かばんねこでの、あそびのあと。

「見て！見て！」と子どもに声をかけられたら、なんて応えましょう＾＾

おとなですもの、自動的に「すごい！」「じょうず！」ということばが出ます。

それから？「すてき」それから？「かっこいい」それから？「高いなー」それから？

せっかくこんなにすてきな作品を作って、「みてみて！」って、わくわくきらきらの顔で子どもが誘ってくれているのに、

なんだか褒めボキャブラリーが不足しがちなのは、もったいないですね。

かばんねこのおすすめは、具体的に「イイ！」と思ったところを伝えること。

「すごい」「じょうず」って、褒めているけれど、何がすごいのか、どこが上手なのか、ちょっとぼんやりしています。

でも、

「すごく高く積んだね」

「高さがぜんぶおんなじじゃない。きれい！」

「丁寧に積んだね、まっすくきれいに立ってるよ。」

「色で分けて積んでみたんだね、すごくいいね。」

って、

具体的にイイところを伝えてもらうって、自分がやったことを、その人がしっかり見てくれているのがわかります。うれしい＾＾

それに、自分の作ったもののイイところを伝えてもらうって、自分のことをイイ！って言われてるみたい。うれしい＾＾

それに、もしかしたらその言葉は、

子ども自身が『自分で言葉にできていなかったこと』を、しっかり表現してもらえた経験になるかもしれません。

自分の行為を言葉にしてもらうと、自分のやったことが、わかる。そしたらそれは、体験を通じて得るからこそ、自分の新しい言葉、新しい表現になりますね。

わたしたちも、よくわからない動物に名前をつけてきたから…「首が長いやつ」「背が高いやつ」「草を食べるやつ」といろんな表現ができるものを、「きりん」という言葉で表現したから、その同じイメージを、想像のズレなくお互いに共有することができます。

それと同じように、子どもも具体的な「ことばという表現」で、自分のやったことの良さを知ることができるし、それは、子どもが新しい言葉を獲得していく大事な体験にもなります。

それから、もうひとつ。

上のやり方でもネタ切れ！とか、具体的に褒めたいけどなんだか見つからない！という苦しい時もあります。

でも大丈夫ー＾＾

そういうときは、子どもに聞いちゃえばいいんです。

「ねえねえ、これどうやってつくったの？」

「ねえねえ、なんでここ、こうしようと思ったの？」

そしたら、

やっぱり自分のやったことに興味を持ってくれているのがわかるから、すごくうれしいし、

いつも教えてもらう立場としては、「おしえてあげる」って、すごくやってみたいことだもん＾＾

教えてほしいほどすてきなことなんだって、素直に「自分っていいな」「自分ってすごいな」と思えます。

子どもも、大人も。

誰かにイイところを承認してもらわないと、自分ってイイ！なんて思えない。

「自己肯定感」は、子どものいちばん近くにいて、いつも見ている大人のあなたが、育ててあげるもの。

そして子どもにとっては、いちばん近くにいて、いちばん大好きなあなたから、与えてほしいものです＾＾

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まいにち育つ、こどものために。こどもと育つ、おとなのために。

木のおもちゃと手仕事屋かばんねこ
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☆かばんねこのイベント、遊びにおいで～！ちびさんも、パパさんも、ご一緒に＾＾

７月８日・２９日（金）10：30　ちかさんの、わらべうたベビーマッサージの会 
ちかさんのつくりだす雰囲気に、気持よく、ちびさんとリラックスしちゃいます。

７月２２日（金）10：30　ほんとに危ないの？電磁波のこと、わしずさんに聞いてみよう！
スマホは？パソコンは？ホットカーペット？ええ！？壁？？？子どものために、自分のために。

７月２３日（土）10：30～　かばんねこでアナログゲーム大会！
2回め、3回めのかたも、ぜひぜひ！

☆かばんねこが子どもと大人のためにできること、いろいろ。

①おもちゃと遊びの専門店 （０歳から１００歳まで！）

②キッチンと、おもちゃと絵本のあるレンタルスペース

③美しい素材で、ワークショップいろいろ（子ども・大人）

④アナログゲームの面白さ、白熱の体験会！（４歳から１００歳まで！）

⑤子どもの育ちと遊びの講座（年齢や発達にあわせて・積み木などテーマ別）

⑥おもちゃのプランニング（子ども・療育・お年寄りのために）

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詳しくは、お問い合わせくださいね＾＾ﾄﾞｼﾄﾞｼ!

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