かばんねこ店主ブログ
コドモト

良いおもちゃ「グッド・トイ2012」もうすぐ決まります^^!

グッドトイ2002選定「リングウェーブ」みんなで遊ぼう!みんなで選ぼう!良いおもちゃ^^♪

*グッドトイ2002選定 「リングウェーブ」*

 

みんなで遊ぼう!みんなで選ぼう!良いおもちゃ^^♪

 

5月12・13日の週末に行われた

「グッドトイ2012」の一般投票、

たくさんの方にご来場いただきました^^!

 

子どもたち、ママ、パパ、

おもちゃコンサルタント、

おもちゃをつくる人、

仕事でおもちゃに関わる人、

おもちゃを仕事で使う人、

おもちゃが好きな人、

ちょっと楽しそうだから選んでみる、もと子どもたち……、いっぱい^^

 

グッドトイ2009選定「クリックス」で作られた、グッドトイの投票箱

*グッドトイ2009選定 「クリックス」*

 

これは「クリックス」という

おもちゃのブロックで作られた投票箱です。

(こんなところにも、いいおもちゃと遊び心がありました^^♪)

 

このすてきな投票箱に、子どもも大人も、

40個の選び抜かれたおもちゃの中から

自分の好きなおもちゃへの1票を、投じます。

 

子どもたちも、大人のみなさんも、

しっかりと自分の選んだおもちゃの番号を書きいれて、

ニコニコ投票してくれました^^

 

さあ、次は明日5月19日、最終選考会!

 

岩手と東京で行われた

この一般投票とおもちゃコンサルタント投票。

これらの結果を踏まえた

グッド・トイ選考委員の 楽しく、厳しい、激論を経て

十数点の「グッド・トイ2012」が決まります^^!

 

はたして4時間近い会議、どうなりますか…♪

そして、

どんなおもちゃたちが

今年の「グッド・トイ」の名誉にあずかるのでしょう^^

 

でも、わたしたちおもちゃコンサルタントの仕事は、

そこで止まるわけにはいきません。

 

どんなおもちゃたちが、  今年の「グッド・トイ」の名誉をあずかるのでしょう^^  でも、わたしたちおもちゃコンサルタントの仕事は、  そこで止まるわけにはいきません。

*グッドトイ2004選定 「おはなし組木」(でこぼこ工房)*

 

みなさんに、子どもたちに、すべてのひとに、

そのおもちゃと遊びの楽しさを、お届けしないとね^^♪

すてきな名前^^

テレビを見ていたら、きれいな花が…。

 

「あ、このお花、知ってる^^♪

ひつじ、っていうの。

おやまにあったよ!

おかーさん、知ってる? ひつじ^^♡ 」


ひつじ、っていうんだあ、

いい名前だなあ…(*^_^*)

 

5歳さんが、

とってもすてきな名前を

教えてくれました^^

 

5歳さんが、  とってもすてきな名前を  教えてくれました^^

ママ、がんばりすぎていませんか^^?

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ママ、がんばりすぎていませんか?

家庭での子育ては、「家事をしながら」の子育てです。

 

あれもあるし、これもあるし、

あれもしなきゃ、これもしなきゃ、

子どものためだけに生活しているわけにはいきません。

 

いろんな要望をかなえてあげたいけれど、

子育ての理想の姿はあるんだけれど、

そうもいかない時がいっぱい><!

自分があっぷあっぷになっちゃってることも、けっこうある(-_-;)

 

そして、子どもの寝顔を見ながら、

…反省…><

 

子育ては完璧じゃなくちゃだめだって、思いこんでるのはだれ?

満点じゃなくっちゃだめだって、誰が点数をつけるの?

 

子どもは、あなたがなんでもかんでもやってあげなくても

ちゃんと育つ力があります^^

 

いつでも保護しなくていい

いつでも教えなくていい

いつでも優しくなくちゃだめなんてことない

 

うわ、やってしまったあ…!ということがあったって、

そんなの例外だって、子どもはちゃんと分かります。

 

いつものママの姿がぶれていなければ、

ぜんぜんだいじょうぶ!

 

ママがニコニコしてれば、

子どもはそれだけでうれしい^^

 

ママがニコニコしてれば、

子どもの心は安定しちゃう^^

 

ママが幸せなら、子どもたちも幸せ。

実は、そんな小さくて大事なことに気付いていないのは、

当のママだったりしますね^^♪

 

ガマンだって、がんばってしなくてもいい時がある。

自分のやりたいことだって、やったっていい♪

あなたの遠慮する気持ちは、あなたが自分を責めているから。

 

子どもとおんなじように、あなた自身のことも大事にしてあげてほしい。

 

一緒にいて楽しいことが、

一緒にいて心地いいことが、

いちばん大事。

子どもも、ママも^^

 

子どもと一緒に、楽しくいこう!

ゆっくり歩く…子どものお母さんとして

ゆっくり歩けば、いろんなものが見える。ゆっくり歩けば、いろんな音が聞こえる。 ゆっくり歩けば、遠くまで行ける。

 

ゆっくり歩けば、いろんなものが見える。

ゆっくり歩けば、いろんな音が聞こえる。

ゆっくり歩けば、ちょっと立ち止まって
何かを見たり、触ったり、だれかとおしゃべりできる。

そして、

ゆっくり歩けば、遠くまで行ける。

 

これは、あなたに言っているのではないのです。

あなたのお母さんである、
私に言っています。

 

急がない、せかさない、くらべない。

 

あなたが、ゆっくり、
自分の足で、しっかり歩いて

遠くまで行く姿を、見ています。

 

お母さんだからこそ、自戒として^^

ゆっくり歩けば、遠くまで行ける。

 

子どもが、ゆっくり、 自分の足でしっかり歩いて、遠くまで行く姿を、見ていたい。

「グッド・トイ2012」ファミリー選考会が始まります!!

みんなで遊ぼう^^みんなで選ぼう^^良いおもちゃ「グッド・トイ」

 

みんなで遊ぼう^^

そして、

みんなで選ぼう^^良いおもちゃ「グッド・トイ」!

 

市場にあふれるおもちゃのなかから

ほんとうに素敵なおもちゃをに与えられる グッドトイ賞♪

あなたも、選考に参加してみませんか^^?

 

東京会場と盛岡会場、

2つの会場には

おもちゃコンサルタント推薦の

魅力的なおもちゃが40点^^

 

この40点のおもちゃは、

120点あまりの推薦おもちゃのなかから

1次選考・2次選考を経て選び抜かれたおもちゃたちです^^

「こんなおもちゃがあるんだ!」って、

びっくり!にっこり^^のおもちゃがたくさんありますよ♪

 

最終選考会の前に、

子どもたちやママやパパや、

実際におもちゃに触れて遊ぶたくさんの人たちに

このおもちゃたちを手に取ってもらって、

 

子どもたちやママやパパは、どんなふうに遊ぶのかな?

どんなところに楽しさを感じるのかな?

どんなコミュニケーションの広がりがあるのかな?

そして、どんなおもちゃを「これがいい♪」って選ぶのかな?

 

そんな皆さんの姿、そして投票の結果を通じて、

いいおもちゃって、どんなもの‥?

わたしたちに教えていただきたいと思っています^^

 

いっぱい遊んで、いっぱい楽しんで、

あなたが選ぶ、良いおもちゃはどれでしょう^^?

 

子どもも大人も、みなさん、ぜひ投票してくださいね♪

みんなでいいおもちゃ、選びましょう^^!

  

  

☆岩手会場(盛岡) 

   5月3日(木)・4日(金)

   10:00~16:00

   イオンモール盛岡・セントラルコートにて

   入場無料

 

☆東京会場(新宿区四谷)

   5月12日(土)・13日(日)

   10:00~16:00

   東京おもちゃ美術館にて

   東京おもちゃ美術館への入館料のみかかります

   (選考会以外にも、いっぱいのおもちゃや遊びの企画があります♪)

  

pazuru.jpg  

いっぱい遊んで、いっぱい楽しんで、

わたしたちに、いいおもちゃを教えてくださいね^^♪

(この写真は遊びのイメージです) 

子どものすてきな秘密の仕事^^♪

子どもたちは、ときどき  「延々と何かをし続ける」 ことがあります^^

大量の、折り紙の「おさいふ」…^^

 

子どもたちは、ときどき

「延々と何かをし続ける」 ことがあります^^

 

例えば、

写真のように、折り紙で、同じものを作り続ける。

積み木を果てしなく並べていく。

同じものの絵を、何回も描く。

粘土で同じ形のものをいくつも作る。

くるくると回るおもちゃを、止まっては回し、止まっては回し…。

 

なぜかそういう姿を見るとき、  それは、すべてが「手」を使う作業です。  顔を見ると真剣で、集中していることが分かります。

 

なぜかそういう姿を見るとき、

それは、すべてが「手」を使う作業です。

顔を見ると真剣で、集中していることが分かります。

邪魔できない雰囲気があります(^_^;)

 

そしてそれは、

いっときに集中してやるだけでなく、

毎日同じことをするとか、そんなふうに現れたりもします。

 

なぜかそういう姿を見るとき、  それは、すべてが「手」を使う作業です。  顔を見ると真剣で、集中していることが分かります。

そして、

ずーっと同じことを、 やってやってやって…、

そして、あるとき

突然、ぱっ!とやめる。

 

その顔は、

なぜかとってもすっきりしています。

目なんかも、キラキラしちゃっています。

大満足!達成感! …そんな感じ^^

 

手を使って頭をフルに使って、

どんなすごい仕事を成し遂げたのでしょう^^

わたしも子どもだったけれど、

そんなすてきな体験を

残念ながら、ぜんぜん覚えていません><!

 

なんでしょうねえ、

どんなすてきなことが、分かったのでしょう^^♪

子どもたちはどんなすてきなことが、分かったのでしょう^^♪

ママ、ひとりでするのを手伝ってね!

子どもを育てていると、

かならず彼らとケンカします。

ケンカというか、怒りをぶつけられます。

 

それは、こんなとき。

「じぶんでやる!」

「できるもん!」

「〇〇ちゃんがやりたい!」

…って言ってるのに、ママやパパがわかってくれないとき。

 

まだ小さいからできないでしょ、とはじめから決めつけられたり、

そうじゃないでしょ、こうでしょ、とできないことを知らしめられたり、

危ないよ、だめだよ、と挑戦のチャンスを奪われたりする。

 

あの激しい怒りは、わがままから来ているのではない、

そう思えるほど、子どもたちは激しく怒り、泣き、抗議する。

 

子どもたちが求めているのは、どんなことだろう…?

子どもに激しい怒りを向けられるたび、考えずにはいられませんでした。

 

大人は、彼らより能力があるわけではない。

ただ、先に大きくなって、先にできるようになっただけ。

それなのに、子どもを「自分より劣ったもの、未熟なもの」として扱うことがある。

だから、やろうとしていることに手出ししたり、口出ししたり、禁止したりする。

 

彼らが望んでいるのは、

「あんた、先にできるようになったんだから、昔は子どもだったんだから、

その時のやりたい気持ちを思い出して、できない悔しさを思い出して、

どんなふうにすればいいのかちゃんとお手伝いしてちょうだいよ!」

ということなのかもしれません。

 

ただ、「ひとりでできるように、手伝うこと」。

よけいな手出し無用、口出し無用、

必要な先回りの配慮、準備を万端に、

お願いしますよ、おかあさん!って^^

 

例えば、

自分で顔が洗えるように、洗面台に届くちょうどいい高さの踏み台、

自分で手を伸ばして取ったりかけたりできるタオル掛け、

自分の手にちょうど良い大きさのタオル…。

そんな配慮を、最初から大人がしていてくれたら、

そんな「ひとりでできるように、手伝う」ことをしてくれていたら、

子どもたちはどんなにうれしいでしょう。

 

そして、

顔をあらうにはどうすればよいかを、

ゆっくり、ていねいにやって見せてくれて、

次に自分がやってみるとき、

ちょっと失敗しても上手になろうとがんばっているのだからと、

ちゃんと見て、待っていてくれたら、

子どもたちはどんなに安心してうれしいでしょう。

子どものコップ、歯ブラシ、タオルは、  子どもの手の届くところにいつもある。 くつは、はき口が大きく開き、足をいれやすいもの。

他にも、

子どものコップ、歯ブラシ、タオルは、

子どもの手の届くところにいつもある。

着替えのタンスの中は、子どもが出し入れできるように

整理し、ぎゅうぎゅうにしておかない。

着るものはよく伸びて着脱がしやすいもの。

ボタンは大きく、留めやすいもの。

くつは、はき口が大きく開き、足をいれやすいもの。

子どもが使う道具は、子どもの使いやすいサイズで用意する。…

 

子どもが大人に求めている手伝いとは、

「自分ひとりでできるようになる」ことへの配慮、なのだと思います。

 

ただただ、「大人らしく」、

深い配慮をもって、その場に控えていること。

必要なことだけを教え、必要なことだけを手伝い、

あとは

「わたしのやろうとする意志と情熱と、できる力を信じてね!」

 

なんでもやってあげればうれしいんじゃない、

子どもは未熟、として やみくもに禁止したり手出ししないでほしい、

子どもたちの願いは

ぼくが、わたしが、「ひとりでするのを」手伝ってね!

 

そんなことなのかもしれません^^

なんでもやってあげればうれしいんじゃない、  なんでも手伝うことが親の愛じゃない、  子どもたちの願いは  ぼくが、わたしが、「ひとりでするのを」手伝ってね!  そんなことなのかもしれません^^

「できた!」うれしい気持ちを、ともに喜ぶ

1歳半ころ、積み木がすてきな友達に♪ ひとつ積んでは、みてみて^^! もうひとつ積んでは、みてみてみて^^!!

1歳半ころ、積み木がすてきな友達に♪
ひとつ積んでは、みてみて^^!
もうひとつ積んでは、みてみてみて^^!!

この、ひとつできるごとに「見て!」とすることが、
子どもたちにとってはとっても大切なこと。

ひとつひとつ、大好きな人と視線を合わせて
「できた^^」うれしい気持ちを伝えたいんです。

このとき、大人はちゃんと視線を合わせて、
うれしい気持ちをしっかり受け止めてほしい。

できてうれしい!という子どもたちの心は、
大好きな人に認めてもらうことによって
ますます大きな喜びになります。

そして、その大きな喜びは、
もっと挑戦しようとする力や、
失敗してもまたがんばれる力になっていきます。

認めてもらうことが、次の力になる。
わたしたち大人と、おんなじ^^

おもちゃを片付けること、お手伝いをすること、
ボタンをはめること、靴を履くこと…、
できることは、どんどん広がっていきます。

積み木、 「できた^^」「できたね^^」 うれしい気持ちを、しっかり分かちあっていけたらいいな♪

子どもたちがずっとずっと大きくなるまで、
「できた^^」「できたね^^」
うれしい気持ちを、しっかり分かちあっていけたらいいな♪

手出しするより、口出しするより、
できることを信じて、待つ。
私たち大人には、そんな試練もあるけれど^^

「名作」で鍛える トコトン考える力^^!

図書館にて、子ども用の棚から

とっても面白い本を見つけました^^

 

『 「名作」で鍛える トコトン考える力 』

(宮川俊彦著 毎日新聞社)

 

「オオカミ少年」「裸の王様」「吾輩は猫である」「走れメロス」…

一度は読んだことのある名作を、

まったく別の角度から「読解」してみよう、

という本です。

著者の宮川さんは、

『読み方に正解はありません。

正解とされているものを「本当にそうなのか」と

立ち止まって考えてみましょう』

としています。

 

教科書どおり、学校の型どおりの「正解」とは異なる

どんな世界を見せてくれるのでしょう^^

わくわく…

 

と、ページを繰るやいなや…

 

最初の名作は、『おにたのぼうし』

気のいい鬼、鬼太は貧しい家の女の子に気付き

こっそりごちそうを運ぶ。

帽子をかぶって現れた鬼太に、

女の子は「豆をまいて鬼を追い払いたい」と言う。

女の子が玄関に出ると帽子と黒豆が置いてあり、鬼太は消えていた。

女の子は「鬼は外」と豆をまいた。

…こんなお話です。

 

悲しい話、報われない好意、善意…

誰だって、貧しい母子をほっておけない、

鬼太はただやってあげたかった。

「しかし、それでいのかと考えてほしい。」

さあ、宮川さんはトコトン考えますよ^^!

 

「人は報いや見返りを求めてよいことをするのか?」

「好意は、する方もされる方も慎重でなくてはならないものだ」

「願いは結局本人の努力でしか実現しない。」

…と、滔々と語り…、

 

『好意でしたことなのに、と思ってはいけない。

「相手の身になる」という言葉は美しく聞こえるけれど、

生半可なものではない。誤解されることだってある。

この話が持つ一種の毒を読みとらないと、つまらない。

ときた^^! 

 

古代中国の話、『矛盾』では

『「さっきと言ってることがちがうじゃん」と指摘するよね。

しかし、理解する側の責任というものもあるんだ。

「だってそう思ったんだもん」というセリフはよくないのかな。

と、

強力な盾と矛、それでいいじゃないかと思えないのはなぜか、

世の中のこと全てにつじつまを合わせなくてはいけないのか、

と私たちに問いかける。

 

『走れメロス』では

ただ見ているだけの観衆に、「太宰の不信感が見えるだろう」

 

『オオカミ少年』では

「村人に落ち度はないか?」

 

『泣いた赤鬼』では

「立て札はさ、青鬼くんの恨みだよ。

僕は君とは会えない。そうさせたのは君だと言葉で刺し、

そして去っていく。これを友情とよべるかな?」

なんて言っちゃう^^

 

 

一気に世界が開けるというか、目が開くというか、

大人の知の領域を味わうというか…^^

 

物の考え方、できごとの見方、人の関係の機微、思慮…

こんな「知」に出会ってから、大人になりたかったです^^

 

15歳ころまでに、読みたかったなあ、この本^^♪

グッドトイ2次選考、してきました^^!

あふれるほどの日本のおもちゃ市場。

発売後すぐに消えていくおもちゃも少なくありません。

そんな市販のおもちゃのなかから優良なおもちゃ選びの指針となるよう、

1985年にグッド・トイ選定活動はスタートしました。

 

4月8日 日曜日、東京では桜が見ごろでしたね^^

その春ののどかな一日、

東京おもちゃ美術館の一室にて

まさに喧々囂々(けんけんごうごう…こんな字を書くんですね!)

グッドトイ2012の、第2次選考会を行いました♪

 

グッドトイ2001選定 「ローリングすとん」 (平和工業株式会社)

グッドトイ2001選定 「ローリングすとん」 (平和工業株式会社)

 

全国のおもちゃコンサルタントによる冊子投票の結果は、

投票者数268名、投票総数2352票

前回を上回る投票数になりました♪

 

85点のおもちゃのうち、

いちばん得票数の多かったおもちゃは113票、

もっとも得票数の少なかったおもちゃは1票、

得票数1位のおもちゃから順位を追って眺めてみると、なるほどなあ…

やはり上位には魅力的なおもちゃがいっぱいでした^^

(ここで書けないのが残念><!)

 

グッドトイ1997選定 「カプラ」 (有限会社アイ・ピー・エス)

グッドトイ1997選定 「カプラ」 (有限会社アイ・ピー・エス)

 

今回の2次選考会では、上位30位までのおもちゃをひとまず確定とし、

以下31位から85位のおもちゃのなかから

3次選考会に残すべきおもちゃを議論しました。

その結果、12個のおもちゃが選考され、

最終的には42個のおもちゃを、3次選考会に通すことになりました^^

 

グッドトイ1994選定「クネクネバーン」 (ドイツ/ニック社)

グッドトイ1994選定「クネクネバーン」 (ドイツ/ニック社)

 

グッドトイの選考基準として、

『選考委員の 専門性 と 価値観 を重んじ』

という文言があります。

 

選考委員はおもちゃコンサルタントで構成されていますが、

そのメンバーは

保育士、学童保育関係者、児童館職員、

おもちゃを作る人、おもちゃを売る人、おもちゃドクター、

高齢者福祉の専門家、大学教授など学識経験者、

造形教室主宰者、おもちゃの広場開催者など

幅広い背景を持つ人たちで構成されています。

 

その彼らの、

おもちゃと遊びに深くかかわる活動をしているからこその慧眼、

知識と経験に裏打ちされた、深い洞察と価値観。

そして

このおもちゃを再考の場に乗せたい、または除きたい…、

良さを推すにしても問題点を指摘するにしても、

その言葉にはおもちゃや子どもたちへの愛情がにじみます。

 

いろんな立場の人が集い、よりよいおもちゃを選ぼうと

真剣に!楽しく!!議論する第2次選考会、

選考委員の方たちの言葉と想いに、

ほんとうによい気付き、学びをいただきました^^

 

わたしも1つ、どうしても3次選考会に上げたいおもちゃがありました。

なんとかそれを残すことができ、ほっとしています^^

 

グッドトイ2000選定「大工さん」 (ドイツ/ベック社)

グッドトイ2000選定「大工さん」 (ドイツ/ベック社)

 

良いおもちゃを子どもたちに、そして大人の人に。

楽しい遊びと豊かなコミュニケーションを全ての人に^^

 

さあ、次は、一般のみなさんの投票会ですよ^^!

みんなでよいおもちゃ「グッド・トイ」、選びましょう^^!!

(長くなったので、お知らせは次回します♪)

男の子にも大事!「おままごと」^^

ままごとは、手を動かして、イメージして遊ぶ、大事なあそび^^

ままごとは、手を動かして、イメージして遊ぶ、大事なあそび^^

「ままごと」は、

食事や台所仕事を中心とした生活の全てについて

大人のまねをする遊びです。

生活の中で見聞きしたことや経験したことを

再現して楽しみます^^

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1歳前の「ちょうだい^^」「はいどうぞ^^」のころから、

ままごと遊びは始まっています。

心の育ちを想うと、

男の子にも、十分にさせてあげたい遊びです^^

 

「え??女の子だけの遊びじゃないの??」

いえいえ、違います。

だって、

お料理したり、掃除をしたり、赤ちゃんのお世話をしたり、

細やかに手を使います。

そして「ままごと」はイメージを働かせる遊びです。

ママやパパの役割をしたり、

おはじきを「にんじん」に見立てておかずにしたり、

積み木を「アイロン」にして、アイロンがけしたり…。

 

手を使って、情景や役割を想像してあそぶ「ままごと」

手は「第2の脳」と言われていますよ♪

手を使って、イメージして遊ぶことは、

「脳を活発に元気に働かせる」ということでもあります^^

(それも、楽しく^^)

日常をなぞる「ままごと」は、子どもの心を穏やかに安定させてくれます。

また、

日常をなぞる「ままごと」は、子どもの心を穏やかに安定させてくれます。

日常だからこそ、子どもたちに落ちつきと、穏やかな心をもたらします。

 

それに、

「ままごと」は、遊びを通じて人とのコミュニケーションを教えてくれます。

ままごと遊びを通じて友達と関わるなかで、

楽しさを共有したり、想いを分かち合ったり、ケンカしたり…

豊かなコミュニケーションを体と心で学びながら、

子どもたちは人とふれあうことの喜びを知っていきます^^

「ままごと」は、遊びを通じて人とのコミュニケーションを教えてくれます。

人と関わる力は、生涯の大事な宝です♪

男の子も、女の子も、おんなじ^^

グッドトイ2012選考、 進んでいます^^

おもちゃと遊びのプロ「おもちゃコンサルタント」が選ぶ

良いおもちゃ、「グッドトイ」

 

1985年から始まったこのグッド・トイ制度、

すでに350点以上もの「グッド・トイ」が選定されています^^

 

tuminny.jpg

グッドトイ2011選定 「Tuminy」(おもちゃのこまーむ)

 

今回の「グッド・トイ2012」の選定には、

遊びとおもちゃのプロ、おもちゃコンサルタントからの

推薦おもちゃが64点

おもちゃメーカー・おもちゃ作家さんからの

自薦おもちゃが54点

併せて118点のおもちゃの推薦がありました。

 

kururincar1-1.jpg

グッドトイ2010選定「くるりんカー」(LetWoodBe 中山カズト)

 

昨年12月4日に1次選考会が開催され、

書類審査が行われました。

審査するのは、教育・福祉・販売など

さまざまな分野で活躍する選定委員です。

 

この書類審査では、以下の基準をもとに、

118点のなかから、

85点のグッドトイ候補に絞られました。

 

「3つの方針」

①健全なおもちゃ

②ロングセラーおもちゃ

③遊び・コミュニケーション尊重おもちゃ

「6つのポイント」

①心地よい音

②動きのバリエーション

③感触のよさ

④適度な大きさと重さ

⑤美しい色と形

⑥丈夫で壊れにくい

 

7koyagi5.jpg

グッドトイ2011シリーズ選定 「木製パズル7匹のこやぎ」(つつき工房)

 

 

そして

今、行われているのが、

全国のおもちゃコンサルタントによる

冊子投票です。

 

書類審査を通過した85点のおもちゃの

写真・商品データ・推薦ポイントなどが冊子にまとめられたものが、

全国のおもちゃコンサルタント、約1200名に送付されます。

一人ひとりが冊子をもとに審査し、

一人10点までのおもちゃを選んで投票します。

 

今日がその締切日です。

どんなおもちゃに票が集まっているでしょう^^

おもちゃと遊びに精通する人たちが選ぶ「良いおもちゃ」、

とってもワクワクします♪

 

kumagoron1.jpg

グッドトイ2009選定「くまゴロン」(LetWoodBe 中山カズト

 

 

あさって25日には、

締め切り後 初めての、選考運営委員の会議があります。

ほんと、どんなおもちゃが選ばれているんでしょう^^

すばらしいものが入っていると知っている、

秘密の箱を開ける気持ちです♪