
子どもの送り迎えで 保育園にいくと、
子どもたちはそれぞれ
自分がやりたい遊びをしています。
コマやベーゴマ
一輪車
ドッジボール
鬼ごっこいろいろ
なわとび…
面白いなあ…と思うのは、
自分ができることで
楽しいことをしている姿だけじゃなくて、
やってみたい!
できるようになりたい!
という気持ちで
取り組んでいるのもあるということ。
たとえば
何度うまくいかなくても、
またはじめから体勢をとりなおして、
漕ぎ始める一輪車、
縄跳びの、あやとびやスキップとび。
ベーゴマ。
ボールの速い投げ方。
先生から誘われてやるんじゃなくて、
自分から、「できたい!」気持ちで。
そして
友達と一緒に、笑いながら、教え合いながら^^
頼もしいなあ、
憧れに向かって進む姿って、すてきだなあ、
そしてそれを
友達と楽しくがんばれちゃうって、いちばんいいよなあ…^^
母は、この送り迎えの時間、
子どもたちにいっぱい憧れて
すっごくいい気持ちでおります^^
「トランスパレント紙」という 薄くて綺麗な紙を使って
貼り絵をしました。
窓に飾ると、薄い色紙を光が通って
美しい色たちが 輝きます。
昼はおうちのなかから、太陽の光を感じて
夜は窓の外を通る人が、おうちの灯りを感じて
どちらも、とても美しい^^

こういう風景を描いたあとに、思いました。
わたしは、雪国の人なんだなあ…!
自分の育ったところの風景。
誰もがもっているけど、
自分しか知らない美しい風景が、
たくさんの人の心にある^^
こういうことって、なんだかうれしい。
友達が、親が、好きな人が、あこがれの人が、
どんな風景を心に持っているのか
すごーく聞いてみたい^^

世界一美しいおもちゃ、そう思っています^^
「キーナーモザイク」
立方体36個をプレートに並べて、模様を作って遊びます。
ランダムに並べても美しいのですが、
秩序をもって並べると、とっても美しい柄が現れます^^
小さい頃は、ただ、並べる。
ぴったりくっつけて並べるのが、とっても楽しい^^
そして、それだけで、とっても綺麗なものができあがる。
それが、とっても満足(^O^)
大きくなったら、
いくつかを使って四角を作ってみる、
長四角を作ってみる、菱形をつくってみる、
対角線を使って、しましま模様を作ってみる、
色を交互に並べてみる、
色の順序をつくって並べてみる…。
年齢によって、いろんな秩序、いろんなアイディアを
プレートの上に描いてくれるでしょう^^
小さいからできない、とか
そんなことは、なんにもない。
ただ、並べる。
ただ、積む。
遊び方は、
小さい子も、大きい子も、
大人も、お年寄りも、おんなじ。
誰でも遊べて、
誰でも美しいものが作れるから、
誰もが、楽しい気持ちになれる。
誰もが、純粋に、遊べる。
「だれでも」
それが、ほんとうにすてきで、ありがたいこと^^

例外もありますが、
だいたいのパパは、子どもと遊ぶのが下手だったりします^^
難しいことをしようとするからいけない。
パパが得意な
お相撲や、くすぐりっこでいいんです。
そんな遊びをしてみると、
子どもはパパの体に取り付いていくようなことを
何度も繰り返します。
新しい愛情表現の仕方を知るのでしょうね^^
「パパがだいすき〜!」って
じゃれつき遊びを仕掛けていく。
遊びを通じて、子どもは
人とのコミュニケーションの形を
身につけていきます^^

子どもというのは
できても、できなくても、
まずはなんでも
自分でやってみたいのです^^
そして子どもたちは
失敗をしたり、イライラしながらも、
自分ひとりで何かができたときに
はじめて、
ものすごく充実した気持ちを味わうのです^^
そういうことを、ひとつひとつできることによって、
自分に自信をもつ。
そして
そのやってみる過程が、試行錯誤の過程が、
子どもの「自立」をしっかり育ててくれる。
親の出る幕なんて、
気長に任せて、気長に待ち、気長に助言することくらい。
大人にとっては
それがいちばんの苦行なのだけれど(!)、
まあ、やらせてみましょ^^ホライライラシナイデ〜

「♪ぽーにょぽーにょぽにょ さかなのこ♪
♪あおいうみからーあ やあってきたー♪」
これ、手あそびうた^^ポニョ
もちろん、
アルプス一万尺や、お寺の和尚さん、
おちゃらかほいも、現役です。
で
思ったのだけど、
こうして子どもと向かい合って、
視線を合わせて、
声を合わせて、
一緒に手を合わせてすることって、
あんまりないね^^!
だいたい、
正面で、
子どもと向かい合って
目を合わせて遊ぶって
あんまりしない。
横に並ぶことが、多い。
だから、
たまにこんな歌遊びをやってみると、
合う視線がこそばゆくて、
手を合わせるのもなんだか楽しくて、
なんだかうれしい。
自然にニコニコしちゃう^^
子どもたちが、
キャッキャしてやってる気持ちが
よくわかる(^O^)
歌あそび。
とーーーーーっても地味だけど、
大事にしたい遊びです^^

へいわって どんなこと? (日・中・韓 平和絵本)
当たり前のことしか、書かれていません。
「せんそうをしない」
「おなかがすいたら、だれでもごはんがたべられる」
こんなことを
見開きのページいっぱいに、絵とともに書いて
この絵本は、いろんな「へいわ」の形を示していきます。
ああ、こうありたいな、
世界のどの国も、こうあれたらいいな、
そう思う。
最後に書かれる「へいわ」、それは
「そしてね、
きみとぼくは
ともだちになれるっていうこと。」
うん、そうあってほしい。
そうありたい。

日本・中国・韓国の絵本作家が
子どもたちにおくる絵本です。
きっと、いろんな人が、いろんなことを思う。
いろんな「大人」が、いろんなことを言うでしょう。
だけど、
子どもたちの、いちばん近くにいる
わたしたち親が、
いちばん
希望や願いや祈りを、もたなくっちゃ^^
「日本は○○だから…」とか
「あの国は○○だから…」じゃなくて
ママは、こうありたいと思う。
パパは、こうしたいと思う。
だから、
きみにも、同じ想いでいてほしいと思う。
怨みや遺恨を、子どもに託すのはよくない。
だけど、
世界を愛することは、子どもに託すべきことです。
こういう本が、家にあること。
子供の目に見えるところに、手の届くところにあるということ。
そういうことが、
子どもの近くにいる大人ができる
ひとつの主張で、実践で、メッセージです。
なにも世間に向かって、声高に言わなくてもいい。
一番身近な
自分の子どもにむかって、
静かに、願いを込めて、
まずは伝えよう。

こないだ14日は、チョコの日でしたヽ(*^^*)ノチョコノヒ〜
なので、
「チョコフォンじゅ」^^ジュ♪
6歳さんの口は
何度言ってみても、ちょこふぉんじゅ
何度がんばっても、ちょこふぉんじゅ
あとで思い出して言ってみても
「ちょこほ…ちょこほ… ちょこふぉんじゅ!」
いちばん簡単で、とってもおいしい
ちょこほんじゅ、
市販のチョコレートを湯せんして、牛乳や豆乳でのばすだけ♪
とってもお勧めです^^
この木のおもちゃは、「シャカシャカ」
国産の安全な木で作られた、ガラガラです。
なめらかに磨かれ、
膨らみの中はくり抜かれて、小さな石が入れられています。
少し動くと、しゃらしゃら…
振ると、しゃかしゃか…
小さな、いい音が^^

「これにさわりたい!」
「これがほしい!」
赤ちゃんが、
自分の目でとらえて
選んだものに手を伸ばして
つかんだとき、
それは、赤ちゃんにとって
すてきなものであってほしい^^
気持ちいい手触りのもの
心地よい色のもの
いい音がするもの
自然のいい香りがするもの
そして、赤ちゃんだからこそ、
舐めても安全なもの。
口で、舌で、
「これはなにかな?」って存分に調べても
大丈夫なもの。
赤ちゃんは、生まれたて。
自分のいる世界を、
小さな体で、小さな手で、五感を総動員して
知ろうとしている。
だから、
身の回りにおいてあげるものには、
気持ちいい手触りのもの
心地よい色のもの
いい音がするもの
自然のいい香りがするもの
安全なもの
細やかに気を配ってあげたい。
「この自分のいる世界は、なかなかいいところみたいだぞ^^」
そんなふうに感じて、
この世界を期待して、大きくなってほしいな^^

「おっかー、くつのかきかた、おしえてあげようか^^ニコニコ」
…くつ…(°д°)クツ?
素直に、教えてもらうことにしました。
「こうやって、こうくにゅーっとして、こう^^ やってみて!」
「こうやって、くにゅーっとして、こう…。 どお??」
「いいね!(・∀・)ヨシヨシ」
きっと、今までマルの形で描いていた
ドラえもん型の足を、
新たに足らしく描くやりかたを 発見したのでしょう(*^_^*)
絵は、「形を教えない」方が、面白い^^
たとえば、そこでわたしが
「それじゃ靴下じゃん」とか
「あんまりくつに見えない」とか
「くつって、もっとこんな感じでしょう」とか言って、
「教えてあげるつもりで」
「もっと上手に描けるよう助言するつもりで」
もっと靴らしいものを描いてあげたとしても、
それは
子どもにとっては、
「あなたは未熟だ」とか
「わたしが正しい」とか
そんなメッセージしか伝わらない。
おまけに、
その子がこの次、「くつ」を描くとき
「くつ」といえば「この形」という
いつでも決まりきった表現になってしまうでしょう。
だって、大好きなママが、パパが、そう描いたんだもん。
一度形を教えてしまうと、
それが子どもにとっての「形」になってしまいます。
「くつ」でなくて、「うさぎ」とか「ねこ」のほうが
わかりやすいかな^^
ママやパパが最初に描いて教えた形が、
その子の「うさぎ」
その子の「ねこ」になっちゃう。
そんなの、つまんない!(´-ω-`)ツマンネー
自分の子どもの、
自由な感じ方を、感じたいもん^^
ぜんぜんそれらしく見えなくても、
その子は「うさぎ」を描いたのです^^
大人がサッサッと描ける「形」を教えなくても、
子どもたちは じきに
自分で形をとらえて表現していくことができる。
それまでは
「自分の見えたように」
「自分の感じたように」
子どもたちが表現する姿を、楽しみましょう^^ヨ

6歳さんが通う保育園では
自分で土粘土をこねて、形を作って、色をつけて、
自分のお茶碗をつくります^^
給食の時に、自分のお茶碗で、ご飯を食べるんですって^^
「自分のつくったお茶碗で、ご飯を食べる」
って、
大人だって、すっごくわくわくする^^
いいなあ!
だけど、子どもたちにとっては
まず、形を作るのが、難しい。
自分の手より大きいものを作るんだもん、難しい^^
くぼみをつくったり、ヘリをきれいにしたり、
形を整えるのも、とっても難しい。
ガタガタしないように、座りをよくするのも、難しい。
「上手にできたい…!」
という 楽しみな気持ちと、
「できないかもしれない…」
という 不安な気持ち。
あ、うまくいった、という うれしい気持ちと、
周りの子と比べて
自分の不満な部分を気にしちゃう気持ち。
大きくなると、
周りのこともよく見えるから、
みんなのなかの「自分」が分かるから、
「できる」とか
「できない」を
感じて、すごくドキドキすることがある。
そんななかでも
「つくってみたい!」
「自分の作ったお茶碗で、ご飯を食べたい!」
「みんなで、一緒に食べたい!」
そんなあこがれの気持ちをいっぱいもって
頑張ったんだろうね(*^_^*)
どれもどれも、
とってもすてきなお茶碗です^^

いいなあ、いいなあ、こんなの!
こんな遊びを、みんなでしたいんだ^^!
自分の手を使って
がんばって紐を巻けるようになって、
巻けるようになったら
がんばってうまく回せるようになって、
回せるようになったら
いろんな工夫をして、わざを磨く。
それを
教え合って、競い合って、
友達といっしょにやる、っていうのが
いいんだ^^