今日は皆既月食ですね。
かばんねこもわくわくとアラームを仕掛けました。
(すぐいろいろ忘れます)
新潟から縁をいただいたお客さまが、
「双眼鏡がいいですよ!」とお知らせをくださったり
そんなこともとてもうれしい。
ああ、そうだなと思いました。
こんなふうに、
家族や友人やお客さま…、
縁のある方が
同じ時間、同じひとつのものを見つめて
それぞれによいひとときを過ごすのだなと思うと
なんだかじわじわと幸せを感じます。
おおきなものがくれる驚きと喜びと不思議を
子どもたちと一緒に私たち大人も、
わくわくと感じさせてもらいましょう^^
ままごとの場所
情報が分かりやすいこと
神経衰弱のカードたち。
動物、乗りもの、たべもの、色鉛筆などの道具…。
子どもたちの身近なものたちが描かれていることが多いです。
写真ではなく「絵」なのは、
特徴をとらえた形や
はっきりとした輪郭
シンプルな色使い
の良さがあるから。
子どもたちがぱっと見たときに、
「これはこういうもの」という情報を得やすく、分かりやすいからです。
写真だと、細部まですべてが写ってしまうから
色の濃淡がめだったり、
文字や計器なども写り込んで情報がもりだくさんすぎたり、
背景まであるから「それそのもの」だけに注目しにくかったりします。
必要な情報だけをもりこんだシンプルな「分かりやすさ」があれば、
「同じ・違う」にも気づきやすい。
「わかる」って、うれしいし、
「できた」って、ほこらしい。
子どもたちには
遊びを通じて
そんな体験をたくさんして、
大好きなおとなにもたくさんほめてもらって、
「じぶんっていいな」を
たくさんたくさん持って、大きくなってほしいですね^^
手を使ってあたまをつかって、
遊びながらわくわくと自分を育てていくのは子どもたち。
けれど、そのための
「遊びの道具を選ぶ」のは、
おとなの役割です。
かばんねこもお手伝いいたします。
ぜひ、ご相談くださいね!
楽しい思い出をあかるくてらす
毎月1回のカフェ&マルシェ「あかりのいえ」
主催の「あかり」さんに、フォトキューブをつくっていただきました。
冬に亡くなった、秋田のじじさんと家のねこさん。
5cm角の小さな写真なのですが、
透明なキューブの存在感のおかげで、ふと目に留まります。
日常の中に静かにいてくれて、
目に入ると
いるのがあたりまえだった頃に立ち戻るように感じてうれしい。
良いものを作っていただきました。
だいじなひとや思い出のある方に、おすすめします^^
かばんねこで毎月開催の「あかりのいえ」でも、サンプルが見られますよ。
「あかり 楽しい思い出をあかるくてらす」
夢中になる練習
恐竜がだいすきでだいすきでだいすきな子が来てくれます。
お母さんもそれを丸ごと受け入れている様子なのが勝手にとてもしあわせで、恐竜ものの良い品があれば入れちゃうかばんねこです。
ある程度おおきくなると、
だいすきで夢中になるものに出会う子がいます。
恐竜のほかにも、電車・車・虫・動物…
時計という子もいました^^
あと、絵とか、絵本とか、折り紙とかも。
そうなんだ、大好きなんだ、
夢中になれるものに出会えて良かったなあと思うのですが、
身近な大人にしてみれば、欲というか…
それだけじゃなくてさあ…という気持ちがうまれてくるのもわかります。
「〇○のおもちゃしか選ばないんです」
「〇○以外で、夢中になるおもちゃが欲しいんです」
「できれば、頭つかうやつ」
なんてね^^
数なら、文字なら、パズルなら、お勉強ぽいのなら…
夢中になっても「後々役に立ちそう」だと想像できるから、安心かもしれません。
でも、何かに夢中になって、
あっというまにいろんな名前や種類を覚えたり、
ますます好きになって
細かいことまで知るのが楽しくなったり、
ますます好きになって
それについての本が欲しくなったり、
ますます好きになって
作ってみたり書いてみたり描いてみたり、
ますます好きになって
なにか関連する催しに出かけてみたり、
ますます好きで楽しくて
そこで新しい知識や喜びに会えてみたり、
ますます好きで楽しくて
いろんな疑問がでてきたり、
それで親に聞いて一緒に調べてみたり…。
そんなふうにして
「好き!」の幸せを存分に味わう喜びを体験していれば、
次の「すき!」に出会えたときに、
子どもは、また同じ喜びに出会う行動をするはずです。
だって、楽しかったから。
それはもしかして、
勉強にかかわることかもしれないし、
将来の夢につながることかもしれない。
小さな子の「すき!」は
まだ「すき」の対象も幼いから、
「またそれ!?もういいでしょ」
とか
「そんなことよりこっちはどう?」
なんて、
大事なこととして扱われないことがあります。
だけど、大事にしてもらえばこそ。
そして、自分がそれを好きで大事にした経験があればこそ、
他の子が夢中になっている「好き!」も、大事にできる。
夢中になれることをみつけて!
まわりの人にやさしく、大事にして!
大丈夫ですよ、ちゃんとそうなれます。
おとなが勝手に望んでいろいろ勝手な手を尽くさなくても、
子どもの「すき」を大事にしてくれるだけでいいのです^^
どなたにもいいことがある日
5/18、10-15時
来週火曜日は
1day カフェ&マルシェ「あかりのいえ」
毎月のこの催しが、かばんねこはとても楽しみです。
やさしいおいしいご飯とおやつ、
元気がでる野菜や雑貨たち、
いろんなイベントもそうだけれど、
何よりいいなあと思うのは、
主催者もお客さまもおもいおもいに、
リラックスしておしゃべりしてつながって互いによいものを贈り合っているなあという雰囲気。
そういう場のおてつだいができて、とてもうれしいのです。
だって、ほんと、
子どもたちの日々の喜びは、お母さんたちが元気でよいつながりがあって幸せであればこそだから。
どなたでも、お好きな時間にどうぞ。
わらべうたののりこさんにも、ぜひ出会って^^!
あかりのいえ
https://kabanneko.com/news/akarinoie/
小さな音に、耳をすます…ウインドチャイム
引っ込めていたウィンドチャイム
「ウェストミンスターの鐘」を出してみました。
窓を開けて、風が気持ちいい季節です。
風の心地よさといっしょに、
かすかな、小さな、いい音を届けてくれます。
もちろん自分で紐をゆらしてもいいのですよ。
けれど、まずはそっとね。
すーーーごく、いい音です。
気持ちよくて、もっと聴きたくて、
何度も紐を動かしてしまう。
ただ、ご注意!
このウィンドチャイムは長さが150cm近くもあるのです。
神社の鈴のような勢いで、大胆にやってはいけません。
おもいがけない大きな音にびっくりしてしまいます。
響きの余韻も、とてもすてきなんです。
子どもたちと一緒に、
さいごの響きが消えるまで、小さな音に耳をすませてみてくださね。
耳をすませる経験は、
子ども時代にたくさん体験してほしいもののひとつです。
雨の音、
鳥の声、
風の音、
蜂さんの羽音、
オルゴールの小さな音、
煮物がくつくついういい音、
だいすきなひとの足音、
かばんにつけた小さな鈴の音…。
どんなに小さな音でも聴こうするのは、
「聴きたい」からですよね。
気持ち良かったり、楽しかったり、
大好きなひとやものの音だったりするからです。
そんな、自分をうれしくさせてくれるいい音に
静かに耳をすます体験や時間は、
豊かな想像を呼び起こすきっかけをくれたり、
小さなこと、細かなことに気づける心や、
気持ちをひとつのことに集中するよい経験を育ててくます。
自然の音や生活の音こそ、
心地よくてぴったり。
テレビやユーチューブや電子音いろいろの暮らし、
おまけに
エアコンをかけて窓を閉めてしまっては、
外のいい音たちに出会う機会も少ないですね。
子どもたちだけでわあわあと出かける機会も少なくなってしまった。
おとなが、子ども時代の良い体験のために、
すこし配慮が必要になってしまった現代の暮らしです。
ウィンドチャイム、よいですよ^^
かばんねこがだいすきなので、お店にはいっぱいつるしてあります。
ぜひぜひ、やさしーく、紐を揺らしてみてくださいね。
レンタルスペースも少しずつ
レンタルスペースで、新しいイベントが^^
ママたちが心を開放してゆっくりできる、良い時間になりますように。
コロナのいろいろがあるけれど、
子どもたちの元気には、お母さんの心の余裕がいちばんだいじ。
まずはお母さん自身が自分を大事に、たいせつに。
5/17(月)
10-13時
がんばってるママたちへ
『リラックス&ナチュラルケアの会』
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昨日のお手伝い募集の記事では、思いがけなくたくさんのかたからお声がけをいただきました。
ありがとうございます^^
今日は所用があったためすべてお返事ができていないのですが、かならずお返事をいたします。
どうぞ、よろしくお願いいたします…!
春のアンブロシウスドールと、やっと勇気を出す
春のアンブロシウスドールたちが来てくれました。
かわいいお花たちの真ん中、いい顔で立っているのは風と虹です。
じつは、
しばらく記事なども書かずずーんとしていたのですが、
おもちゃ屋をどうしていきたいのか、うろうろ中でした。
けれど、やっぱり自分だけでささっとは決められないですね。
ずっと縁をくださっているかた、
初めておいでになって喜んでくださる方、
日頃お声がけくださり今後もかかわっていきたい保育園さん、
そしてかばんねこがあって良かったと言ってくださるお声などもほんとうにありがたいことで、これからも役にたつことができたらとやっぱり願ってしまいます。
ひとりで仕事をしたくてやってきたけれど、
できずにため込んでいることがたくさんで
あれもやらなきゃこれもやらなきゃが負担になってきました。
もっと学びたいことがあるし、アイディアをかたちにしたいし、そちらに時間を使いたい。
お手伝いしてくださるかたを得たいです。
とりあえず午前中のみ、月水金ようび
パソコンが使えることが必要で
できれば写真をきれいに撮ってくれるとうれしいです。
ご興味あるかた、お声がけくださいますとうれしいです^^
気持ちいい素材で
明日はあかりのいえ
どこでままごとしようか?
今日はおひさまが気持ちいいから、窓のところで。
今日はおばあちゃんが遊びに来てるから、おばあちゃんの座っているそばで。
今日は妹にじゃまされたくないから、高いテーブルで。
お母さんの夕ご飯作りと一緒に仕事がしたいから、台所で。
「汚れたらすぐに拭くよ」という約束で、タオルを持ってお外で。
どこで、あそびましょう^^?
そんな「ここであそびたい!」に応えてくれるキッチンです。
持ち運びやすいように持ち手がついていて、
後ろにある引き出しはキッチン棚に変身してくれます。
引き出しに食材や道具を詰め込んで、好きなところに運びましょう。
ここで!と決めたら、
引き出しを抜き出してキッチンの上に立てて…、さあお料理しましょ!
思い出します、
かばんねこの秋田の実家には、すぐ近くに空き地がありました。
ままごとの具材になる草花がたくさん。
小枝や石ころ、土や砂も。
家の前には蛍が来る用水路があって、水汲み場がありました。
だから、
そのへんで拾った空き缶や使わなくなったお皿でままごとをしていました。
なんでもない遊びです。
ただの日常です。
けれど、すごく、覚えています。
きっと、
「とてもいいこと」だったのだろうなと思います。
だから子どもたちにも、その楽しみを渡したかったですね。
不器用なだんなさんにキッチンを作らせ…ってもらって、
不器用だからいろいろ変なところがあったのを、作らせた手前ぐっとこらえ…なくもなかったけれど、
子どもたちはそんなことはお構いなしに、よく遊びました。
もうままごとは卒業してしまったけれど、
かれらが親になったときに
ままごとが、子どもに渡したい遊びのひとつになってくれているといいな。
あなたは、どんな遊びが心に残っているでしょう。
子どもたちに、その喜びを贈りたい遊び。
ご相談くださいね。
かばんねこがお手伝いできたら、うれしいです^^