かばんねこ店主ブログ
コドモト

小黒三郎さんの節句人形が入りました

小黒三郎節句人形が入りました

小黒三郎さんの5月の節句人形が入りました。
円武者三段飾り(小)
かぶと童子と熊・金太
この2点です。

荷が届くたびに、どの子が届いたのかな…とわくわくしながら開けています。
お探しのかたに出会ってもらえるといいです。

子どもの成長を祝うものなのだから、
子ども自身が見て触れてうれしくて、遊んで楽しいものを。

子どもたちがいろんなふうに並べて、組んで、積んで、
思うように遊ぶ姿がとてもすてきです。

そうして、おとなの皆さんには
新しい5月を迎えるたびに、ぐんと大きくなっている子どもの姿をみつけてほしいなとおもいます。
毎年毎年、あ、去年と遊び方がちがうな、こんなこともできるんだな、頼もしいなと…
小黒三郎さんの節句人形がくれる喜びとともに迎える
5月でありますように。

はりこーシカたちとなやむ

かばんねこのはりコーシカたち

群馬4月のおひなさまにさよならして、こいのぼりたちが主役になりました。
はりこ―シカは、ぱあっと元気な色とかわいらしさが魅力です。

かばんねこのひそかなおすすめは、金太郎とくまとうさぎのセット。
腹かけの背中がわ…金太郎のおしりが…
かわいいっ!のです。
ぜひぜひ、背中がわのほうからのぞいてみてくださいね。
(そのためにオープンな置き方をした)

小黒三郎さんの組木の節句人形は、
ただいまは小さい子たちのみあります。
5月までにはまだ何度か荷がとどくでしょうから、その度に届いたものをお知らせしますね。

来期の段飾りなどのご予約については、近郊の来店のかたのみ取り扱っています。
全国からご希望の電話やメールをいただきますが、取り扱える数が限られているためその全てにお応えすることができません。
縁をくださる地域のかたの役に立てることが、かばんねこの最初からの願いです。
ですので、やはり心苦しいのですが、そうさせていただいています。

と、ここまで書いて、なんかスイッチがはいりました。
選ぶこと、決めること。

何を選んで、何を選ばないのか。
何を良しとして、なにを良しとしないのか。
何をして、何をしないのか。
「できるできない」でなく「するかしないか」。
お店を続けるなかでも、このコロナのばたばたのなかでも、悩んで選んで決めてきました。
選んでやってみて、失敗したなあと後悔することもあります。
そのすべての責任はわたしにあって、次のために学ばないといけない。

子どもを育てるときもそうだったなと思います。
選ぶ、決める、選ぶ、決める…
ほんとに責任重大で
親であることに謙虚でいないとなあと、もうおしまいの頃なのに、変わらず冷や汗が出る思いでいます。

で、
この文、どうやって締めたらいいでしょうか
今日はまとまりません、だらだらです

体験と知恵とこころを使う遊び

かばんねこのままごとスペース

店が広がってうれしくなった場所のひとつは、おままごとの棚です。
み、見やすくなった…ですよ!

野菜や果物も、市場の棚のように並べてみました。
小さなカゴに、わくわくと選んでみてくださいね。

子どもたちはとりあえず、この左側にある小さなおうちに入りますね。
キッチンと赤ちゃんが眠るベッドがある、小さなスペースです。
でも、それしか目に入らないようになっているからでしょうね、すっと世界に入ります。

お料理を作って、赤ちゃんのお世話をして、もりつけて…。
ちゃぶ台に運んで、お母さんやお父さんにごちそうして、洗い物。
あかちゃんのおんぶもして、ミルクものませて、ああ忙しい。

「いいにおいがしてきたよ」
「あ、ちょっとまってね、すぐだっこするから」
かわいいおしゃべりもとてもすてき。

おうちの方が、おっしゃることがあります。
「おうちでは遊ばないのにここではすごく遊ぶんです」

不思議ですね、でも、そういうことはあります。
もちろん、いつもと違う場所だからというのもあるでしょうね。
でももしかしたら、
キッチンの置き場所を変えるだけで、
道具の置き方を工夫するだけで、
「まるごと野菜や果物」だけの食材に「チェーンリングやフェルトのような見立てる素材」を増やすだけで、
足りないかもしれない道具を増やしてみるだけで、
多すぎる道具や具材を整理するだけで、
調理器具や食器の大きさを変えてみるだけで…、
遊び方が変わるかもしれません。

かばんねこに、ご相談くださいね。
ままごとは、くらしのまねごと。
手を動かすこと、想像すること、おしゃべりすること、考えること、工夫すること、いろんなことを同時にすすめること、ひとをおもうこと、いろんな知恵と経験とこころを総動員するあそびです。

たくさんたくさん遊んで、おおきくなってほしいですね^^




新しいチャレンジをレンタルスペースで

だんだんと、イベントに使っていただける機会もふえてきました。

レンタルスペースには、
・ダイソン空気清浄機
・講師用のアクリルパーテーション
も増やしてみました。
主催者さん、お客さまの安心の材料になってくれるといいです。

4月からは、
レンタルスペースにて新しく
フラ教室の親子クラス【16:30-17:20】
パン教室
が始まったりします。
1日カフェあかりのいえも再開しました。

わくわくとすてきな夢を抱いて、
キッチンにて「販売用の菓子製造」をされるかたもみえています。

気持ちいい、輝くような季節。
あたらしいチャレンジの、良い場所になれますように。
かばんねこのレンタルスペースに、ぜひぜひお手伝いさせてくださいね^^

にじの恩物をどうぞ

にじいろガーベ

かばんねこの新しいおもちゃ、
にじいろガーベ。

自然界の完全なかたち「球」がモチーフになっています。
ドイツの教育学者フレーベルが「神の贈りもの」としたおもちゃです。
日本では「恩物」と呼ばれていますね。

やわらかい球を、
握ったり放したり、
紐をつまんで持ってみたり、
ゆらしたり、ひっぱってみたり。

かごから出したり、入れてみたり。
投げてみたり、拾ってみたり。
紐どうしをくぐらせて、球をつなげてみたり。
どこかいい出っ張りに、ひっかけてみたり。

コットン100%の毛糸で編まれた、ふんわりやわらかい球たち。
ぜったいに大活躍してくれる編みかごもついています。

子どもたちは、どんなふうにこのおもちゃに働きかけるでしょう。
大人たちは、このおもちゃでどんなふうに赤ちゃんと触れ合うでしょう。

わらべうたといっしょにゆらしてみるだけでも、きっと赤ちゃんはわくわくと、じーっと見つめてくれるでしょうね。
赤ちゃんと暮らすかたに、ぜひぜひ出会ってほしいです。

お店が新しくなって、ちょうどぴったり、迎えられました。
赤ちゃんの棚のまんなかで、みなさんをお待ちしています。

にじいろガーベ








かばんねこひろがった⑤

かばんねこ店リフォーム

おもちゃをあっちにやったりこっちにやったり、
並べたり降ろしたり、
こちらの部屋の方もすこしずつ変わってきています。

お客さまからのすてきな縁で入れることができた、
赤ちゃんのための新しいおもちゃも、はやく場所をきめてお披露目したいです。
色がぱっとして、手触りが良くて…。
来週には、ぜひ紹介させてくださいね。

新しいエアコンもついたよ!
空気清浄機能つきです。
ので、お客さまの安心の材料になってくれるかな。
(そして同じくらい大事なこと、これで夏もちゃんと涼しくなる…!)

「あかりのいえ」イベントも再開します!
またあの、あかるい穏やかな会に会えますね。

レンタルスペースは
廊下部に空気中のウイルスを不活化させてくれる漆喰壁を増やしました。
そしてこちらにも空気清浄機を入れる予定。
そして、講師のためのパーテーションも。
レンタルスペースの方も、ぜひお役立てくださいね。

これからもどうか、縁をくださるかたの役にたっていけますように…!


かばんねこひろがった④

かばんねこ店リフォーム

ままごとの場所ができました。
この場所が小さいひとたちの良い場所になるだけじゃなくて、
大人のかたにとっても、よい気づきの場所になってくれるといいです。

子どもたちの遊びこむ姿は、きっといろんな「ヒント」を教えてくれると思います。
「あ、この道具があるといいみたい」とかはもちろん、
「大きなままごとキッチンがあればもちろん良いけど、それがあれば遊びが充実するというものではないんだな」
「ままごとのスペースは【生活の場所をつくる】ということなんだな」って。

お家にあるのが小さなおもちゃのキッチンでも、
子どもが立って作業するのにいい高さに置いてあげていたり、
お鍋やフライパンと一緒にちゃんとお玉やフライ返しがあったり、
食材があるだけじゃなくて、ごはんを作った後に「はいどうぞ」「いただきます」ができる、茶碗やお皿やコップ、フォークやお箸がある。
おぼんもあるといいね!
そしてそれらをおうちの食器棚のように、きちんと整えて置ける棚がある。
食器を洗うスポンジやふきんもあるといいですね。
エプロンとかもね。

「ちいさなおうち」をつくる感じです。
ままごと道具が他のおもちゃたちと一緒におもちゃ棚に並んでいるんじゃなくて、小さいスペースでもいいのです、「ここはおうちですよ」の場所をつくる。

かばんねこの「小さいおうち」が、子どもにとっても大人にとってもよい場所になりますように。
天井を低くすることの良さも…感じられるといいな^^

かばんねこひろがった③

かばんねこ店リフォーム

玄関の上に、くつ置きを作ってもらいました。
小さい玄関なので、イベントなどでお靴がいっぱいになるともう大変。

きゅーんと曲線で、気持ちよくしてあります。
大人の靴は、いつのまにかここに上げられていることがありますので、
くつがないっ
くつがないっ
と泣かないでくださいね、大丈夫、ちゃーんとありますよ。
(かばんねこが勝手に隠したことは棚に上げて……うまいっ)

じつは、床のほうもきゅーんとしてあります。
こちらの方は、もう少し手を加えてからお見せしたいな。
もう知っているかた、もうちょっと、かわいくなります!

ところで、
今日から漆喰の工事が始まりました。
かばんねこの玄関あたりに道具たちが置いてあって、入っていいのかしら…な雰囲気ですが、ぜひぜひ勇気を出してお入りください。
今週もいつもどおり月水金日、お店を開けています^^

かばんねこひろがった②

かばんねこ店リフォーム

すこしずつ、おもちゃたちの居場所が決まってきています。
押し入れやら神棚やら洋服かけだった場所が広がったおかげで、梁や柱や壁がうまれました。
ああなんと輝くようなひとたちでしょうか。

今まで「すきま発見!」の場所になんとなくおさまっていたおもちゃたちが、新しい場所を得てのびのびしているようです。
お客さまもきっと、前よりずっと見つけやすい…はず!

これを機会に、
ままごとの場所を広げて、
積木たちを集めて、
つながる遊びのグループをまとめて、
よく見えやすいように、ぴったりのおもちゃに出会えるように…

しごとが亀のかばんねこですが、
もうしばらく、もそもそと試行錯誤させていただきます。

来週には漆喰を塗るよ!
なんとなんと、アルカリがウィルスを不活化させちゃうという。
漆喰はもともと好きでやりたかった工事ですが、コロナのいろいろのなか、お客さまの不安も軽くしてくれるかなあと期待しています。

まだまだ落ち着かないかばんねこですが、
よければどうぞどうぞ、お寄りくださいね^^







かばんねこひろがった

かばんねこ店リフォーム

かばんねこ、広がりました。
お店も再開しました。

いろいろ必要なことって出てくるものなんですね…
おもちゃたちを並べきれていません…。

そんなふうでも、
来てくれたかたがうれしがってくれるのがうれしいです。
「広くなったー!」
「なにこの棚かわいいっ」
「まだ帰んない」

お店を開けながら、ああでもないこうでもないともそもそやっていますが、気になさらずにのびのびとお過ごしください^^
おもちゃ選びのお手伝いも、ちゃんとやりますのでお声掛けください。
そしてぜひ、お店について助言をください!


学校給食をもっと良いものに

桐生市の学校給食を考える会

桐生市のことで申し訳ないのですが…
かばんねこでも署名できます^^
小さい子の分は代筆で。
市外のかたもぜひぜひ。

かばんねこの子たちの給食は
「牛乳を無しにする」だけの対応です。
ですが、
そんな小さなことも、子どもへのメッセージになったりします。

「ごはんがあなたの体とこころをつくるんですよー」
「『それがあたりまえだから』『みんながそうしているから』で済まない願いが、わたしにはあるんですよー」

子どもたちがみんなで一緒に、
地元のよい食材で
和食のごはんを
ゆっくり時間をかけて
おしゃべりしながら
食べられたらいいな。

詳細・署名用紙はこちらからどうぞ!
「桐生市の学校給食を考える会」

きれいを感じる

ままごとで美しさを感じる

☆明日16日(火)「あかりのいえ」☆
☆かばんねこも営業します!☆

誰が作ってくれたごちそうでしょうか。
とってもきれいな色!

自分の手を動かしているうちに
ふと気づいて、
自分だけの「こうしてみよう」の考えがうまれて、
やってみて、
自分のしごとに満足して、おしまいにする。

これは子どもにいっぱい体験してほしいことだけれど、
そのなかに
「きれい!」と感じる体験も、たくさんあってほしい。

美しさを感じることは、心が満たされて、幸せなことだから。
きれいなもの、きれいなひと、
きれいないろ、きれいなかたち、
あなたも、好きでしょう?

わたしたちは美しさを知れば、それを求めることができます。
子どももおなじ。
知らなければ、求めることもできません。
そして
美しさに憧れたり求める気持ちは、子ども自身の世界を豊かにしてくれます。

だから大人は、
自分が「きれい!」を感じる環境…家具とか道具とか飾りとか服とか…をおうちに置くこと、
自分が「きれい!」と感じるものを子どもにあたえること、
自分が「きれい!」と感じるモノやコトを子どもに見せること、
そういうところにも心を向けてほしいなと思います。

自分が日々暮らしている「環境」で、子どもは育っています。
そして子どもは気づかないうちにほんとうに日々育っているし、
その環境のもとで、見て、聞いて、感じています。

子どもとの暮らしはあれもこれも大忙しのなかですが
少しずつでも、ぜひぜひ。

かばんねこ家は兄ちゃんが家を出ますが、
これからどんな暮らしを作っていくのでしょう。
かばんねこは彼に、どんなことを18年伝えてきたのかな、
楽しみなような、こわいような!