
ハロウィンにはまだ日があった一週間前。
早々と盛り上がってる1年生がふたりいました^^
画用紙で衣装をつくり、魔法の杖をつくり、
「お菓子くれなきゃいじわるするぞ〜!」
隣りの家まで行っちゃいそうな二人を引き止めていた母…ヽ(;▽;)ノマダダッテ〜
今日31日、やっとその日を迎えて
子どもたちはニコニコいそいそと衣装を身につけて、
大きいお菓子入れの袋を持って、
近所に旅立ちました。
「お菓子くれなきゃいたずらするぞ〜(o>ω<o)ワクワク!!!!!」
あ、セリフが正しくなってる…^^

「ねえ、何したらいい?」「次はどうすればいいの?」
何か指示やアドバイスをしてあげないと動けない子を見ていると、
はがゆい。
例えば、「ごはんを食べる用意して」って言われたら、
テーブルが拭ける。
箸やお茶碗が出せる。
おかずは魚だから…、って醤油を用意できる。
大皿料理があるから取り皿とスプーンがいるな…、って判断できる。
そんな力が、子どもたちには
大きくなるうちに、ちゃんと育ってほしいんだ。
自分で何かを作業できる、手順を考えられる、
必要なことに気づける、効率よく動ける…。
最終的なイメージに向かって頭と体を動かしていけるっていうのは、
上のお手伝いの例からも感じるけれど、
子どもが生きていくうえで、人として自立していくうえで、
とっても大事な力です。
その力を育ててくれるのは、やっぱり「あそび」しかない!
(家事とかお手伝いもね^^♪)

「やってみたい!」と思うと、夢中に火がつきます^^
子どもはほんとに着火が早い。
今まさに、けん玉に ぼうぼうです^^!
けん玉パフォーマーZOOMADANKE(ず〜まだんけ)
http://www.youtube.com/watch?v=bYIEnPiswWw&list=PLzPrTqDRrgzynLKbCiEc6VFurdZ6pjnO0

子どもを育てる人に、
工作や絵を描くことって、けっこう軽んじられています。
だけど、
ただの粘土や紙を、形のあるなにかにするってこと。
ただの粘土や紙を、自分のイメージ通りになるよう作るってこと。
こんなふうに考えると、どうでしょう^^イメージカワル?
どんなふうにしようかな?どうしたらいいのかな?
子どもたちは、すごーく、考えます。
考えながら、やってみて、
手を動かしながら、工夫して、やり直す。
その営みは、子どもが「自分で自分を育ててる!」
そんなふうに、思ってほしい^^

家族で遊びに行くときは、子どもたちがそれぞれ友達を誘います。
だって、
子どもは友だちと一緒の方が、楽しいから^^
せっかく遊びに行くのに、大人はあんまり動けないし、
疲れたって言うし、はめを外しても一緒にゲラゲラしてくれないし、
面白いことを見つけても、反応がなんか…(´-ω-`)ワッカンナイカナー
楽しいとこには連れて行くけど、親は「見守り兼監視付きおまけ」です。
わたしも子ども同士を見ている方が楽しいし、
こんなふうに友だちとつきあってるんだなあ、って分かるのもうれしい^^

さんまも、もうおしまいですね^^
お腹を開いてじゃぶじゃぶ洗うお仕事も、繁忙期はおしまい。
さんまを焼くまでの下準備をするだけだけど、
その過程は
目にも鼻にも手触りも、刺激がいっぱい^^!
つるつるすべるさんまの体、
まんまるの目、開いた口、
ハサミでお腹を切る感触と、その薄さを感じる抵抗のなさ。
にゅるにゅるぶにょぶにょの内蔵の手触り、
引っ張り出すときのひっかかり、
魚のにおい、血の匂い、
内蔵の赤いの、黒いの、いろいろ色、
にゅるにゅるのなかでたまに触れる 骨の感じ。
洗い終わって塩を振ると、
さんまのつるつる皮との手触りの違いが面白い。
手に傷がついてると、塩がしみる。
手を洗っても、手がくさーーーーーい!
何回もやってるけど、
この盛りだくさんの刺激は、いつでもほんとに楽しいみたい^^
「魚」ってどんな形で、どんな色で、どこに住んでる。
それだけだと、「知ってる」けど、「知らない」のとおんなじくらい。
でも、もう一歩、
触った感じ、匂い、直接見る色、食べるやり方。
泳いでるところを見たり、魚釣りや、つかみ取りとかも^^
体で感じれば、もっといい知識になると思います。
楽しさやわくわくが一緒だと、もっといい^^
自分が感じたことや思ったことと一緒に、「魚」を知ることができるから。
((( あ、お肉の方は…本だのみだなあ…(^_^;) )))

抱っこしたりおんぶしたり、体に触れることは、
子どもの成長にかかせない、特別なものと思います^^
わたしたちは、自分の痛いところに無意識に手を当てたり、
泣いている子の痛いところに、そっと手を当てます。
それはおまじないのようで、でも、
無意識にわたしたちがしている「治療」のようです。
チチンプイプイ…なんて、なぜか効いちゃうから不思議^^♪
体に「ふれる」って、もっと大事にしたほうがいい。
大人だって、大丈夫?って背中に触れてもらったりすると、
すごくすごく、体も心もふわっと温かいもの^^

十三夜の日^^
お月様へのお供えは…「ぜったいアップルパイ(≧∇≦)キャ♪」
さっそくりんごをグツグツします。
鍋係は、もちろん6歳さん^^
でも、
ねえ、さっきから味見が多いようだけど…??

で、
母に味見を阻止された6歳さんは、
アップルパイが出来上がると
今度は
兄ちゃん分のパイの大きさが気になる様子…^^;
おなかすいた〜!って大騒ぎしたり、
台所で味見をいっぱいしたり、
スーパーで試食を求めてぐるぐる回ったり、
おかわりある?って聞いたり、
兄ちゃんのほうが大きい!って苦情を言ったり、
ちょっとちょうだい?って誰かの食べものをねだったり…。
そして、子どもたちは
ニコニコうれしそうに、食べる。
心から「おいしい!」って言う。
食べることが大好き、って、いいですねえ。
「食べたい!」って大騒ぎする、
それだけで、すごくエネルギーを感じるし、
今日も元気だなあ…って分かる^^
「食べる」って、子どもにとって
すごく大事なことなんだな、って、
こんな姿から、いつも感じています。
だから
食材の産地や添加物や作り方を気にすること、
ごはんを作ること、一緒に作ること、一緒に食べること、
食事のマナー、片付けること。
食事にかかわるいろいろを 大事にしなきゃなって、
子どもを育てながら子どもに教えてもらった、そんな感じです^^

東京おもちゃ美術館の、おもちゃまつりに行ってきました^^
年に一度の、おもちゃとあそびのお祭りです。
今年も、ものづくりや遊びのワークショップがいっぱい!
写真は、「みつろう粘土でキャンドルづくり」。
透明感のあるみつろう粘土を使って、
三角のキャンドルに 自由に模様をつけていきます。
まず、小さくカットされた固いみつろう粘土を
手や指の温かさで柔らかくします。
指で、心地よいやわらかさとつやつやの手触りを感じながら、
どんなふうにしようかな、と考える時間です。
ちょっと考えながらこねこねしているうちに、
固かったみつろう粘土は
ちょうどよく柔らかく、形を作りやすくなるんです^^
薄くのばしたみつろう粘土は 光を通して美しく、
形作られたみつろう粘土は 光を受けて、つやつやと光るよう。
美しい色、心地よい手触り、よい匂い…。
触っていてこんなに喜びを感じる工作材料は
他に無いかもなあ…なんて感じます。
みつろう粘土は、
かばんねこのお店ができたら
ぜひ子どもたちとママたちに体験してほしい
ワークショップのひとつ。
どんなふうに、喜びを感じてもらおうかな…^^

大きくなってくると、お片付けがまた、いいんだ(#^.^#)
こんなふうに、箱の中で
積み木の色が、意図的にデザインされて並んでいたり、
色鉛筆が濃い色から薄い色、暗い色から明るい色に
きれいなグラデーションで並んでいたり、
ミニカーが、大きいものから小さいものに
棚に順番に並んでいたり、
積み木の箱に、きれいに、ぴっちり収まるように
積み木が隙間なく入れられていたり…。
「入れ物がある」「場所が決まっている」ことが、
『楽しい「制限」』 になる。
どんなふうに入れようかな?
どんなふうに並べようかな?
片付けることが、楽しみになっちゃうんだね^^
「お片づけ」って、意識しないで
もうそれは、「遊び」のひとつなのかもしれない。
でも、それができたときの「やったあ!」には、
「すっきりした!」「きれいになった!」っていう気持ちも
ちゃんと入ってるはず^^
きれいになると、気持ちいい^^
それに、
自分でして「気持ちいい」って思うことが、
「次の時にもできる」ことにつながる。
「できた!気持ちいい!」の気持ちが、
自分でお片づけできる力になっていくんだ^^

「今日もカレーなの〜(`Δ´)ヤダ〜」の撃退法
①果物をつける
②かわいくする
これで、大体しのいでおります^^
お母さんは、いろんな技を会得して、たくましくなるのです♪

しばらくブログをお休みしてしまいました、すみません!
13日のイベントの片付けやらなんやらで…ごにょごにょ…(言い訳です)
さて
「三角お屋根のマーケット」、楽しくお店をさせてもらってきました。
イベントに出店させてもらうのは3回目ですが、
まだまだ慣れません。
11時の開始になっても、おもちゃたちの棚の位置は決まらず、
まだ値札をつけている状態…ワアーヽ(;▽;)ノワアー
なんとか11歳さんにプレイマイスの看板(写真右下)を作ってもらい、
(↑看板も忘れてきた↑)
ワークショップもなんとかスタート…ワアーヽ(;▽;)ノワアー
なんとも情けないスタートでしたが、
見本のおもちゃで遊ぶ子どもたちはニコニコだし、
かわいいねー、木のおもちゃいいねー、と話してくださる
お客さまの顔はすてきだし、
おもちゃのお話をして、満足して納得して
ニコニコしておもちゃをお買い上げいただけるととてもうれしく、
私のほうが、たくさん喜びをいただいた出店でした。
11月にオープンする予定の実店舗のご案内もでき、
ますます奮起(`・ω・´)オーシガンバルジョー
やっぱり、子どもにとって良いおもちゃをご案内して、
子どもたちと周りの大人のかたたちに
ニコニコ喜んでもらえることが、わたしはとてもうれしいです。
おいでくださった皆さん、
かばんねこのブースに立ち寄ってくださった皆さん、
遊んでくれた子どもたち、
それをニコニコ眺めていたママやパパ、
ワークショップに参加してくれた子どもたち、
誰かのためにおもちゃを選んでくださったお客さま、
イベントには来られなかったけれど、ちょっとでも興味をもって
行ってみたいなあと思ってくださったかた、
みなさんに、感謝致します^^
少しでも縁のあったかたに、
私が、おもちゃや遊びを通じて役にたてることを
願っています。
そのために、お店作り、がんばろう^^!