かばんねこ店主ブログ
コドモト

アナログゲーム会では

アナログゲーム!

ガスプラザの「あひるのこ」にて、ママ向けのゲーム会をしてきました。

ママたちは子どもの様子をみながら、かわりばんこにアナログゲームのテーブルに集まって、とってもいい顔でアナログゲームを楽しんでくれました^^

 

たとえば、

「負け」を意識せずにみんなで協力して遊び、ゲームの楽しさをいっぱい感じられるゲーム。

年齢にかかわらず勝敗がきまる、「運」のゲーム。

判断力や瞬発力などがものをいう、技術系のゲーム。大人や大きい子が強く、小さい子は負けちゃうことが多いです。でもこれは、「子どもに勝たせてあげる」ことと「子どもに負ける経験をさせる」という、大人が子どものためにできる、とても大事な操作ができます。

嘘をつく、相手を騙す、嫌なものを押し付ける…。現実の世界では絶対にダメ!なことを、思い切り人にできるゲーム。でも実はこれは、子どもが育っていくうえで、とっても大事なファンタジーの経験になったりします。

アナログゲームには、子どものためのいろんなひみつがあるんです^^

 

だから、

かばんねこのアナログゲーム会では、ひとつのゲームであそぶごとに、すこーしお話をすることにしています。

そのゲームの特徴と、それが子どもたちのどんな力を育ててくれるのか、社会の中で生きていく子どもたちに、どんなコミュニケーションの力をもたらしてくれるのか、子ども時代に経験するべきことにとってどんないいことがあるのか、ちょこちょこと。

ママやパパも、その場で実際に遊んでみたからこそ すっと理解できるし、その良さを実感することができるように感じています。

だから、子どもは子ども同士でわーわー!

そして大人は大人同士、子どもへの配慮なしで思い切り遊ぶ!そして、楽しさと良さをしっかり感じてもらいます^^

 

今日はかばんねこも、とっても楽しい時間を過ごさせていただきました。

ママたちがいい顔で、リラックスして楽しんでいる姿、そばで見ていてとてもうれしかったです^^

 

さあ、25日(土)10:30~ かばんねこでアナログゲーム大会!

まずはどんなものかな?ためしに遊びにいらっしゃい!

もちろん2回め、3回めのかたも、ぜひぜひです^^

 

 

こちらもぜひぜひ、おいでください^^

6月21日(火)10:30 ほんとに危ないの?電磁波のこと、わしずさんに聞いてみよう!の会

6月10日(金)10:30 ちかさんの、わらべうたベビーマッサージの会

 

 

 

このごろのレンタルスペース

rental-usureume

ただいまの季節は、レンタルスペースの窓から、鈴なりのユスラウメの実がかわいいです^^

赤い実をついばみに、いろんな鳥さんがやってきますよ。

赤い実を食べながら、あっちの枝から、こっちの枝へ。

子どもたちが学校から帰ってくるまでは、実を横取りするじゃま者はいないから、のびのび^^

みなさんも、会えますように!

 

かばんねこのレンタルスペースでは、お弁当を頼めるところが増えました。

お昼を挟んでのご利用の際は、ぜひぜひ、お声がけくださいね。

鳥さんたちと、ご一緒に^^

 

 

****************

明日7日(火)は、かばんねこの営業は、14:30からになります。

午前中は、桐生ガスプラザ「あひるのこ」にて、ママゲーム会をしてきます。

ゲーム会のあとは、13:30頃からFM桐生「ガスでハッピーライフ」にて、そのことをお話するんですって。

ラジオを通じて、アナログゲームの楽しさ、伝えられるといいです^^

****************

 

 

 

こちらもぜひぜひ、おいでください^^!

6月25日(土)10:30 かばんねこで、アナログゲーム大会!

6月21日(火)10:30 ほんとに危ないの?電磁波のこと、わしずさんに聞いてみよう!の会

6月10日(金)10:30 ちかさんの、わらべうたベビーマッサージの会

 

 

99歳までだから、先生もできるよ!

アナログゲーム ペンギンパーティー

写真のアナログゲームは「ペンギンパーティー」

ゲーム自体もたのしいけれど、カードの絵をよーーく見ると…いろいろ笑っちゃうポイントがたくさん。

こんな楽しさも、アナログゲームの魅力ですね^^

 

今日はかばんねこに、アナログゲーム講座に参加された学童保育の先生が来てくれました。

講座のおみやげ「ココ・カピターノ」と、楽しい!と購入くださった「ドクターエウレカ」。

学童保育で、子どもたちと遊んでくれたそうです^^

 

子どもたちは、すごくいい笑顔で、大きい子も小さい子も楽しんでくれたそうです。

そして「(対象年齢が)99歳までだから、先生もできるよ!」って子どもたちが誘ってくれたのだとか(^○^)!

そんな子どもたちが遊びこむ様子ももちろんですが、お迎えにきた親のみなさんの反応が、すごく良かったとのこと。うれしい^^!

 

子どもたちがすごく楽しんでいることは、その顔つきと姿を見ればすぐに分かりますし、

その場面を見て、アナログゲームってイイな!と感じてくれたことは、それが自分の子が関わっていたからこその確かな直感ではないかなと思います。

良い遊びをしている、子ども同士の集団で遊んでいる、しっかりコミュニケーションをとっている…、子どもが豊かにそれを楽しんでいるのを感じることは、とてもうれしいことですものね。

 

夏休み等の長期休みには、かばんねこがいろんなアナログゲームを持って、学童さんにおじゃますることもできます。

ちなみに7日火曜日には、「あひるのこ」に参加されているママたちのために、アナログゲームをいっぱい持って、ガスプラザに伺うんですよ。

だからもちろん、学童さんに限らず、「アナログゲームしたい!」って、かばんねこにお声がけ下さいね^^

一緒に、遊びましょう!

 

そして、ぜひぜひこちらも^^

6月25日(土)10:30 かばんねこで、アナログゲーム大会!

 

ついでに♪

6月21日(火)10:30 ほんとに危ないの?電磁波のこと、わしずさんに聞いてみよう!の会

6月10日(金)10:30 ちかさんの、わらべうたベビーマッサージの会

 

 

 

この子の「今」のために

ならべる
これは、かばんねこの娘さんが2歳くらいのときの作品です^^

なにか家事を終えて帰ってきた時に、見つけたんだと思います。

食器が、床に、ずらーーーーー…

すごいなあと思いました。

 

何にすごいと思ったんでしょうね、写真に残しているくらいですし、興奮したんですね^^

たぶん、

食器が並べられていること。

そしてそれが、ぴったりくっついて並んでいること。

そして食器の種類ごとに、ならんでいること。(まあそれは食器棚から出した順番のせいかもですが^^)

そしてそれのまあ、その長いこと!

 

きっと2歳さんは、並べるのが、楽しかったのですね。

ぴったりくっつけるために、手の動きを調節する感じが、楽しかったのですね。

順番をそろえるのが、楽しかったのですね。

両手でしっかり持つ感じや、食器の心地よい重みが、楽しかったのですね。

 

でも私はそのときはたぶん、そんなことまで考えたりはしてないです。

ただ、「最後まで、満足するまでやりきって遊べたのかな、よかったな^^」

そう感じたように思います。

 

そして、その食器の行列を壊していいものかどうか悩み、

そして、「こういうことができるおもちゃを用意しないとな」と思いました。

 

かばんねこはそんなふうにして、子どもの姿から、子どものおもちゃを用意してきたように思います。

お誕生日やクリスマスなどの記念日には関係なく、できるだけ、「この子の今、そのとき」のために。

(用意できる資金のきびしーい現実はありましたけども…)

 

記念日にとらわれていたら、今 獲得しようとしている力や気持ちの時機をのがしてしまう。

そう思えて、それが怖いように、そしてもったいないように感じていました。

娘さんが小4になった今もそうです。

それはやっぱり、子どもがいろんなおもちゃで遊ぶことを通じて得た力が、暮らしのいろんな場面で応用され発揮されているところを、わたしが実際に見て、良さを感じているからだと思います。

 

歯が生えたら、離乳食の準備をはじめたり、

体が大きくなるのに合わせて、ちょうどいいサイズの洋服を用意したり、

フォークを下手持ちでじょうずに使えるようになったら、箸に移行できそうとか、

最初は2BかBのえんぴつで、筆圧が安定してきたらHBにする、とか。

成長に合わせて用意するものを変えていくことって、たくさんあります。

 

どれも、子どもたちの姿を見て、大人のわたしたちが判断してやっていることです。

それをおもちゃでも、してみませんか^^

「この子の今」にぴったりのおもちゃは、その子の育つ力を、しっかり応援してくれます。

 

 

つまむ!

つまみパズル

たとえば、丸や四角・三角の積み木を、あいている穴のかたちに合わせて入れる、形あわせボックス。

かたちの同じ・違うを十分にいろいろ試したな、遊んだな、そろそろ次の段階かなあ…と思ったら、1ピースのパズルがいいかもしれませんね。

 

やっぱり「かたち」のものでもいい。五角形やハート、星など、シンプルな、いろんなかたちのパズル。

あるいは写真の「動物」ような、子どもたちに馴染みや愛着があって、名前を聞いたり知ったりしているものもいいですね。

馴染みがあると、愛着があると、やっぱり触れたくなりますから^^

 

ちなみに

つまみがあると、ストレスなくパズルを外すことができて、初めてでも遊びに入りやすい利点があります。

それにつまみがついていると、子どもはまずはやっぱり、つまみます。楽しいから^^

 

楽しく手指を使うことが遊びのなかにあるって、ほんとうにありがたいことです。

「つまむ」って、どの指を使うとか、どこに力をいれるとか、力加減とか、手指のいろんな力をつかうんですよ。

2本の指でつまむより3本の指でつまんだほうがやりやすいぞ!なんて、気づいていったりもする。

「つまむ」は暮らしのなかでたくさん活躍する、繊細な力です。

遊びのなかでたくさん経験していればこそ、子どもたちは暮らしのなかのいろんな場で、器用に応用していけます。

 

また、

複雑な形に合わせるように手指をひねって入れる場所を調節したりすることは、

手指の器用さや集中する気持ちもそうですが、

力づくや雑さとは対局の、ものを丁寧に扱ったり、優しく置いたりできることにもつながります。

 

まあ、そんなこともありますが、

「つまむ」楽しさを、まずはたくさん楽しんで、

パズルのピースを持ち上げたときに、また別の絵が現れるうれしさも、いっぱい楽しんでほしいです^^

知っている動物たちであればこそ、お話遊びも始まりますね。

 

さてさて、しまうまさんのピースに隠れているのは、ぞうさんと同じで、やっぱりしまうまでしょうか?

それともほかの動物でしょうか^^

こんなパズルもそうですが、まずは、どんなおもちゃでも、まずは一緒にあそんでください。

子どもたちは大人のすることをよく見て、まねて、いろんなことを知ったり、気づいたり、できたりしていけるのですから。

それも、楽しく! そして一緒にいるからこそ、うれしく^^

 

 

すべての「はじめて」は、基本から

がらがら…はじめての持つおもちゃ

赤ちゃんに初めて贈るおもちゃ、どんなものを選びましょう^^

 

はじめのはじめは、「ひと」ですね。

だっこのぬくもりと心地よさを与えてくれる「ひと」

いつもおんなじ声とにおいで安心を与えてくれる「ひと」

目を見て、にっこりして、いっぱい関わってくれる「ひと」

そうやって、はじめて世界に触れる赤ちゃんは、「ひと」の与えてくれるお世話と関わりをいっぱい受けて、自分のいるところはいいところだな、って、安心していろんなものを見て、聞いて、感じていきます。

 

そうして、

はじめはだいすきな人に向かって、そして興味があるものに向かって、手を伸ばすようになる。

さあ、おもちゃたちの出番です^^

 

あなたは赤ちゃんのために、どんなものを用意されたでしょう。

やわらかい、安全な肌着や、お布団。

安全で刺激の無いせっけんや、哺乳瓶、おしりふき。

きっと、離乳食の頃にも、安全なもの、からだに優しいもので、「はじめて」にぴったりの食材を、選ばれるはずです。

 

だから、おもちゃも、おんなじ。

安全な素材やつくりのもの。

刺激の少ない、やさしいもの。

「はじめて」にぴったりのもの。

 

それはたとえば、ひとにとっていちばんやさしい、自然素材。

軽くて握りやすく、気持ちいい手触りのもの。

小さな、聞いていて心地よい音がするもの。

色がシンプルで、はっきりしていて、美しいもの。

 

そういうものを贈られることを、おすすめします。

いちばんはじめに赤ちゃんが自分が手を伸ばして、関っていく「モノ」。

安心と心地よさとよろこびで満たされているものを、贈りたいですね。

 

写真は、はじめてのおもちゃにぴったりの、軽くて握りやすい、がらがらです。

色の基本、赤・青・黄の、三原色が使われています。

 

すべての「はじめて」は、「きほん」から。

おもちゃも、おんなじですね^^

 

 

 

おもちゃの「遊びかた」?

赤ちゃんとプラステン

かばんねこでは、特におすすめしたいおもちゃを、自由に遊べるようにテーブルに置いています。

これは、プラステン。

挿し棒に、五色の木製リングが10個ずつセットされています。

子どもたちの関わり方によってどんなふうにでも遊べる、すてきなおもちゃです。

 

かばんねこでは、見本のプラステンに子どもたちが、すすす…と近づいてきて、遊び始める様子がみられます^^

まずは挿し棒から、リングを抜いていきますね。

 

抜いて、置く。

抜いて、入れ物に入れる。

抜いて、並べる。

抜いて、積む。

その子によって、違います。

とにかくその作業に、気持ちを傾けて取り組んでいる^^

 

でもそこで、声をかけたくなる大人のあなたがいます。

「ね、それ、棒に入れてごらん?」

 

そうですそうです、そう言いたくなるのです。

大人はそのおもちゃの「あそびの目的」が、分かるから。

でも、そう言いたくなる前に、「今、遊んでいる」子どもの姿に気づいてくれたらいいなと思います。

 

「そうするのが、楽しいんだあー」

「あ、ただ出すだけじゃなくて、入れ物に入れようって、考えるようになったんだね」

「ふむふむ、並べようとしているんだな」

「おお、端から順番に抜いてる!自分のルールがあるんだあ」

 

抜いたら、次は棒に挿し始めるかもしれないですね。

そのままテーブルで、並べて遊ぶかもしれないですね。

ぜーんぶ抜ききって、満足してやめちゃうかもしれないですね。

子どもは、「これってこういうおもちゃだよね」なんて、思ってない。

今自分ができることを、今自分がしたいように、取り組むだけです^^

 

最後まで、子どもがどんなふうに遊ぶのか見ていると、気づくことがあったりします。

今、この子は何をしようとしているのかを、感じたり、

今、この子がどんなことができるのかが、分かったり。

そしたら

今、この子の育ちのために、どんな道具が、どんなおもちゃが良さそうなのか、感じられると思います。

 

そして、もうひとつ、気にしておいてほしいことは、

子どもを待って、

子どもに、最後まで、「おわった、やりきった、すっきり!」を体験させてあげてほしいなということです。

だってそれって、大人にとっても、大事です。

 

途中で口出しされたり、邪魔される、

自分の裁量で進めていたものを途中で変更させられる、

今まで進めていたものに勝手に手出しされる、

自分の仕事や家事や、楽しく取り組んでいたことにそんなふうにされたら…、

やっぱりイヤですもん。

「おわった、やりきった、すっきり!」…したいですもん、ね^^!

 

 

 

子どもと変わらない!

マグネフ

お魚が、できていました^^

これは、大人の方の、あそびのあとです。

 

どなたも最初は、「なんだこれ?」という感じで、黒い丸形の台を左手に持ち、赤いペンを右手に持ちます。

そして、よくわからないけど、とりあえず赤いペンを黒い台の穴に近づけたら…

「カチ!」と、穴のなかに隠れていた銀の玉が、黒い台の表面に、飛び出してきます^^

そしたら、

「あっ、磁石なんだあ〰!」って、仕組みにびっくり、にっこり!

すぐに楽しそうに、形を作ったり、とにかくカチカチを楽しんだり、遊び始めます。

子どもと、変わらない^^

 

そして、こうしてみたらどうだろう?こんなふうにしてみたら?って、いろんなことを試してみるのも、子どもと変わらない^^

 

おもちゃ屋さんとしては、こういう大人の姿を見られることが、とってもうれしいのです。

自分のそんな感動があればこそ、わくわくした体験があればこそ、子どもにもその喜びをあげたい、体験をさせてあげたい、って思うのが、親ですもん。

 

だから、

子どもにあたえる「環境」や「モノ」を決める人である大人のかたにも、いっぱい遊んで、いろんなことを感じてほしいなと思います。

 

かばんねこにいらしたら、ぜひぜひ、子どもに負けずに大人の方こそ、いっぱい遊んでくださいね^^!

 

 

 

子どものために動くから

電磁波のこと、わしずさんに聞いてみよう!

5月の電磁波のお話会は、小さな子どもたちがたくさんでした。

「良く知らないけれど、危ないらしいから不安」

そうして行動をおこすのは、女親だからこそかもと感じた会でした。

 

今回も、わしずさんが、紙芝居を使って、機械を使って、

理解が難しい部分も、分かりやすく伝えてくれますよ。

 

子どものために、自分のために、必要なことを知って、

その家族の安全と健康のために、しっかり行動することができます。

 

あやふやな知識となんとなくの行動を、

はっきりとした目的としっかりした処対に変えることができたら、

気持ちいいし、なによりすごく安心ですね^^

 

詳細は、こちらからどうぞ。

6/21(火)ほんとに危ないの?電磁波のこと、わしずさんに聞いてみよう!

 

次回はなんと、20万相当の測定器を持って来てくれるそうです。

見たい(●^o^●)!

 

 

 

ちかさんのわらべうたベビーマッサージ、またやります!

ちかさんの、わらべうたベビーマッサージ

 

5月20日に開催された、ちかさんの「わらべうたベビーマッサージ」の会。

おもちゃ店の方にも、みなさんの優しい歌声や穏やかな笑い声が聞こえてきて、

かばんねこも、うれしい気持ちでお店におりました^^

そして、お帰りのときのママたちのお顔は、ふんわりとリラックスして、

いいなあ、きれいだなあと思いました。

 

だから、またやりましょう!

ちかさんの「わらべうたベビーマッサージ」の会、

次回は6月10日(金)です。

どうぞ赤ちゃんと一緒に、体と心をあたたかく、

ゆっくりゆるめにおいでください^^

 

詳細とお申し込みは、こちらからどうぞ。

6月10日(金)午前 「ちかさんの、わらべうたベビーマッサージ」

きっといい時間になります。

 

 

 

あそびのなかで、ことばがそだつ

畑さんのアナログゲーム講座

畑さんのアナログゲーム講座、保育・教育関係の方の回の様子です^^

学童保育の方、保育園や幼稚園の方、お母さん。

日々子どもたちに向き合ってくださっている方たちが、たくさん参加してくださったことが

とてもうれしく、ありがたいことだなあと思いました。

 

写真では、ちょっとわかりにくいですが、

いろんな絵の描かれた9つのサイコロを振って、出た目の絵から想像して、自由にお話をつくるゲームをしています。

「むかしむかし…」って^^

でもこの日は、別の遊び方をしました。それは「しりとり」。

はじめの人は、「😊」の目が出ました。「ニコニコしているひ!」

⇒ 次の人は、「⛄」の目が出ました。「ンボを取りたいゆきだる!」

⇒ 次の人は、「☆」の目が出ました。「っ暗な夜のほ!」

⇒ ∞…

 

これは何か?

これは、「ことばを育てる」遊びです^^

 

たくさんのことばって、私たちはどうやって身につけていくんでしょう。

それは、「人の話していることを聞いて、それを使ってまねて、獲得していく」ことです。

人の話をよく聞くこととおんなじように、

人に自分の想いや考えを伝えることは、同じくらい、大事なこと。

そのとき、たくさんの言葉がじぶんのなかにあれば、

よりぴったりの言葉たちを使って、より自分の気持ちを、伝えることができます。

 

社会のなかで、ひととひとの間で生きていく私たちにとって、

「ことば」はとても大事。

だから、言葉をたくさん使って遊ぶ機会って、とってもうれしくて、ありがたい。

 

大人の私たちは、子どもたちにその機会を

アナログゲームというツールで、贈ることができます^^

 

子ども同士で過ごす場所で、「ことば」で遊ぶ。

そのそばにいてくれる先生たちに、

まずいちばんに、楽しくてわくわくする遊びを、体験してもらえました^^

 

講座に参加できなかった保育・教育関係に携わっているかたがいらしたら、

もちろん畑さんの講座に参加くださったかたも、

ぜひぜひ、かばんねこにお声掛けください。

ゲームをいっぱい持って、伺いますよ^^

まずはみんなで、あそびましょう!

 

 

 

鉛筆を取るのはわるいこと!?

アナログゲーム講座

いい大人が、鉛筆を取り合っています。

畑さんのアナログゲーム講座、親向けの回の様子です。

人が一生懸命書いているところから、言葉もかけずに、いきなり、鉛筆を奪っちゃう。

いけないんだ〰!!大人のくせに~!!!

 

そうです。ひとの鉛筆を取っちゃうのは、悪いこと。

でも、遊びの世界なら、ファンタジーの世界なら、いいよ!

それを、おもいきり体験しちゃうアナログゲームです。

 

むかし、友達と、うそっこの世界で遊びましたね。

こうなったら敵に捕まったことにしよう、で、仲間に助けてもらえないと「死んじゃう(ことにしよう)」。

こんなのもありました。間違えたら、でこぴんね、痛いやつ!

これが、「あそびの世界」で、「ファンタジーの世界」。

あそびのルールの中でなら、なんでもありでしたね。そして誰でも対等に、罰も受ける。

 

だけど、リアルの世界では、ダメ。当然です。

わたしたちは、あそびの世界で、

ここでなら人の失敗を笑ってもいい、ここでなら思い切りでこぴんしてもいい、

それをいっぱい体験して、リアルの世界に帰ってきていました。

そして、

「あそこでならいい、ここではダメ」「これはこれ、それはそれ」を、

自分のなかに、そしてみんなと、しっかり共有していましたね。

 

今の子どもたちは、その体験をおもいきりできる機会が、たくさんあるでしょうか。

大人の目が、いつもあります。そんなことしちゃだめ、って、わるいじゃない、って、言われたりする。

でも、ファンタジーの世界でしっかり「ここではいいんだ」を体験していると、

ストーカーみたいにリアルの世界に妄想を持ち込んだりしない、

「これはこれ、それはそれ」をしっかりじぶんのなかに作ることができる。

 

いろんなことを受け入れられる心の幅、「こうあるべき、こうのはず」以外の、心のすきまをいっぱい育てたい。

だから、あえて、人の鉛筆を取り合うような「ここでならいいよ!」のアナログゲームがある^^

 

畑さんのアナログゲーム講座は、すごくわくわくする学びでした。

これからもまた、ゲーム会しますね!

ぜひぜひ、鉛筆を取り合いに、来てください^^!(もちろんそれだけじゃないけど)