かばんねこでは、
実店舗に、絵本も置こうと思います^^
子どもにとって、絵本は おもちゃと同じ。
子どもの暮らしにとって、とても大事な環境です^^
たくさんの子どもたちに選ばれてきた絵本を、
ママと子どもたちに、伝えていけるといいです。
ところで
おもちゃ屋さんのオープンは、5月の中旬になりました。
4月と言っていたのに、申し訳ありません…!
おいでくださる子どもたちと家族のかたの
楽しみと喜びと
子どもたちが育つ幸せのために、
良い場所を つくりたいです…(>_<)ファイトオ!
何をしているんでしょう^^?
手のひらにぺたぺた塗っているのは、
布用の絵の具です。
今までよく見られた布用絵の具と違って、
絵の具がよく伸びる^^!
そして、発色がきれい^^!
そして、色を重ねても、にじむことなくきれいです^^
そしてそして、当然のように、
子どもたちが使えるように、安全な素材で作られています^^
おまけにその絵の具を、指でとって絵を描くんだから、
楽しくないわけがない^^♪
さてこれで、何を作っているのかというと、
保育園の、卒園記念品(の試作)です。
担任の先生たちに、
子どもたちの「手形Tシャツ」を贈ることになりました。
手に、ぺたぺたと色をつけて…
ぷるん、くにゅんとした絵の具の感触が、気持ちいい^^
布に、ぐうーっ…と手形をおします。
これを、まる1日乾かして、アイロンをあてると、
お洗濯も大丈夫の、手作りTシャツになります^^
今回は手形だけれど、
絵を描くのも、たのしいね^^
うーん、
どんなふうに手形を配置したら、すてきだろう^^?
いろいろ試してみることにします^^
「この子は集中力が無くて…」
こういう言葉を、よく聞きます。
でも、
集中力の無い子なんて、いるのかな(´・_・`)ウーン?
きつい言い方ですが、
私に言わせれば
「集中させてくれるほど面白いものに
出会っていない子」
「集中するほどのこともない、
つまらない環境しか与えられていない子」
なのだと思います。
子どもは、自分の興味のあることなら
いくらでも集中します。
もちろん大人も、そうですけどね^^デショ?
子どものいる環境は、
大人のお仕着せであってはならない。
思い切り遊び込みもしないで
「皆でおんなじ、型どおりの制作」や「お勉強」をしたって、
子どもの力には ならない。
生きる力や喜びになんて、全然ならない。
子どもをよく見て、
その子を、よく見て、
その子が、生き生きと集中することができるもの
一緒に感じよう^^
子どもの送り迎えで 保育園にいくと、
子どもたちはそれぞれ
自分がやりたい遊びをしています。
コマやベーゴマ
一輪車
ドッジボール
鬼ごっこいろいろ
なわとび…
面白いなあ…と思うのは、
自分ができることで
楽しいことをしている姿だけじゃなくて、
やってみたい!
できるようになりたい!
という気持ちで
取り組んでいるのもあるということ。
たとえば
何度うまくいかなくても、
またはじめから体勢をとりなおして、
漕ぎ始める一輪車、
縄跳びの、あやとびやスキップとび。
ベーゴマ。
ボールの速い投げ方。
先生から誘われてやるんじゃなくて、
自分から、「できたい!」気持ちで。
そして
友達と一緒に、笑いながら、教え合いながら^^
頼もしいなあ、
憧れに向かって進む姿って、すてきだなあ、
そしてそれを
友達と楽しくがんばれちゃうって、いちばんいいよなあ…^^
母は、この送り迎えの時間、
子どもたちにいっぱい憧れて
すっごくいい気持ちでおります^^
世界一美しいおもちゃ、そう思っています^^
「キーナーモザイク」
立方体36個をプレートに並べて、模様を作って遊びます。
ランダムに並べても美しいのですが、
秩序をもって並べると、とっても美しい柄が現れます^^
小さい頃は、ただ、並べる。
ぴったりくっつけて並べるのが、とっても楽しい^^
そして、それだけで、とっても綺麗なものができあがる。
それが、とっても満足(^O^)
大きくなったら、
いくつかを使って四角を作ってみる、
長四角を作ってみる、菱形をつくってみる、
対角線を使って、しましま模様を作ってみる、
色を交互に並べてみる、
色の順序をつくって並べてみる…。
年齢によって、いろんな秩序、いろんなアイディアを
プレートの上に描いてくれるでしょう^^
小さいからできない、とか
そんなことは、なんにもない。
ただ、並べる。
ただ、積む。
遊び方は、
小さい子も、大きい子も、
大人も、お年寄りも、おんなじ。
誰でも遊べて、
誰でも美しいものが作れるから、
誰もが、楽しい気持ちになれる。
誰もが、純粋に、遊べる。
「だれでも」
それが、ほんとうにすてきで、ありがたいこと^^
「♪ぽーにょぽーにょぽにょ さかなのこ♪
♪あおいうみからーあ やあってきたー♪」
これ、手あそびうた^^ポニョ
もちろん、
アルプス一万尺や、お寺の和尚さん、
おちゃらかほいも、現役です。
で
思ったのだけど、
こうして子どもと向かい合って、
視線を合わせて、
声を合わせて、
一緒に手を合わせてすることって、
あんまりないね^^!
だいたい、
正面で、
子どもと向かい合って
目を合わせて遊ぶって
あんまりしない。
横に並ぶことが、多い。
だから、
たまにこんな歌遊びをやってみると、
合う視線がこそばゆくて、
手を合わせるのもなんだか楽しくて、
なんだかうれしい。
自然にニコニコしちゃう^^
子どもたちが、
キャッキャしてやってる気持ちが
よくわかる(^O^)
歌あそび。
とーーーーーっても地味だけど、
大事にしたい遊びです^^
当たり前のことしか、書かれていません。
「せんそうをしない」
「おなかがすいたら、だれでもごはんがたべられる」
こんなことを
見開きのページいっぱいに、絵とともに書いて
この絵本は、いろんな「へいわ」の形を示していきます。
ああ、こうありたいな、
世界のどの国も、こうあれたらいいな、
そう思う。
最後に書かれる「へいわ」、それは
「そしてね、
きみとぼくは
ともだちになれるっていうこと。」
うん、そうあってほしい。
そうありたい。
日本・中国・韓国の絵本作家が
子どもたちにおくる絵本です。
きっと、いろんな人が、いろんなことを思う。
いろんな「大人」が、いろんなことを言うでしょう。
だけど、
子どもたちの、いちばん近くにいる
わたしたち親が、
いちばん
希望や願いや祈りを、もたなくっちゃ^^
「日本は○○だから…」とか
「あの国は○○だから…」じゃなくて
ママは、こうありたいと思う。
パパは、こうしたいと思う。
だから、
きみにも、同じ想いでいてほしいと思う。
怨みや遺恨を、子どもに託すのはよくない。
だけど、
世界を愛することは、子どもに託すべきことです。
こういう本が、家にあること。
子供の目に見えるところに、手の届くところにあるということ。
そういうことが、
子どもの近くにいる大人ができる
ひとつの主張で、実践で、メッセージです。
なにも世間に向かって、声高に言わなくてもいい。
一番身近な
自分の子どもにむかって、
静かに、願いを込めて、
まずは伝えよう。