさん体験していないと、優しくできない。

 

わたしは子どもに、いつもそうでありたいです。

転んだとか病気とか悲しいことがあったとか、なにかコトが起こったときだけでなく、

自分の都合や慣らされた常識で、子どもの願いや思いをふみにじっていないか。

わたしよりも弱い立場になりがちな、小さいひとたちに。

 

(生意気な高校生兄ちゃんには、つい高圧的になってしまうなあー)

連休明けのかばんねこ母。

子どもたちがいなくなって、もの思い(´・ω・`)フケルー

ぴったりのものを贈る。たべものも、くつも、おもちゃも。

子どもをおもう 0 Comments

サンタさんの夢は、子どものときだけに贈ることができる、大切な時間です。
サンタさんは、その子にいちばんぴったりのものを贈ってくれるはず。

 

いちばん近くで子どものことを見ているお母さんは、子どもが好きなことや今できること、ちょっとがんばればできそうなことを、誰よりも知っています。
だから、子どもにとっていちばんぴったりのものを、贈ることができます。

 

「こういうことができてほしいから」よりも
「こういうことができてきたから」
「流行っているから」よりも
「今、こんなことに夢中だから」
「文字や数に興味をもってほしいから」よりも
「文字や数をたずねたり、数えたり読んでみたりしているから」

 

親の願いからではなくて、子どもの姿に寄り添って、選んでほしい。
できること、やってみたいことを繰り返して遊ぶうちに、子どもは自分の力でしっかり育ちます。

 

だから、あれこれと先んじて与えなくても、子ども自身がもつ「育つ力」を信じて待つ、それだけでいいのです。

 

ただ、
子どもの「これがほしい!」ということばは、子どもの本当の欲求なのかどうかは、考える必要があります。
子どもがもつ情報は、ほんの狭い世界からもたらされるものです。

 

テレビCMやちいさな友達の世界のなかで選ばれた「これがほしい」と、あんなモノもあるこんな世界もあると知っている大人が、その子をしっかり見て贈るものとの差は、びっくりするほどちがいます。

 

子どもの言う通りに従うことは、思いやりではなく、ただのサボりです。

 

だから、小さな子ほど、子どもに「なにがほしいの」と聞いてはいけません。
子どもののために食べ物を選んだり、くつをしっかり合わせて選ぶように、ご自身の価値をしっかり感じながら、子どもに贈るおもちゃを選んでほしい。

 

サンタさんのおしごとは、悩ましくも楽しい、限られた子供時代だけの、すてきなお仕事です。
ぜひぜひ、ぴったりの贈りものに出会えますように。
かばんねこも、お手伝いできたらうれしいです^^

 

写真は今日、男の子がじっくり取り組んでいたミニボールゲーム。
ああいいな、どんな想像かなとうれしくなってしまう。

明日も19:30まで開けていますよー^^

「サンタさんはいないの?」

子どもをおもう 0 Comments

かわいいツリーができていました!

「サンタさんはいないの?」
上のきょうだいや友達からサンタクロースなんていないと教えられて、下の子の信じている気持ちがゆらいでしまう。

毎年お客さまから、そんなお話があります。

 

やっぱり、正直に伝えるに限ります。
大事なのは「何を」正直に伝えるかということ。
サンタさんはいないよ、っていうバカ正直ことじゃなくて!!!

 

友達はもう、しょうがない。
いちばん信頼している家族が守ってあげれば十分です。
小さな子にとっては家族の言うことが、ほんとうだから。
だから「上の子」に、正直に伝える。

 

あなたは、サンタさんを信じていたときがあるでしょう。
サンタさんが来てくれること、どう感じていたの?
わくわくして、ずっと楽しみで、プレゼントがあったときは、本当にうれしかったでしょう。

 

それは、
お母さんやお父さんが、あなたのサンタさんの夢を大事にしたからです。
一緒にサンタさんの話をして想像したり、絵本を読んで一緒にわくわくしたり、プレゼントの手紙を書いたりしたでしょう。
あなたがサンタさんのことを想像したり、楽しみに待つ「うれしい気持ち」を、わたしたちは大事にしたかったのです。
あなたが、とっても幸せそうだから。

 

その喜びを、お母さんとお父さんは、あなたにあげたのと同じように、下の子にもちゃんとあげたい。

 

だから、
あなたはもうサンタさんの夢をおしまいにしたかもしれないけれど、勝手に小さな子の夢をおしまいにすることは、してほしくない。
あなたがサンタさんの夢をわたしたちに大事に守ってもらったように、今度はあなたが、小さい子のサンタさんの夢を大事にしてあげてほしい。

 

そんな伝え方は、いかがですか^^
ちなみにかばんねこの高校1年生の兄ちゃんには、サンタさんが来ます!
「サンタさんに何お願いするのー?」
「うーんマフラーと手袋かなー」
ほうほう…

じぶんでできたい!んです

子どもをおもう 0 Comments

ちいさな子どもと暮らしていると、けっこうな頻度で彼らとケンカします。
ケンカというか、怒りをぶつけられます。

 

それは、こんなとき。
「じぶんでやる!」
「できるもん!」
…って言ってるのに、大人がわかってくれないとき。

「まだ小さいからできないでしょ」と、はじめから決めつけられたり、
「そうじゃないでしょ、こうでしょ」と、自分ができないことを知らしめられたり、
「危ないよ、だめだよ」と、挑戦のチャンスを奪われたりするとき。

 

そしておまけに、やってみたけどうまくできなかったときに、
「ほらできない」「やっぱり無理だったでしょ」「お母さんがやるからいいよ」
って済まされるときも、そうですね^^
ものすごい大騒ぎで、泣いて怒りと悲しみを表現しています。

 

この激しい怒りは、わがままから来ているのではない。
そんな甘えた気持ちからきているのではないと感じるくらい、子どもたちは激しく怒り、泣き、抗議します。

ほんとうにめんどうくさいし、うるさい。
でも、こんなにエネルギーを使って子どもががんばるのは、どうしてでしょうね。

 

かばんねこは、こんなふうに考えています。
それは「自分で、できたい」から!!!

 

大人は、子どもよりも能力があるわけではありません。
ただ、子どもより先に大きくなって、子どもより先に、いろいろわかったり、できるようになっているだけです。
それなのに、大人は子どもを「自分より劣ったもの、未熟なもの」として扱うことがあります。だから子どもがやろうとしていることに手出ししたり、口出ししたり、禁止したりする。

ああ、覚えがあるなあ…!
はい、かばんねこもそうです^^

 

でもじつは、子どもたちがほんとうに望み、大人に伝えたいことは、
「お母さん、あなたは先にできるようになったんだから、昔は子どもだったんだから、
その時のやりたい気持ちを思い出して、できない悔しさを思い出して、
どんなふうにやればいいのか、ちゃんと教えたりお手伝いしてちょうだいよ!」
ということなのだと思います。

ただ、子どもが「ひとりでできるように、手伝うこと」。

 

たとえば、
自分で顔が洗えるように、洗面台に届くちょうどいい高さの踏み台。
自分で手を伸ばして取ったりかけたりできるタオル掛け。
自分の手にちょうど良い、扱いやすい大きさのタオル。

そして、
顔をあらうにはどうすればよいかを、大人がゆっくり、ていねいにやって見せてくれて、
次に子どもがやってみるときにも、失敗しても大丈夫だよと、ちゃんと見て、最後まで待っていてくれたら、
子どもたちはどんなに安心で、うれしいでしょう。
できる自信がむくむくとわくし、実際にはたどたどしくも、やりたいことが「できる」でしょう。
何度かやって慣れてくれば、自然にじょうずに、できる。

 

そんなふうに「ちいさなひと」への配慮を、最初から大人がしていてくれたら、
そんなふうに「ひとりでできるように、手伝う」ことに心を配ってくれていたら、
子どもたちはわくわくとうれしい気持ちで、安心して挑戦できる。

 

「自分でできること」が、どんなに、子どもにとってうれしいことか。
その喜びは、子どもの自尊心と自信を、おおきく応援してくれます。

 

日々の生活のなかで、わたしたち大人は、たくさくたくさん、子どもたちを応援することができます。
日常のあたりまえの習慣のなかで、食事のなかで、おでかけのときにも、あそびの間にも。
ああ、こんなことができたいんだな。
ちょっとここを支えてあげたら、自分でできそうだな。
おっ、あんなことをしているぞ。声をかけないでおこう。
この部分をもう少し大きくしてやったら、ストレスなくできそうだね。
…そんなふうに。

子どもたちは、大人があたりまえにできたりわかったりしていることに、初めて気づいたり、わくわくとチャレンジしたり、わかったりしながら大きくなります。
その偉大な挑戦が、子どもに生涯の力となる「経験の知」や「自立」を、たくさんたくさん、もたらしてくれるのです^^

 

***********************

まいにち育つ、こどものために。
こどもと育つ、おとなのために。

木のおもちゃの専門店・
レンタルスペース&キッチン
かばんねこ

電話 0277-46-6644
(10-17:30 木土祝お休み。留守電OK!)

お問い合わせフォーム(どしどしどうぞ)

かばんねこのイベントはこちらをみてね

************************

 

子どもは遊びこんで、育つから。

子どもをおもう 0 Comments

子どもは遊びこんで、育ちます

子どもは遊びこんで、育ちます。

わたしたちは誰でも、なにかの作業を中断されたり、こうしたほうがいいと余計な助言や手出しをされると、不満がつのったり、イライラします。

一方、自分のやりたいことを、満足いくまで、最後まで、思うようにやりきったら、すっごくうれしいし、達成感があるし、スッキリするし、自信まで感じちゃいますね。

子どもも同じです。

せっかく楽しいことをしているのに「もうおしまい!」と片付けを促されたり、自分で考えてやっているのに「それよりこっちのほうがいいよ」と直されたりしたら、イライラします。

自分がやってみたいと思ったことを、存分に、繰り返し、最後までやりきることができること。

その満足な体験が、子どもに心の安定と、体験を通じた知性を育んでくれます。

なにも、特別なことをさせようというのではありません。

子どもが日々やりたくてやっていること…「遊び」を、十分に(ちょっとの配慮をもって)、させてあげようよ!

それだけなんです^^

 

明日は「かばんねこで、自由に遊ぼうの日!」

おいで、おいでー^^

1/31(水)10:00-17:30 かばんねこで、自由に遊ぼうの日!

 

ことばを子どもに贈るのは、なんのため?

お店のこと, 子どもをおもう 0 Comments

子どもの育ちと遊びの講座、続きのレポートをします。

「4歳さんから学童期に向かう子どもの遊びと育ち」ワークショップの続き^^

 

お母さんたちの、くいいるように宍戸さんを見つめてお話を聴く姿もすてきだったし、

質問も、子どもとの暮らしのなかの「それ聞きたい!」がたくさん!

1日をとおして、とてもうれしい講座になりました。

 

子どものあそびと育ちの講座@かばんねこ

せんたくばさみ、挟めるかな?あれ?うまくいかない…

子どものあそびと育ちの講座@かばんねこ

「こんなふうに向きを変えてみたら、うまくいくかもよ!」

 

子どもがうまく遊びを展開できないようなら、大人はじゃんじゃん、手伝ってOKです!

自分で何かに気づくことができたら、それはすごくいいことだけれど、

「あれ?できない」「わかんない」そこでストップして、一緒に遊びも止まってしまうのは、本意じゃないですものね。

 

ひとは、「まね」をして、育ちます。

そして、「まね」から、自分だけの創造が生まれます。

とりあえず同じようにやってみればこそ、それを知ることができるし、やり方も分かるし、なじむ。

そうやって、「まね」でもなんでも、自分でやってみればこそ、

自分なりの思いつきや工夫や創造が、生まれてくる…!のですから^^

 

だから、「ひとのまねしちゃダメ」なんて、言わないで大丈夫。

ひとのまねをすることを、悪いことだと思わないで大丈夫。

 

そして大人は、子どものために

「やってあげる」のじゃ、ありませんよ!

「やってみせる」です^^

 

子どものあそびと育ちの講座@かばんねこ

おんなじ色が、10個ずつのキューブ。つなげて、立てる。並べる。さあ、お次は?

子どものあそびと育ちの講座@かばんねこ

キューブを、四角いかたちに組み変えてみたら…、カメラかな?いろいろ見立てて、2人でたくさんお話していました^^

 

一緒に遊ぶとき、子どものために、大人ができることがあります。

それは、遊びに「ことばを入れる」ということ。

小さい頃は、動作や音の、実況中継をおすすめします。

 

「あっ、音がするよ、カラカラ、カラカラ。」

「いい音だね」

「水たまりに落っこちた!バッシャーン!」

 

短い文で。ゆっくり。そして、簡単なことばで。

たとえば、

「それ、よく色別にしたね」じゃなくて、

「それ、おんなじ色で分けたんだ。すごいねえ」。

 

ひとがコミュニケーションをするときの手段はいろいろあります。

触れ合うこと、表情、目線、しぐさ、ことば…。

でも、ことばの割合は、全体の20%だけなんですって。

 

では、どうして「ことば」が大事なのかというと、それは、

「考えるため」

 

ひとは、ことばで考えます。

ものを考えるためには、「ことば」が必須です。

 

だから、

子どもには、いろんなことばをシャワーのように、贈りましょう。

やさしいことばで、ゆっくり、短い文で。

 

語彙は、豊かな思考とともに、豊かな感情の表現も、もたらしてくれます。

なんでもかんでも「やばい」で表現とか、やばいです。

子どものあそびと育ちの講座@かばんねこ

積木で柵をつくって、動物園かな?積木は、遊びの色んな場面で活躍してくれる、よいあそびの道具です。

 

 

おもちゃを貸したくないよ!(子どもと遊びと育ちの講座を終えて②)

おもちゃ, 子どもをおもう 0 Comments

子どものあそびと育ちの講座@かばんねこ

お人形と、同じ色のカップがセットのおもちゃ。子どもは遊びながら、何を考えて、さらにどんなふうに遊ぶでしょう。

 

今日は、22日(日)のかばんねこ3周年の記念ワークショップ&講座のなかから、

「4歳から学童期に向かう子どもの遊びと育ちワークショップ」

の様子を紹介しますね。

 

 

まずは親子で、ひとつのおもちゃを選んで遊びます。

だけど、一緒に遊ぶおもちゃは、お母さんが選ぶこと^^!

お母さんには、

「これで子どもと一緒にあそびたいな。これで遊んでくれたらうれしいな。」

子どもが好きなことやできることを考えるとともに、そんな願いも含まれているでしょう。

そんなおもちゃで、子どもと一緒に遊んでみました。

 

子どものあそびと育ちの講座@かばんねこ

お人形とカップ、違う色どうしにしたら、どんなふうに感じる?同じ色どうしに揃えたら、気持ちいい?

 

 

たくさんの親子さんがいらしたので、それぞれの親子が向き合わないように、

できるだけ背中合わせで遊びます。

他の子どもやおもちゃが見えると、子どもは気になってしまうから。

他の遊びが見えると、子どもは自分のあそびに気持ちを集中できなくなるから。

 

 

場所を違えたり、離れたり、背中合わせにしたり…。

これは、おうちのなかで、

年齢の違うきょうだいそれぞれの遊びを大事にしたいときにも、役に立ちます^^

 

 

上の子がなにかに集中して取り組んでいるときに、下の子がじゃまをしてしまう。

そんなとき、上の子にがまんしてもらったり、下の子にがまんしてもらったり、

どちらかになんらかの負担がかかることがありますね。

 

 

でも、

「見えなければ、いないのとおなじ。」

 

 

上の子のことが気にならないように、

上の子がいる場所と下の子がいる場所をつなぐ線の上に…、下の子の目の前に、どっしんとお母さんが座って、上の子への視線を遮ってしまえばいいのです。

あるいは、ふたりの間についたてのような、互いに注意が向かないものを置いてしまうとか。

上の子がひとりで集中して遊べるように、高いテーブルや、壁に向かって遊べる場所を作ってしまうとか。

 

 

年齢がちがえば、できることも遊びもちがいます。

きょうだいで一緒に遊ぶのも楽しいし、大事なことだけれど、

ひとりで遊ぶ時間も、おなじくらい大事にしたいですね。

 

子どものあそびと育ちの講座@かばんねこ

どんなふうに、この子は遊んでみるだろう?とりあえず、おんなじようにしてみようかな?それとも、わたしの遊びをしようかな?

 

子どものあそびと育ちの講座@かばんねこ

「あそびに入れて」「つぎ貸して」さあ、どうしましょ^^

 

自分が遊んでいるときに、「かーしーて」「いーれーて」って、他の子がやってくることが、よくあります。

親としては、貸してあげてほしいな、一緒に遊んでほしいな、そう思うけれど、

子ども本人にとっては、「ダメ!」なときがある。

親としては、困ります、ほんとに。

優しいことができる子であってほしいし、他の子や親の前だし、自分の体面もあるし、いい人でもありたい。

「貸しなさい」「入れてあげたら」…、簡単に、そう言って収めてしまいたいです。

 

 

でも、親は、いつでも、自分の子どもの側に立っていなければなりません。

自分の「イヤ」という気持ちを分かってくれて、

そのイヤな気持ちも、そう思う自分のことも、まるごと大事にしてくれるのは、

子どもにとっては、大好きなお母さん、お父さんでなくてはならないから。

親子の大事な「信頼関係」です。

 

 

だから親は、まだうまく「イヤ」を表現できない子どものために、

子どもの気持ちを代弁して、相手の子どもの気持ちも大事にしながら、

トラブルをうまく交通整理しなければならないし、することができます。

だって、大人だから。何十年も、ひとづきあいの経験を積んでいるから。

 

 

まだ4歳より小さくて、自分のことしか見えていない頃なら、

「今はね、貸したくないんだって。もうちょっと待っててくれる?」

「ごめんね、今はダメなんだって。こっちのおもちゃはどう?これはね、こんなふうに遊べるよ」

そんなふうに、自分の子どもの気持ちを相手に代弁することで、

自分の子どもの「信頼」を裏切らずに、トラブルの整理ができるでしょう。

そして自分の子には、「使いたかったみたいだね。でも、貸したくなかったんだね。」と、

気持ちを分かって、寄り添っていくので十分です。

 

 

そして、

子どもが4歳をすぎて「自分と同じように、相手にも気持ちがある」ということが分かる頃になったら、

「ね、そのおもちゃ、楽しいよね。あの子も好きみたいよ」

「仲間に入れてもらえたら、うれしいよね」

そんなふうに、自分の子にも働きかけていくことができる^^

 

 

そうして、そんな親というモデルを身近に見ながら、子どもはやっぱり、

こんなふうにすればいいんだ、あんなふうにすればうまくいくんだ、と

「コミュニケーション」を学んでいきます。

 

ああ、背中、見られてますね!

 

子どものあそびと育ちの講座@かばんねこ

虹のトンネルのなかに、誰がいる?お人形とカップの遊びに、同じ色たちのセットの虹を加えて、あそびが展開されていました。

 

子どものあそびと育ちの講座@かばんねこ

おんなじ色を、みつけたね!色で分けてみたら、こんどはどんなことを思いついた?

 

手を動かして、遊びながら何かに気づき、その気づきから生まれた新しい遊びから、また新しい思いつきが生まれます。

自分の手を動かして、目で見て、考えて、また手を動かす。

五感すべてを使って、「あそび」は、子どもを考えさせる。

そしておもちゃは、子どもが具体的な「モノ」で手を動かして考えるための、良い道具なんですね。

それも、楽しく、わくわくと…!

 

子どものあそびと育ちの講座@かばんねこ

「柵を立てる」っていう発想は、たぶん大人には無い^^ね!

 

子どものあそびと育ちの講座@かばんねこ

大きい順に積んでいこう。あ!箱には絵が描いてあるよ。絵がつながるよ!

子どものあそびと育ちの講座@かばんねこ

ぜーんぶ、積んだ!慎重な、すてきな姿^^

子どものあそびと育ちの講座@かばんねこ

箱をぐるっと、回してみよう。こっちの絵も、つながってるね。こっちの絵も、つながってるね。あっちから、こっちから、上から、下から、いろいろ見てみよう!

 

子どもは、具体的なモノで遊びながら、いろんなことに気づき、わかり、知っていきます。

それは、その「モノ」を、ひとつの視点からではなくて、

正面からも、裏側からも、横からも、上からも下からも、

「見る」体験をしているからこそです。

 

 

それは、紙のドリルをこなすことでは、絶対にできないこと。

紙に書かれた図形の問題がいくらできても、

実際に積木を積んで、あっちからもこっちからも見て、うまくいったりいかなかったりを体験していなければ、必要な場面で応用できません。

「わかる」を体験を通じて知っていればこそ、子どもは人生のいろんな場面で、その知を上手に応用していくことができます。

生きた、体験の知です。

 

 

長くなりましたので、続きは、また次回に^^

赤ちゃんは、大人と同じように、見えてる?聞こえてる?

子どもをおもう 0 Comments

カッコウ時計

時計の時刻を知らせる音も、いい音^^

 

赤ちゃんも、「見ている」から、「聞いている」から、

大人と同じように見えている、聞こえているように感じてしまうけれど、

ぜんぜんちがう。

 

下のリンクのようなことは、大人が気づいて、配慮しなきゃいけないことだけれど、

そんなことは、なかなか教えてもらえないから。

 

 

おうちでも、おんなじですね^^

太陽光や照明がやわらかな光になるように、配慮することができます。

いろんな光とともに色を感じられる、環境をつくることができます。

音や声の反響をおさえる工夫ができます。

心地よい音が聞こえる、おもちゃや楽器などの道具を用意することができます。

話す声のトーンや大きさに、気を配ることができます。

小鳥の声や、雨の音、家族の足音…、小さないい音に耳をすませる、きっかけをつくることができます。

 

 

保育室が危ない!? 響きすぎる音の悪影響
2017年7月26日 鈴木敬子 / 毎日新聞 医療プレミア編集部

 

 

ぜひ、読んでみてください^^

 

子どもの自立の願いを、応援したい!

お店のこと, おもちゃ, 子どもをおもう 0 Comments

じぶんで!やりたい子どもたち

 

「自分でしたい!」「ひとりでやる!」

そんな子どもの言葉のうしろには、

「自立」と「自信」への、とっても強いあこがれがあります。

 

 

だからあんなにも、涙をながして悔しがったり、やってあげようとする大人の手を払いのけたりする。

 

 

子どもがほんとうに求めているのは、

できないことをやってあげることではありません。

できないことを「できるように」手伝ってくれることです^^

 

 

このことは、いつもかばんねこのなかにあります。

おもちゃや遊びを通じて、どんなふうにその願いをお手伝いすることができるのか、

これからも、大事に考えていきたいと思っています。

毎週1回で1ヶ月とか、テーマを決めて、連続の「あそびの場」もふわふわと妄想中…。

 

 

継続して遊びこんでこそ、できてくる、みえてくるものがあるから^^

 

 

***********************

まいにち育つ、こどものために。こどもと育つ、おとなのために。

木のおもちゃと手仕事屋かばんねこ

℡ 0277-46-6644(10-17:30 木土祝お休み)
お問い合わせ(どしどしどうぞ)

かばんねこのイベントはこちらをみてね

木のおもちゃの専門店に、子どもと、お孫さんと、遊びにおいで!
キッチンと、おもちゃと絵本のあるレンタルスペースでイベントを開こう

*************************