かばんねこ店主ブログ
コドモト

まゆだまから文化

まゆだまから文化

 

保育園のみんなで作った「まゆだま」

 

毎年、お米の粉を みんなでこねこねして、

白いのと、人参と、青のり

3つの色で、きれいなお団子を作ります。

それを、今年も

山で採ってきたヤマボウシの枝に挿して

飾ってありました^^

 

小正月の日に どんどやきをして、

その火であぶった「まゆだま」を食べると、

健康で、良い一年が過ごると言われています^^

 

どんどやき、楽しみだね^^!

 

 

毎年、みんなで用意して、みんなで飾って、

季節の行事を楽しみに待つ。

毎年、みんなで年中行事を楽しむ。

毎年、みんなで年中行事の由来や願いを聞く。

大きくなるごとに、その意味がだんだんわかってくる。

経験と知識を、体と心に毎年積み重ねてゆく。

自分より小さい子に教えられるようになる。

そうして、その行事を

自分たちが、担えるようになってゆく。

 

大げさかな^^!

でも、こんなことを、

わたしは大事にしたいと思っています。

 

 

自分が経験して、良さを感じたものこそ

大事にしたい、って思えるもの。

次の子に、伝えていきたい、って思うもの。

 

文化って、こんなふうに伝わっていくんだな、って

すごく実感します。

 

 

年中行事だけじゃなく、儀礼もそう。

食事のマナーとか、共同体の営み方とか、

言葉とか、コミュニケーションの仕方とか、

日本を形作ってきた もろもろ。

地域の もろもろ。

おうちの もろもろ。

子どもたちには、そんな

自分を包んでいる文化を、しっかり感じて大きくなってほしい^^

 

今、あなたのいる場所の文化が、

あなたという人を形作る、大事なもののひとつになっているから^^

 

あなたを育んでくれる、

おうちの、地域の、日本の文化。

いっぱいいっぱい 感じて、

大きくなってね^^! 

子どもたちに、手仕事の遊び…続き^^

指編みは、4歳さんくらいからかな^^リリアンや織り機は、5歳さんくらいからかな^^

指編みは、4歳さんくらいからかな^^

リリアンや織り機は、5歳さんくらいからかな^^

 

子どもたちは、

何分もかかって、

あるいは何日もかかって、

根気よく作り続け、仕上げていきます。

 

そこには、

「疲れたけど、もう少しがんばろう」…と

自分自身をコントロールする姿を感じます。

それは

「がんばりなさい!」と

外から指示されるのではなく、

子ども自身のい内側からわきあがる

「がんばりたい!」力です^^

 

そして、

自分の満足いくまであそびこんだとき、

または「できあがった!」と実感するまでに至ったとき、

子どもたちは、

とってもとってもいい顔を見せてくれます^^!

 

だから、大人のかたは、

編み方を教えて

困ったところを助けてあげることに加えて、

もし 途中で「また今度」ということになったら、

その子の作っているものが仕上がるまで

その「また今度」の状態を、そのまま保ってあげられるよう

工夫してあげてほしいです^^

 

指編みなら、指の代わりに何か棒を通して

崩れないようにしてあげる。

リリアンや織り機などの道具なら、

糸と一緒にしまえるよう、箱を用意してあげる。

そして、「子どもの目に見える場所」に、

一緒に片付ける。

 

いつでも、

目に入って あっと思ったときに、できるように^^

続きをやろう…と思ったときに、できるように^^

 

 

そして、出来上がったら

その出来上がったものを見て、

一緒に喜んであげてください^^

「長ーーーーいのができたねえ^^!!!」

「ここで糸の色を変えたんだね、この色好きだなあ^^」

「前よりも編み目がとってもきれいだよ^^」

 

でもそのとき、

「ところでこれ、何に使うの?」なんて

質問はナシ^^!!!!

 

髪飾りしたり

鍋敷きにしてみたり

ポシェットを作ってみたり、

いろいろ作れますけれど、

まず子どもたちにとっては、

目的はさておき

「その手仕事が楽しい^^!」

「その手仕事をやりたい^^!」

んですから(^O^)

 

楽しい遊びに、目的なんて無いのダーヽ(´▽`)/

 

その先の作りたいものが無ければ、

また糸をほどいて

はじめから遊んじゃえばいいのダーヽ(´▽`)/

 

 

5歳をすぎた子どもたちには、手仕事の遊び

5歳をすぎた子どもたちに用意してあげたいのは、手仕事のおもちゃです^^

 

5歳をすぎた子どもたちに用意してあげたいのは、

手仕事のおもちゃです^^

 

指編みやリリアン、織り機など

一本の毛糸が 組み紐になり、 織物になる…。

そんなふうに

自分で何かを作り出すことができるおもちゃ。

 

5歳を過ぎて

手指を自在に使えるようになった、

そしてそのことに自信と喜びを感じている子どもたちにとって

自分の手を使って何かを創りだすことは、

とってもうれしいし、楽しい活動です^^

 

だから、リリアンや織り機は

子どもたちにすごく満足感をもたらしてくれる遊びで、

それをすること自体が 喜びだったりします^^

 

遊びは、子供が自分でやりたい!と思ってやるものです。

その原動力になるのは、

子ども自身の興味や欲求です。

特に、手や指を使う遊びは、

手指がめざましく発達する時期の子どもが

自分の力を積極的に使おうとする活動です。

楽しくて、わくわくなんです^^

 

こういった遊びを通じて、

子どもたちは手指の機能だけでなく、

意欲や集中力を育んでいくんです^^

「やりたい!」「楽しい!」気持ちでね^^!

 

できる力があるんだもん、

思い切り楽しく、のびのびと、

その力を発揮してほしいですね

うんうん、

応援したいではありませんか^^♪

 

 

雪遊びの子ども^^保育園に雪が降ったよー!

雪遊びの子どもたち^^

 

今日は、わくわくで保育園に行きました^^

だって昨日、雪が降ったんだもん♪

 

昨日、水をたっぷり含んでいた雪たちは、

今朝、きれいな真っ白の、カッチカチの氷に^^

 

さっそく

先生たちが出してくれたビニールシートで、

きゃあきゃあ^^

 

友達と遊べることを楽しみに出かけるっていいなあ、

友達も、同じく楽しみに思ってくれているっていいなあ、

出会ったら、ニコニコして駆け寄っていくっていいなあ、

くっつきあって、笑い合って、すーごくいい笑顔、いいなあ^^!

 

大好きなともだちに、いつも感謝しています^^

 

 

 

 

 

 

 

 

つくる楽しみ、できる喜びを

積み木、ブロック、ビーズ、粘土...。  子どもが働きかけることで、  いろんな形に変わって イメージを豊かに広げることができる  こんな素材のおもちゃは  子どもたちの育ちにとって、とっても大切です^^

 

積み木、ブロック、ビーズ、粘土…。

 

子どもが働きかけることで、

いろんな形に変わって イメージを豊かに広げることができる

こんな素材のおもちゃは

子どもたちの育ちにとって、とっても大切です^^

 

でも、

子どもたちは最初からひとりで

そういう遊びを覚えていくものではありません^^

 

こういう「素材」のおもちゃは、

大人の関わりが、とっても大事。

だって、ただの「木」なんだもん。

だって、ただの「モノ」なんだもん。

なあに、これ…?って感じだよね^^!

 

 

例えば積み木なら、

はじめは大人が作ってみせて 子どもが壊す、

…という遊びから始まります。

  (こわすのたのしいな^^)

  (がしゃーん!って音がたのしいな^^)

 

そうしているうちに

子どもが自分で ちょっと作ってみて、自分で壊す。

そんな遊びの芽が出てきます^^

  (やってみたいな^^!)

  (ママみたいにできた!うれしい^^!)

  (もっとやってみよう^^!)

 

そうして

自分でしっかり積み木を積んで並べて、

何かを作れるようになっていくんです^^

  (これはきりんだよ^^)

  (こんどはおうちをつくってみよう^^)

  (できたあ!みてみて^^!!)

 

 

3歳さんころ、

自分が働きかけることで

何かがちゃんと出来上がっていくこと。

「できた^^!」が目に見えて分かること。

どんどん高く、

どんどん上手に、

どんどんいろんなふうに、自分でできること。

 

それを実感し、自信になる遊びの機会を

たくさん与えてあげたいです。

 

イメージ豊かに何かを作れるって

すごーくすてきなこと^^!

それはあなたも よく知ってるし、

子どもたちにもその喜びを知ってほしいな…って思っているはず。

 

だから、その喜びを、おしえてあげましょうよ^^

子どもには、

積み木やブロックなど

構成して遊べるおもちゃを用意してあげてください。

そして、

単に与えるだけじゃなくて、

「それを使って大人が一緒に遊んであげる」^^

 

最初の最初の、

「やってみたい!」の気持ちと

「できた!」の喜びを、

まずはしっかり、

子どもたちにプレゼントしてあげたいですね^^

 

雪遊びの子ども

こんなところで雪遊びの子ども

 

冬はやっぱり、雪遊び^^!

それも…

こんな場所が、楽しすぎ(>_<)ワーイ!!!!

 

ねえねえきみたち、

おっかーは、

「屋根の雪降ろし」をお願いしたのは覚えてるけど、

「屋根のそりあそび」はお願いしてないような気がします(*^^*)

 

子どもと遊びと道具^^

3歳ころの子どもたちがあそぶおもちゃに、  「小さな大工さん」というおもちゃがあります^^

 

3歳ころの子どもたちがあそぶおもちゃに、

「小さな大工さん」というおもちゃがあります^^

 

ここおもちゃは、トンカチで小さな釘を打って遊びます。

釘を打つことそのものを楽しんだり、

絵柄や模様を作って遊んだりするものです。

 

 

このおもちゃ、このトンカチが、すっごく大事なんです^^!

 

遊び始め、子どもたちは

なかなかトンカチを 上手に打つことができません。

 

でも、そのうち

トンカチの柄を、短く持つようになります^^

トンカチの頭のほうにより近く、柄を握るんです。

柄を短く握ったほうが、

釘に狙いを定めやすいことが 分かるのでしょうね^^ワオ

 

そうして

そのうち遊びに慣れてくると、

今度は柄を長く、より柄の下の方を持つようになります。

だって、そう持ったほうが、

釘をずっとよくトントンできるんだもん^^

(トンカチに、より効率よく力がはいるんだもん^^ネー)

 

子どもたちは、こんなふうに

くりかえしくりかえし遊ぶことを通じて、

いろんなやり方を試して、

うまくいったりいかなかったり

試行錯誤を重ねて、

自分の能力に合った道具の使い方を知り、

そしてそれをどんどん使いこなして

自分にとってより良いやり方を見つけていくのです。

 

大人が「指導」なんてしなくても

遊びを通じて

子どもたちは

自分で何かを気づいたり、発見したりできる。

 

自分の力を、

ゆっくり、自分のペースで、

でも着実に、伸ばしていく。

 

 

そして、

こんなふうに

遊びを通じて育まれた「道具を使う力」は、

お箸やスプーンなど、

日常生活の力として 生かされていきます^^

 

なんとも

頼もしいですねえ^^!

小さい子からお年寄りまで、家族みんなであそぼう^^

ボードゲームは、小さい子どもから、パパもママも、おじいちゃんおばあちゃんも、みんなでできるよい遊び^^

 

さむーい冬の日は、 みんなで居間にあつまって 過ごそうよ。

あったかいよ^^

 

でも、それぞれみんなが違うことをしてたら

ちょっとつまんないね。

なにか、みんなで楽しめることをしたいな^^

 

トランプでもかるたでも、

一緒にテレビを観るのでも、 ゲームでも、 なんでもいい。

一緒にできて、おしゃべりできるならね^^

 

「一緒に同じことをして過ごす」っていうのが いいんだ^^

 

まあ、わたしのおすすめは

やっぱりこんな

ちょっとひねりのきいた ボードゲームなんだけど^^

 

 

新年を迎えて、みなさまへ^^

何を見ているの?子供と過ごす冬も、楽しい^^

 

新年あけましておめでとうございます^^

今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

 

去年は、どんな年でしたか?

今年は、どんな年にしたいですか?

 

これからの一年

どんないいことがあるでしょうね^^

どんな楽しいことがあるでしょうね^^

どんな経験をするでしょうね^^

どんなことを知り、どんなことを学ぶのでしょうね^^

いろんないい気持ちもあるけれど、

やっぱりもちろん

しょぼんとすることも、

自分が損なわれるような激しい気持ちを感じる時もあるでしょうね。

でも、それらを素直に感じて、受け入れて、表現できるといいですね^^

 

あなたが

健康で、ニコニコ

よい毎日を過ごされますように。

そして

まわりの方たちと、子どもたちと、

心をいっぱいつかって

ふれあって、おしゃべりして

幸せを感じるときがたくさんありますように。

 

あなたの幸せが

近くの、遠くの誰かの 幸せになりますように。

そしてあなたの幸せがまた

あなたの身近な子どもたちの

幸せになりますように。

 

そしてそして、

それらの幸せがまた、

あなたにかえりますように。

 

 

良い年に、しましょう^^ネー

 

子どもたちみたいに、うれしい!たのしい!気持ちを、素直に表現できるといいな^^

 

 

 

 

 

「かばんねこのクリスマス!」最終日を終えて、感謝です^^

子どもたちに、大人の方に、「かばんねこのクリスマス!」

 

子どもたちのニコニコのいい顔、

一緒の大人の方たちの、ニコニコのいい顔、

ほんとうに

そばで眺めていて、幸せでした^^

「かばんねこのクリスマス!」

昨日のイブが、最終日でした。

お出でいただいたかた、

いっぱい遊んでくれた子どもたち、

お手伝いしてくださったかた、

こうして記事を読んでくださるみなさん、

ほんとうにありがとうございました^^!

みなさんに心を寄せていただいたこと、

とても幸せで、有り難いことと感じています。

少しづつでも、

みなさんにいただいたいろんなものを、

これからも

おもちゃ屋さんをすることを通じて

子どもたちに、

ママやパパに、

社会に、

お返ししていきたいです。

みなさん、

いつもほんとうに、ありがとうございます^^!

 

 

 

かばんねこのキッチン

おもちゃ屋さんかばんねこのキッチン

 

いっぱいあそべたかな^^?

 

子どもたちが帰ると、

キッチンには、必ずこんなふうに

楽しい遊びのあとが 残っています。

 

 

赤いリンゴを手にとって、「いんごー^^♪」

ぱくんと食べるふりをして、「おいしー(#^.^#)」

 

「ちょうだいな」「はい、どーじょ^^♪」

ママと、やりとり遊びをしてニコニコ

 

包丁を手にして、真剣な顔で、ざくっ!

切れた!の満足顔^^

 

お皿にいっぱいもりつけて…

ママと、パパの分だから、おさらはふたつ。

ママの方が、なぜかいっぱいだったり^^

 

 

いっぱい遊んで、

いっしょに来たママやパパや、

おじいちゃんやおばあちゃんと

おしゃべりしてね^^

 

あなたが、そんないい顔で

体も、心も

のびやかに育っていく姿を想像することは、

まわりの大人の人たちにとって

とっても幸せなこと。

 

そのための、いいおもちゃたちです。

だから、遊べる見本をいっぱい出しています^^

 

 

子どもたちの いい顔を見せてくれる、

思いきり楽しく遊びながら

成長をしっかりお手伝いしてくれる、

そんなおもちゃたちを

子どもたちと一緒に、感じに来てくださいね^^

 

期間限定のお店

「かばんねこのクリスマス!」は、

明日の24日までです^^

遊びながら…学ぶ^^

大きくて、木の重さを十分に感じられるペグ差し。

 

大きくて、木の重さを十分に感じられるペグ差し。

長いのは、重い。

短いのは、軽い。

とってもよく感じることができます^^

そして、

子どもたちが

ずっしりとした重みを手に感じながら

ペグを穴にさすと、

これまた深い穴があいているので、

「はいった!」「できた!」実感が、ものすごく大きい^^

 

目で色を感じて、

手で重みを感じて、

ペグがぶつかる音や、挿す時のシュウ…という

いい音を耳で聞いて、

 

単に、入れたり出したりの遊びから、

色分けしたり、

高さの順に並べたり、

数を感じたり、

交互に並べてみたり、

5×5の中心点や中心線を見つけたり…。

 

きっと、

遊びながら、いろんなことを

自分で発見していくでしょう^^

 

自分で分かったことは、自分のものになる。

自分でわかったからこそ、自信になる。

子どもたちは、

遊びながら、いろんなことを学んでいます^^

 

大人にとっては「これだけ?」の単純な遊びも、

これからいろんなことを知っていく

小さい人たちにとっては、

発見の宝庫^^