子どもが遊んでいる姿を眺めていると、
「手というのは、ひとに与えられたすっごい宝物なのだなあ」と感じることがあります。
そのとき、その子にちょうどいい「道具」があることで、
子どもは、大人の想像をはるかに超えて、
びっくりというか、感心してしまうような作業をなしとげたりするからです。
子ども自身も、ひとつのことをやり遂げたことで、とても満足しているのですけれど、
それは、その子のすぐ近くにいる大人にとっても、とても幸せな瞬間ですね。
でも、そのうれしい体験は、偶然のできごとにはしてほしくない!です。
子どもは日々、自分のできることを、遊びをつうじて存分にやってみることで、
少しずつ、育っていきます。
それを、わたしたち大人は、ちゃんと手伝うことができる。
子どもがそんな体験を何度もできるように、
その子の姿をよく見て、環境を整えたり、助けたりしてあげることができるのです。
子どもは、その時その時、自分にちょうどいい道具を使って、
自分ができることを存分にやることで、育ちます。
「手の能力の発達は、知能の発達とむすびついている」とよく言われますが、ほんとうのこと。
知育をしようというのではないのです。
子どもが、自分のからだと心をめいっぱい使って大きくなろうと願い、
一生懸命に「あそぶ」姿を、
身近な大人が応援してあげること。
それだけで、
子どもは満たされて、身体も心も知能も、とても豊かに育っていきます。
そのお手伝いの仕方を、知ってみませんか?
かばんねこは、子どものすぐそばにいる大人のかたに、
よく遊び、満たされて育つための「子どもの見かた」や「子どもの助けかた」に、出会ってほしいのです。
ぜひ、ぜひ、ご参加ください。
こういう学びができる機会は、群馬では他にありません。
お子さんと一緒に参加するワークショップでも、
大人の方だけでじっくり学ぶ講座でも、
どちらでも、もちろん両方でも、大丈夫。
きっと、
とても、よい時間になります。
お申込みは、かばんねこまで!
*電話 0277-46-6644
*お問い合わせフォームからも、どうぞ