赤ちゃんと「見る」こと
「なにかをじっくり見ることの良さ」って、あまり気にしたことはないけど、モノをよく見る力に通じたり、見ることで何かに気づく力に通じたりします。子どもたちは、おもちゃの動きが楽しくて目で追って遊んでる、それだけだけど^^…楽しく集中して「見る力」、カタカタ人形
楽しく集中して「見る力」、カタカタ人形^^
台のいちばん上に人形をセットするだけだけど、人形がカタカタ下りてくる独特の動きが楽しい^^人形の動きはちょっと忙しいけれど、人形を目で追うのは、上から下に、ゆっくり視線を下げるだけなので、赤ちゃんも、しっかり目で追うことができます^^人形の動きとカタカタ楽しい音につられて、赤ちゃんは、自然におもちゃに集中します。しっかり見て、見る力を、ゆっくり育んでいきます^^
1歳のあんよを応援、引っ張るおもちゃ
1歳ころ。歩くのがちょっと得意になって、にこにこどしどし歩いてくれますね^^あんよが安定しない頃は、ひよこや犬がカタカタ動く、そんな押し車もいいですが、しっかりめに歩けるようになったら、写真のような、引っ張るおもちゃを用意してあげるといいです^^引っ張るおもちゃは、体のバランスをとって、自分の足でしっかり歩くだけでなく、おもちゃを自分の手でコントロールしなければならない。
ガラガラで、いないいないばあ!
うさぎの両方の耳が、左右にかたかた動きます。国産の木で作られた、うさぎの顔のガラガラです。「いないいない…」だけど、ちょっと見えているのが、赤ちゃんには、とっても安心なんです。「本当にいなくなっていないことが、分かるから。」赤ちゃんは、ちょっと見えているからこそ、安心して、リラックスして、「ばあ!」と 大好きな人の顔がにっこり出てくるのをわくわくで待っています^^
4ヶ月半の赤ちゃん…じぶんを大発見^^
4ヶ月半ころになると、赤ちゃんはこんなふうに、両手をからませて遊ぶようになります^^両方の手で、右手と左手を互いに触り合うことで、「じぶんのからだ」を発見しているのでしょう^^これ、よくうごくねえ、おもしろいねえ、って♪こういうとき、赤ちゃんに軽いガラガラを持たせてあげると、赤ちゃんはそれを握って、見つめて、口につけて、なめて…、五感を使って、それを知ろうとします。
赤ちゃんのおもちゃ、モビール
もしできるなら寝ている赤ちゃんの視線の先、お腹の上くらいの場所には、モビールを飾ってあげるといいですよ^^赤ちゃんの目線の先にいつも同じおもちゃが見えることは、ママの顔とおんなじくらい、赤ちゃんに安心感を与えてくれるんです^^アンシーン♪
赤ちゃんが、ひとり遊びできるのは…
赤ちゃんがママと一緒に遊ぶことは、やっぱり大切です。どうしてかというと、「赤ちゃんの心に、ママのイメージをしっかり焼きつけるから」。いないいないばあ!とか、くすぐりっことか、一緒に遊んで、手や体で触れ合って、目を合わせて、一緒にきゃっきゃっと笑うことを通じて、赤ちゃんは、楽しい時間と一緒に、大好きな人のイメージをしっかり記憶して、心も安定した時間を過ごします。そんなふうにして
マグネットで、冷蔵庫を遊び場に
ママは台所の仕事、赤ちゃんは「遊ぶ仕事」。互いに別のことをしてるけど、一緒の場所で過ごせたら、わたしも子どもも安心していられるよね。おしゃべりできるし、ママが近くにいるって知ってるから、落ち着いて遊べるよね^^って、赤ちゃんの時に、冷蔵庫に準備したマグネット^^兄ちゃんが大きくなって、妹が6歳さんになった今も、ときどき活躍してくれています^^♪
赤ちゃん、絵に出会う
子どもって、自分からペンやクレヨンを持ってお絵描きを始めるわけではありません。上の子がいたらまねっこしてやりたくなるかもしれませんが、そんなまねっこしたくなるモデルがいない場合、大人がさせてあげないと「絵を描く」というすてきな体験に出会えないかもしれません。ぜひあなたが、大きな白い紙と手に持ちやすい 太いクレヨンやペンを与えて、「絵を描く」楽しい遊びを教えてあげてください^^はじめは、なぐり描きです^^そりゃあもう、力いっぱい上から腕を振り下ろすようにして、だんだんだん!
つかまり立ち、伝い歩きの赤ちゃんおもちゃ^^
赤ちゃんは、いっぱいハイハイをして背筋や首が育ち、つかまり立ちをするようになってさらに背筋と腹筋が育っていきます。そして、伝い歩き^^♪つかまり立ちや伝い歩きを繰り返すうちに、赤ちゃんの体の中で、どんどん「歩く」準備が、整えられていきます。足の筋力や背筋力、バランス感覚…。こんなときにうれしいのは、ちょうどいい高さの手すりや棚や壁。そして、『壁に取り付けられるおもちゃ』です^^♪「立った姿勢のまま遊ぶ」って、「同じ姿勢を保つ」ってこと。遊びながら、体を育てることもできます^^♪
大きい子の遊びもどんとこーい!の、いいおもちゃ^^
叩くのが大好きな赤ちゃんに…って勧めてるおもちゃだけど…^^♪トンカチで思い切りペグを叩くと、お尻の方から ピュン!と別のペグが飛び出しました\(・o・)/オオ!「どこまで飛んだー^^???」この木のおもちゃは、「大工さん」。叩くのが大好きな赤ちゃんが トントンして遊ぶ木のおもちゃですが、小学生くんも、いっぱい遊んでくれました^^
赤ちゃん、世界を知る
赤ちゃんが、自分の目でとらえて、選んだものに手を伸ばしてつかんだとき、それは、赤ちゃんにとって、すてきなものであってほしい^^気持ちいい手触りのもの。心地よい色のもの。いい音がするもの。自然のいい香りがするもの。そして、赤ちゃんだからこそ、舐めても安全なもの。口で、舌で、「これはなにかな?」って存分に調べても大丈夫なもの。赤ちゃんは、生まれたて。自分のいる世界を、小さな体で、小さな手で、五感を総動員して知ろうとしている。だから、身の回りにおいてあげるものには
赤ちゃんの、はじめのはじめの コミュニケーション
年齢の小さい子も大きい子も…といえば、赤ちゃんが初めて一緒に遊ぶ人は誰でしょう^^?もちろん、それは「家族」。ママや、パパや、お兄ちゃん、お姉ちゃん。おじいちゃん、おばあちゃん。だから、赤ちゃんが、誰かと一緒に遊ぶって、たのしいな!(^^)!
誰かと一緒にいるって、うれしいな!(^^)!そんないい気持ちを最初の最初に育むのは、やっぱり「家族」。大好きなひとと一緒に、
おんなじことをして、おんなじものを見て、視線を合わせたり、笑いあったり、おしゃべりしたり、触れ合ったり…。
ニコニコをくれる、いいおもちゃを用意して
通りすがりの人も、おもわず足を止めて見入ってしまういいおもちゃがあります。楽しい玉の動き、鉄琴のいい音…♪「クーゲルバーン」といいます。ねんねのころの赤ちゃんから、おばあちゃん おじいちゃんまで、だれもがニコニコになっちゃう。このお兄ちゃんは、大きい玉を使って 何かしていますね!どんなことが起こるかな…(^^♪おもちゃ屋さんは、こんなふうにわくわくで遊んでいるみんなの姿を眺めるのがとっても大好きなのです(*^_^*)
赤ちゃん木育広場、します^^
NPO法人・日本グッドトイ委員会の「赤ちゃん木育広場」事業、事業者申請に通りましたあ!(^^)!ウレシイ!林野庁の、補助事業なんですよ^^この木のおもちゃたちで、おもちゃの広場を開きます。そうして、木を住まいに用いると、いいことがあるよ。くらしの道具に木を用いると、いいことがあるよ。木と一緒に暮らすって、いいことがあるよ。木で子どもが育つと、いいことがあるよ。そんなことを、木のおもちゃで子どもたちとママやパパが一緒に遊ぶ場で、伝えます。
今日は熊谷でおもちゃ屋さんの日です^^
9月9日の熊谷でのイベントに、タオル人形ちゃんたちが間に合いました^^!ふわふわのタオルで作られたタオル人形、抱き心地が、とっても幸せです(#^.^#)カワイイ新生児の頃の大きさで、赤ちゃんみたいにあったかくて、やわらかい…なんだか懐かしくなっちゃいました♪抱っこしに、おいでくださいな^^
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9月9日(日曜日)、熊谷スポーツ文化公園にて
おもちゃ屋さんをします(*^_^*)
遊んで学ぶ、それが子ども^^
「色分けしてる!」まだ小さい赤ちゃんだと思っていた子が、ある日突然こんなことをしちゃうから、大人はびっくり^^♪ずらりと並べられた積み木、色分けされた箸、大きさの順に並ぶぬいぐるみ…。あれ、これ、この子がやったの?……(>_<)スゴイ!!! びっくりして、子どもの成長にうれしくなる、赤ちゃん時代のそんな場面を、いっぱい感じましょう^^♪ (この写真は、3歳になるころに撮ったものです)
おもちゃコンサルタント・髙橋美樹より、あなたへ^^
自分で、育つ。子どもたちの力を、信じています^^子どもたちは、育ちます。大人たちに見守られながら、自分の力で!その力を信じ、お手伝いしてくれる良いおもちゃたち。わたしはそれらを、あなたとあなたのお子さまのために、ご案内できる用意があります。おもちゃコンサルタント・髙橋美樹
お世話あそびのおんぶひも^^
お人形さんの、おんぶひもです♪1歳くらいから3歳くらいまで、子どもたちは、お人形さんをおんぶするのが大好き^^♡お母さんにしてもらったように、お人形さんを赤ちゃんに見立ててお世話してあげます。そんな子どもたちに、ぴったりのおんぶ紐をつくりたいなあ…♪そんな想いで、おもちゃコンサルタントの作家さんにおんぶ紐を作ってもらっています。
わたしはおもちゃで何をしたいの?
子どもたちに、毎日を楽しく、ニコニコ過ごしてほしい。だから、良いおもちゃを紹介することを通じて、おもちゃ屋さんという場で出会うことを通じて、赤ちゃんや子どもたちと暮らすママたちに、その幸せをしっかり感じてほしい。子どもと暮らすって、子育てって、楽しいな^^♪ママたちがそう感じて、ニコニコ毎日を過ごしてほしい。
いないいないばあ^^!
世界のどの国の子どもにも共通するあそびは「いないいないばあ」と言われています♪世界中のどの子どもも、幼児期に必ずこの遊びを体験しているのですね^^大好きなママの顔が消えては、また現れる、単純な遊び。だけど、「いないいない…」のときの、なんだかちょっと不安な気持ち「ばあっ^^」でママのニコニコ顔が見えた時の、うれしくて楽しい気持ち。そのドキドキと喜びの繰り返しが、とっても楽しいんですね^^
子どもと食事①びっくり?納得?今の子どもの食の実態
「子どもと食事」講演会。家族で同じものを一緒に食べていれば、いろんなおかずが食卓に並ぶでしょう、柔らかいものも、硬いものも出るでしょう。初めて見るものも、苦手なものもあるでしょう。それをみんなで「一緒に食べる」ことを通じてわたしたちはいろんなものを食べられるようになったのです。食べ物のことを知ることができたのです。人と触れ合うことの楽しさを感じることができたのです。その大事な文化が、損なわれている。