かばんねこ店主ブログ
コドモト

懐かしい出会いから、キーナーメモリー

キーナーメモリー

今日は、子どもが保育園のときの同級生ママが、大挙してきてくれました^^

とても懐かしく、とってもうれしかったです。

子どもたちも先生方も、親のわたしたちも、同じ方向を向いているような、

とても安心できて、居心地が良く、

でも、先生たちの奮闘と子どもへの想いに、こちらも背筋を伸ばしてもらえるような、

とてもありがたい保育園でした。

 

写真は、神経衰弱の木のおもちゃ「キーナーメモリー」。

そういえば、保育園でも神経衰弱遊び、してたなあ…と、

ママたちが帰られた後、うれしい気持ちで眺めていました。

 

この「キーナーメモリー」の魅力は、なんといっても、その「絵」です。

子どもたちの身近なものや、絵本に登場する子たちが、

シンプルに、美しい色彩で、かわいらしいデザインで、描かれています。

 

だから、子どもも大人も、

手に取りたくなるし、どれもじっくり、見たくなる。

それに、

子どもにとって、自分の身近なものたちだけが描かれているので、

知っているものは、指さしたくなる。

ママやパパや、大好きな人に、教えたくなる。

言葉に興味を持ち始めた子は、名前を知っていること、それを言えることが、うれしくなる。

そしてもちろん、おんなじ絵柄同士を見つけられたら、すっごくうれしくなる。

 

はじめは、その子が知っているものの絵柄だけなど、

少ない枚数で、遊びましょう。

その子が注意を向けられる枚数を、大人がよく見て感じて、調節してあげてほしいです。

 

できるから、うれしいんだし、

できるから、もっとやりたくなる。

 

その子にとってのちょうど良さを、

身近な大人のひとが感じながら、

一緒に、楽しい時間を過ごしてほしいなと思います。

子どもがつくる、小さな世界

bokunomura

レンタルスペースのベンチに現れた、すてきな風景。

ママの参加するイベントの間、ひとりのお子さんが、大人たちなんかそっちのけで、

ひとりで、ずーっと、もくもくと、並べていました^^

 

いろんなところに、いろんな物語が、あるんでしょうね。

このなかに、じぶんも、いるのかな。

 

これは、1934年から、作り方も材料も変えずに作り続けられている、ミニ積木です。

小さな、かわいらしい世界を、わたしたちに見せてくれます。

こんなふうに、小さな世界を作ってもいいし、

積み木の建物や、汽車がはしる線路の風景づくりにも、活躍してくれます。

 

小さな子どもが、ひとめで見える、両手をかるく広げるくらいの幅の広さに、

思うままに、自由に世界を作ることができる、すてきなおもちゃです。

 

積み木同士が触れ合う時の、軽やかな澄んだ音も、とてもうれしくて、楽しい^^

 

このミニ積木には、いろんなシリーズがあります。

村の風景や、動物たち、汽車…。

3歳くらいから、遊べます。

どうぞ、かばんねこまで、見においでなさい^^

「ねえこれどうやってあそぶの?」と聞かれたら

ハンマーベンチ

はじめて見るおもちゃに出会ったとき、

子どもは「ねえこれ、どうやって遊ぶの?」と、あなたにたずねるかもしれません。

あなたは大人ですもん、ぱっと見て、遊び方が分かるときが多いでしょう。

それで、どうしますか?

 

実際、遊び方を「教えてあげる」かたが、多いです。

大人として、正しい態度かもしれません。

 

でも、それは、すごくもったいない!!!ことだと思います。

もし教えなかったら、どんなことが起こると思いますか?

 

子どもは、何に注目するでしょう。

子どもは、どこから触るでしょう。

わたしは、子どもが、どんなふうにその未知のものに関わっていくのかを、見たいです。

どんなかかわりかたを見つけて、どんなふうに遊ぶのかを見て、

どんなことを発見したり、気づいたりするのかを知りたいし、それを教えてもらいたい。

そして、そのうれしい気持ちや得意な気持ちに寄りそって、一緒に喜びたい。

 

だから、かばんねこのおすすめは、

「うーん、どんなふうに遊ぶんだろう?…ながーい棒があるねえ…」

って、一緒におもちゃを眺めて、一緒に悩むこと。

 

教えてもらっちゃったら、分かってないのに、分かったような気分になる。

それがすべてで、それしか無いように思える。

もったいない。

「教えない」のは、いじわるではなくて、

子どものために、教えない。

自分で物事にかかわり、考える、その習慣のためのもの。

そうすれば、

子どもの「モノやコトへのかかわり方」は、

「とりあえず誰かに聞く」よりも、ずっと能動的なものになっていく。

 

大人は、何のために、子どものそばにいるのでしょう。

子どもが、「自分で自分を育てていく」、そのお手伝いをするためです^^

 

 

小さなおひなさまが、お待ちしています

小黒三郎 組木のひな人形 円びな

小黒三郎さんの組木のおひなさまの段飾りは、あっというまに予約が入り、

あっというまに、お客さまにお渡しすることになりました。

ですので今、かばんねこでは

小さなおひなさまたちが、みなさまをお待ちしています^^

 

写真は「円びな(大)」

右側に寝かせてあります「円びな(小)」のように、

満月のようなきれいな円のなかに、おひなさまたちが、美しく収まります。

円から取り出して写真のように飾りますが、

円のまま飾っても、お雛さまとお内裏様がぴったりと寄りそいあって、かわいい雰囲気です。

 

さてちなみに

小さなおひなさまは、こちら^^

 

銀杏びな・垂れ幕付き(赤・黄)

銀杏びな(大)垂れ幕付き(黄)

ひさごびな・垂れ幕付き(赤・黄)

ひさごびな(大)垂れ幕付き(赤・黄)

円びな(小)

円びな

ハートびな

花びな

花びな(小)

八の字びな

貝びな

ばらの花びな

ばらの花びな(小)

桃の花ひもあそびな

 

 

五月人形も、出しちゃおうかな^^

おままごとは、まねごとから

ままごとは、まねごと

1歳ころから大好きになる、再現あそび…

生活のまねごとあそびや、大人のまねっこあそびは、

お世話遊びや見立て遊び、ごっこあそびにつながっていく、大事なあそびです。

 

ちびさんたちは、自分が大好きな大人のすることを、よーーく見ています^^

そして、同じように、あこがれをもって、やってみるんですね。

 

だから、一緒に遊ぶときは、

家族の生活そのものを、丁寧に再現してあげるといいなと思います。

 

ごはんの場面では、

単純に「食材をお皿に持って、食べる」それだけで終わらないでほしいです。

ごはんをつくるときも、

野菜を洗って、切って、お鍋に入れて、かき混ぜて、味見して、お皿によそって…

手順はいっぱいあります。

食器を並べるときも、台を拭いて、お茶碗やお箸の位置を決めて…

これも、ちゃんと手順があります。置き方というルールもあります。

食べ終わったら、「ごちそうさま!」で終わりにしたいけど、実際大人はそうじゃないから^^

食器やお鍋を洗って、拭いて、仕舞うまでを、しっかりつなげて演じます。

 

こういう役割を大人が果たすことで、

ばらばらに再現される、例えば食事なら「つくる」「たべる」「かたづける」が、

子どものなかでどんどんつながって、まねごと遊びが豊かになります。

おそうじも、朝の準備の手順も、夕食から寝るまでも、洗濯も…、1日の流れまで^^

だから、どうぞどうぞ、まずは大人のみなさんが、

自分の生活を、子どもと一緒に

細かに再現して、楽しんでみてくれるとうれしいです^^

「出す」の次に、「入れる」ができる

型はめロール

はじめは、このおもちゃを持ってみるでしょう。

そして、手をはなしておもちゃが倒れたら、ころころ転がるのをみて…、じぶんも転がしてみる。

「転がる」かたち…「まる」と、「立つ(転がらない)」かたちを感じることができる。

持ち上げた拍子に、フタがさかさまになって、積木が落ちるかも。

なんで?とおもったら、フタが開くことがわかるかも^^

フタが開くことがわかったら、

フタを開けたり閉めたりするのが楽しい。パタンパタン音がするのが楽しい。

中に手を入れて、積み木を出してみる。

積み木を、並べてみる。積んでみる。

そうしているうちに、手指の動作の、微妙な調節ができるようになる。

ふたを開けて、積み木をロールの中に、入れてみる。出してみる。入れてみる。

自分の手を動かして、目で見ているからこそ、「ある」「ない」が分かるようになる。

そのうち、3つのかたちの穴に、気づく。

ぴったり形を合わせて、積み木を穴に入れられるか挑戦する。

合うかたちと、合わないかたちがあるのに気付いて…、

「同じ」と「違う」を感じていく。

その違いを、見ただけで分かるようになる。

色や形で積み木を分けることも、やりはじめる。

「違いを見分けて」、「分ける」。

 

赤ちゃんは、どんどんいろんなことができるようになります。

そのときそのときの育ちに寄りそって、どんなふうにも関わることができる、シンプルなおもちゃ。

そんな、育ちにぴったりの道具が、赤ちゃんのそばに、いつでもあるとうれしい。

 

この「型はめロール」のようなおもちゃは、いろんな種類がありますね。

素材も、木製やプラスチック、いろいろ。

ママとパパが、子どもの育ちをよくみて、ぴったりと思うものを、用意してくれるといいです^^

 

(だいたい、型はめができるのは、1歳半ころ。
こういうフタが開くものは、1歳ころからあってもいいですね^^)

 

ポップアップさん

ポップアップ

とってもシンプルなしくみ。

だから、面白い^^

 

人形を指でぐっぐっと押すと、ばねが押し返してくる抵抗が楽しい。

ぐっと押してはじくようにすると、ぴょん!

ぐぐっと押してはじくようにすると、ぴょーーん!!

飛んで行っちゃう^^

 

人形の色と、人形の部屋の色、合わせることもできるね。

ちびさんはいつ、それに気づくかな?

 

お人形を、さかさまに入れたり。

別のものを入れてみたり。

どんな実験をして、どんなことに気づくかな。

 

力の加減のしかたも、慣れてくる。

 

いろんな楽しみと喜びをくれる「ポップアップ」さん^^

 

かばんねこで、アナログゲーム会でした^^

かばんねこで、アナログゲーム会

昨日のアナログゲーム会、どうだったかな?

まずは、大きい子も小さい子も、みんなでできるピエロのゲーム「クラウン」。

そのあとは…

小さい子チームと大きい子チームに分かれて、
いろんなゲーム!

はじめて会う子と、大人と、一緒に^^

いつもは家族やきょうだいと遊ぶけど、
はじめて会った子でも、知らない大人でも、
一緒に向かい合って、
ゲームで必要な言葉を交わしたり、
顔を見合わせたり、
いろんなゲームの展開で笑ったりしているだけで、
いつのまにか、なじんじゃう^^

楽しい時間と楽しい気持ちを一緒に過ごすと、
「人とふれあうって、楽しいな、うれしいな」
そんな気持ちが、少しずつ、増えていきます。

人とコミュニケーションを築いていくことは、
そんなに面倒なことじゃない。大変なことじゃない。
楽しいことや、うれしいことがあるし、いいな。
そんなふうに感じてくれると、すごくうれしい^^

子どもたちは、自分の力で生きていきます。
大人の手をはなれて、
人のあいだで、社会のなかで、生きていく。
だから、
人と触れ合うこと、
楽しみや喜びや悲しみを分かち合うこと、
そんな喜びをたくさん体験することが、すごく大事。
そして、
協力すること、
誰かを気にしたり心配したり想いを寄せること、
何を感じたり考えたりしているのかを想像すること、
その良さと大事さを、
うまくいったり失敗したりをたくさん経験しながら、
自分で実感することが、すごく大事。

みんなで遊ぶアナログゲームは、そのいい練習場所ですよ。

判断力や記憶力や先を見通す力とか
いろんな大事な力も応援してくれるけど、
「コミュニケーション」という、
みんなのなかで生きていくための大切な力も、
ちゃんと、応援してくれます^^

アナログゲーム会、またやりますよ!
遊びにおいでね^^

かばんねこで、アナログゲーム会

小黒三郎さんの、小さな組木のおひなさま

小黒三郎 組木のおひなさま

小黒三郎さんの組木のおひなさまは、段飾りだけではありません。

小さなおひなさまも、とてもかわいらしくて、美しい。

かばんねこは、写真の「ばらの花びな」が、とても好きです。

大人の方が、自分のために用意される小さいおひなさまたち。

どの子がいいかな…と選ばれるときのお顔は、とってもうれしそうで、愛らしいです^^

 

さて

小さい組木のおひなさまも、ホームページには載せられていないので、ここで紹介しますね(すみません!)

 

銀杏びな・垂れ幕付き(赤・黄)

銀杏びな(大)・垂れ幕付き(黄)

ひさごびな・垂れ幕付き(赤・黄)

ひさごびな(大)・垂れ幕付き(赤・黄)

円びな(小)

円びな

ハートびな

花びな

八の字びな

貝びな

ばらの花びな

花びな(小)

桃の花ひもあそびな(小)

さかずきびな(小)

ばらの花びな(小)

桃の花びな(小)

 

 

小黒三郎さんのおひなさま、ございます。

小黒三郎さんのおひなさま

じつは、ホームページに載せられていないだけで、

小黒三郎さんのおひなさま、かばんねこには

3月の節句に間に合うものが、ございます^^;

 

お問い合わせのお電話を頂戴して「えっ!?あるんですか( ;∀;)?!?!」と感激されることたびたび、

あまりに申し訳ないので、こちらでご紹介します。

(2016.1.24. 以下全品、品切れになりました。)

円びな五段飾り   普通垂れ幕(赤)税抜価格110,000円 1点 2月上旬お届け

円びな五段飾り   特製垂れ幕(川/金茶)税抜価格125,000円 1点 2月上旬お届け

円びな五段飾り(小)普通垂れ幕(赤)(黄)税抜価格80,000円 1点 2月上旬お届け

円びな三段飾り   普通垂れ幕(赤)税抜価格74,000円 1点 2月上旬お届け

円びな三段飾り   特製垂れ幕(桜)税抜価格89,000円 1点 2月上旬お届け

円びな三段飾り(小)普通垂れ幕(黄)税抜価格52,000円 1点 2月上旬お届け

銀杏円びな5段飾り 普通垂れ幕(赤)税抜価格56,000円 2点 2月上旬お届け

銀杏円びな3段飾り 普通垂れ幕(赤)税抜価格32,000円 1点 在庫あり

 

どうぞ、がんばって探している方に、出会っていただけますように!

 

 

 

1月16日(土)アナログゲーム会においで!

にじいろのへび

4か月ぶりに、アナログゲーム会をします^^!

写真は、前回9月の様子です。女の子ばかりの、かわいい会になりました。

ゲームは「にじいろのへび」。

色合わせの運だけが勝敗を分ける、大きい子も小さい子も大人も関係ない、対等勝負のゲームです。

だから、はじめての家族のゲームにとってもおすすめ^^

 

まずは単純なルールのゲームや、あんまり勝ち負けを意識しないゲームで、

「ゲームって楽しいな」「みんなで遊ぶっていいな」っていう体験を、いっぱいしてもらいましょう。

そうしたら、何度もアナログゲームに触れるうちにきっと、

勝ち負けよりも、ゲーム自体の楽しさを、感じられるようになります。

もちろん勝ったらうれしいけれど、「負けることもあるけど、それでも楽しいからいいんだ」っていう気持ちになれる。

負けたときの悔しい気持ちを、すっと流せるようになる^^

 

そうしたら、大きくなるたびに、どんどん、いろんなアナログゲームに出会っていけますよ。

負けるのがイヤ!っていうところでストップしたら、もったいない。

 

「同じ」「違う」を見分ける。色や数を見て、判断する。さいころの数がわかる。

そんな、はじめに育つ力から、

場を判断し、よりよい選択をし、記憶し、先を見通し、相手の出方や言葉から推理し、自分の次の手を考える…。

そんな、いろんな力を組み合わせて考え、決めて、目標をめざして進む力まで。

 

アナログゲームが、たくさんの楽しみと喜びとともに、育ててくれます。

もちろん、みんなで遊ぶんだもん、コミュニケーションを築き、人とのより良い関係を保つ、大事な力もね^^

 

ということで、

まずはかばんねこのアナログゲーム会で、いろんなゲームに出会ってみましょう!

もちろん、何度でも参加していいですよ^^

子どもも大人も、大きい子も小さい子も、

みんなで、一緒にあそぼうー!

 

「かばんねこのアナログゲーム会」

1月16日(土)10:00~11:30

 

 

小黒三郎さんのおひなさまが、並びました

小黒三郎 円びな5段飾り

みなさま、ご無沙汰いたしました。

この新しい一年も、どうぞよろしくお願いいたします。

かばんねこはこれからも、子どもたちと、そしてその子たちを見守る大人の皆さんの

楽しみや、大きくなる実感、一緒にすごす喜びの役に立っていけますよう、

がんばりたいです。

いろんな失敗もあると思いますが、どうぞ小さなことも、ぜひ教えてください。

残念な気持ちを残したままさよならされるよりも、ぜひお詫びして、よいものをお届けできるように努力させてください。

どうぞどうぞ、また1年、よろしくお願いいたします。

 

さて、

かばんねこの新しい年のはじめは、おひなさま^^

とても美しくてかわいらしい、小黒三郎さんのおひなさまが並びました。

 

さあさあ、この写真のお重のおひなさまたちは、どんなふうにひな壇にのぼってくれるでしょうね。

子どもたちの手で、ぜひ並べてほしい、遊んでほしい、白木のおひなさま。

かばんねこに、届いていますよ。

ぜひぜひ、来てみてね^^