
冷蔵庫のマグネットが、新しい作品になっていました。
「なわとび」ですね^^
今日、6歳さんは、友達と長縄をして遊んだんです。
楽しかったんですね^^
跳んでいる子の、ぴょんと膝を曲げている感じ、とてもよくわかる。
こんなとき、
子どもの目にふととまって 自分の気持ちを表現できる「もの」があるって、
やっぱりいいなあと思います^^
こんなふうに、いろんな形のマグネットでもいいし、
画用紙と色鉛筆でもいいし、
粘土とか、他のもっと気軽な工作材料でもいいし、
楽器でふんふんと歌をうたってもいい。
「ふと目にとまって」っていうのが、なんとも言えず、いいんです^^
「そうだ、やろう^^!」の、ちょうどいいきっかけになる。
描きながら、作りながら、
子どもたちは、楽しかったできごとを振り返りながら
同じ体験をもういちど繰り返し、
幸せな気持ちをもう一度、じっくりと味わう。
「作る」「描く」楽しみは、こんな喜びからも育まれます^^
そういうわけで、
台所の冷蔵庫のマグネットと同じ役割として、
居間には画用紙とペン・色鉛筆が、
いつも「すぐ目について見えるところ」に、置いてあります。
子どものため半分^^作品を見るわたしの楽しみのため半分^^

秋田のばあちゃんに、電話で読み聞かせ。
さあ、6歳さんの行動の裏に隠された心は、次のうちどれでしょう?
①おしゃべりのネタが切れた
②洗濯物をたたみたくない(お手伝いを先延ばし)
③おばあちゃんに、絵本を読んであげたいの♡
ま、答えはともかく(`・ω・´)ドーセ②ジャ
子どもをいつでも受け入れてくれる人がいるって、いいね^^
私も、ばあちゃんになったら
おこりんぼのママからの安全地帯、
いつでもきみの子どもの味方になりたいなあ〜^^

台のいちばん上に人形をセットするだけだけど、
人形がカタカタ下りてくる独特の動きが楽しい^^
人形の動きはちょっと忙しいけれど、
人形を目で追うのは
上から下に、ゆっくり視線を下げるだけなので、
赤ちゃんも、しっかり目で追うことができます^^
人形の動きとカタカタ楽しい音につられて、
赤ちゃんは、自然におもちゃに集中します。
しっかり見て、見る力を、ゆっくり育んでいきます^^

「あっ!あんこが余ってる〜♪」
食べ物を探して冷蔵庫を漁っていた6歳さん。
お月見だんご、おいしかったねえ〜(#^.^#)ネー
また食べたいねえ〜(#^.^#)ネー
…ということで、
宿題もせずに、ニコニコ働いております。

ペンや絵筆を持つと、緊張するようになったのは、いつから?
描き始めるまでに、ものすごく時間がかかるようになったのは、いつから?
自分の楽しみでなく、他者の評価を大事にするようになったのは、いつから?
「評価」にさらされると、「評価」が気になる。
「上手だね」って、言わないで。上手じゃないといけなくなるから^^

ゆずりあう気持ちを子どもに教えるのは大切だけど、
それを「貸してあげなさい」とか
「○○ちゃんの方が大きい子なんだから貸してあげようね」とか
「貸さないの?いじわるだね」とか…、
ちょっと子どもに『強制』するような促し方になるのは、
やっぱり違和感があります。
きっと、誰もが迷いながら、していることと思います^^
私は、
『自分が手に持っているおもちゃを貸してあげることで、
その友達にどんないいことがあるか』
それを教えてあげるのがいいかな、と感じています。
「その積み木がもうひとつあると、お城ができるんだって」
「そのおもちゃを、ケーキの飾りにしたいんだって」
そして、「どうする?」って聞きたい。
ダメなら、仕方ない。次のチャンスを待ちます(^_^;)
でも、貸してあげられたら、
貸してもらった子が喜んでいるところを一緒に見て、
「貸してあげてよかったね」って共感したい^^

大人は子どもに
「生き生き」「のびのび」とした表現を求めるけれど、
子どもが「いい表現」をするということは、
その子どものなかに
「いいもの」が入っていなければなりません。
そして、
その子のなかに「いいもの」が入っているかどうかは
その子どもがどれだけ「いい環境」のなかで
過ごしているかということに尽きる。
美しいものを見ている?
いい音を聞いている?
気持ちのいいものに触れている?
子どもと過ごす毎日のなか、
子どもが見たり触れたりするものに、
どれだけ周りの大人が意識を向けているか。
もしあなたが、そこに無頓着でいるなら、
あなたは、
子どもに「いいもの」を求めることはできない。

大きくなっても、じゃれつき遊びは楽しい^^
子ども自身ができることも、要求も、
だんだんダイナミックになっていきます。
母はかなり昔に、早々にギブアップしているので、
体で遊ぼう系を一手に引き受けている父。
5年生の兄ちゃんも、まだ父と相撲ごっこをしているので
小学生時代は、まだまだ体でくっついて遊ぶのが楽しい時期ですね^^
じゃれつき遊びは、体全体をいっぱい使います。
体の動かし方や、バランスの取り方、腕や足や体の筋肉、ふんばる力…。
まだまだ育つ子どもの体全体を、楽しく伸ばしてくれます^^
遊びながら、自分の体ができることをよく知って、
遊びながら、自分の体を自在に動かせるようになるんです。
子ども同士で走り回って遊ぶのも、おんなじ。
子どもの体「全体」を、バランスよく、しっかり育ててくれる^^
サッカーや野球など、特定のスポーツを習っている場合、
そのスポーツが使う、足や腕などの「体の特定の部分」はよく発達するけれど、
あんまり使わない部分は育ちにくい、と言われています。
小学生時代までは、体全体をよく使うような運動もしたほうが
いいそうですよ。
まあ、なんでもいいけど、
とにかく「子どもはよく遊べ!」ということに尽きる^^ヨネ

子どもたちに手渡されるものは、担任の先生によるものが大きいなあ。
運動会の表現は「虎舞(とらまい)」
岩手県三陸・釜石一帯の港町に伝わる踊りだそうですよ。
民舞は子どもが学校に上がって5年目にして、初めて。
保育園以来で、とってもうれしいです^^
しっかり腰を落としてしゃがむ、すっと立つ、
早く、ゆっくり、緩急のある動き、
力強い、しなやかな、手足の運び、
民舞って、ほんとうにいいな^^
学校も、アウトメディアとか、そんなことを言ってくるのに
渡されるプリントにはアニメの絵がばんばんついてくるし、
運動会の表現なんて、それこそ子供番組やアニメの曲がほとんどです。
美術や制作も、独自の工夫の余地がなかったり、美しさは二の次だったり。
地域のことや文化や美しいもの、そういうのって
日頃の、日常のなんでもないところから、
子どもにたくさん触れさせていくべきだと思う。
学校に多くは求めないけれど、
それが「先生による」ところが大きいのは、とっても残念。
大地を蹴って跳ねる!走る!虎舞。
子どもたちが、太鼓の音を体全体で感じて
踊るわくわくや気持ちよさを満喫してくれたら、いちばんいいな^^

ままごと、子どもたちはよくしますね^^
でも、
食事の場面では、「作って」「食べる」
そこで終わることが多くないですか?
食べ終わったら、食器を下げて、洗う。
洗ったら拭いて、棚に片付ける。
食事をつくるところから食器をしまうところまでを
大人がつなげて見せてあげると、
子どもたちのまねごと遊びも
よりイメージ豊かにつながっていきます。
ごちそうを作るときも、
野菜を洗う、切る、炒める…と
ほんとうにお料理しているみたいに
具体的に、丁寧に演じてあげると、
子どもたちがどんどんイメージする力にもなります。
ままごとで大人が果たしてやる役割は、
こんなところにあったりします^^

「おじいさんがかぶをひっぱって、
おじいさんをおばあさんがひっぱって、
うんとこしょ、どっこいしょ、
とうとうかぶは、ぬけましたあ〜……(u_u)グウー…」
宿題の本読み、
ネコやネズミが登場する前に
みごとにカブは抜けて、
6歳さんはそのまま夢の中…
そうです、要するに、眠かったのです(´-ω-`)ソーキタカー