かばんねこ店主ブログ
コドモト

魚を「知ってる」

魚を「知ってる」

 

さんまも、もうおしまいですね^^

お腹を開いてじゃぶじゃぶ洗うお仕事も、繁忙期はおしまい。

 

さんまを焼くまでの下準備をするだけだけど、

その過程は

目にも鼻にも手触りも、刺激がいっぱい^^!

 

つるつるすべるさんまの体、

まんまるの目、開いた口、

ハサミでお腹を切る感触と、その薄さを感じる抵抗のなさ。

にゅるにゅるぶにょぶにょの内蔵の手触り、

引っ張り出すときのひっかかり、

魚のにおい、血の匂い、

内蔵の赤いの、黒いの、いろいろ色、

にゅるにゅるのなかでたまに触れる 骨の感じ。

洗い終わって塩を振ると、

さんまのつるつる皮との手触りの違いが面白い。

手に傷がついてると、塩がしみる。

手を洗っても、手がくさーーーーーい!

 

何回もやってるけど、

この盛りだくさんの刺激は、いつでもほんとに楽しいみたい^^

 

「魚」ってどんな形で、どんな色で、どこに住んでる。

それだけだと、「知ってる」けど、「知らない」のとおんなじくらい。

でも、もう一歩、

触った感じ、匂い、直接見る色、食べるやり方。

泳いでるところを見たり、魚釣りや、つかみ取りとかも^^

体で感じれば、もっといい知識になると思います。

楽しさやわくわくが一緒だと、もっといい^^

自分が感じたことや思ったことと一緒に、「魚」を知ることができるから。

 

 

((( あ、お肉の方は…本だのみだなあ…(^_^;)   ))) 

 

ちちんぷいぷい

体に触れてもらうのは、気持ちいい

 

抱っこしたりおんぶしたり、体に触れることは、

子どもの成長にかかせない、特別なものと思います^^

わたしたちは、自分の痛いところに無意識に手を当てたり、

泣いている子の痛いところに、そっと手を当てます。

それはおまじないのようで、でも、

無意識にわたしたちがしている「治療」のようです。

チチンプイプイ…なんて、なぜか効いちゃうから不思議^^♪

体に「ふれる」って、もっと大事にしたほうがいい。

大人だって、大丈夫?って背中に触れてもらったりすると、

すごくすごく、体も心もふわっと温かいもの^^

 

 

子どもの食い意地からおもう^^

子どもの食い意地からおもう^^

 

十三夜の日^^

お月様へのお供えは…「ぜったいアップルパイ(≧∇≦)キャ♪」

さっそくりんごをグツグツします。

鍋係は、もちろん6歳さん^^

でも、

ねえ、さっきから味見が多いようだけど…??
 

 

子どもの食い意地からおもう^^

 

で、

母に味見を阻止された6歳さんは、

アップルパイが出来上がると

今度は

兄ちゃん分のパイの大きさが気になる様子…^^;

 

 

おなかすいた〜!って大騒ぎしたり、

台所で味見をいっぱいしたり、

スーパーで試食を求めてぐるぐる回ったり、

おかわりある?って聞いたり、

兄ちゃんのほうが大きい!って苦情を言ったり、

ちょっとちょうだい?って誰かの食べものをねだったり…。

そして、子どもたちは

ニコニコうれしそうに、食べる。

心から「おいしい!」って言う。

 

 

食べることが大好き、って、いいですねえ。

「食べたい!」って大騒ぎする、

それだけで、すごくエネルギーを感じるし、

今日も元気だなあ…って分かる^^

 

 

「食べる」って、子どもにとって

すごく大事なことなんだな、って、

こんな姿から、いつも感じています。

 

だから

食材の産地や添加物や作り方を気にすること、

ごはんを作ること、一緒に作ること、一緒に食べること、

食事のマナー、片付けること。

食事にかかわるいろいろを 大事にしなきゃなって、

子どもを育てながら子どもに教えてもらった、そんな感じです^^

 

 

 

みつろう粘土でキャンドル作り

みつろう粘土でキャンドル作り

 

東京おもちゃ美術館の、おもちゃまつりに行ってきました^^

年に一度の、おもちゃとあそびのお祭りです。

今年も、ものづくりや遊びのワークショップがいっぱい!

 

写真は、「みつろう粘土でキャンドルづくり」。

透明感のあるみつろう粘土を使って、

三角のキャンドルに 自由に模様をつけていきます。

 

まず、小さくカットされた固いみつろう粘土を

手や指の温かさで柔らかくします。

指で、心地よいやわらかさとつやつやの手触りを感じながら、

どんなふうにしようかな、と考える時間です。

ちょっと考えながらこねこねしているうちに、

固かったみつろう粘土は

ちょうどよく柔らかく、形を作りやすくなるんです^^

 

薄くのばしたみつろう粘土は 光を通して美しく、

形作られたみつろう粘土は 光を受けて、つやつやと光るよう。

 

美しい色、心地よい手触り、よい匂い…。

触っていてこんなに喜びを感じる工作材料は

他に無いかもなあ…なんて感じます。

 

みつろう粘土は、

かばんねこのお店ができたら

ぜひ子どもたちとママたちに体験してほしい

ワークショップのひとつ。

 

どんなふうに、喜びを感じてもらおうかな…^^

 

 

お片づけ?遊び?

お片づけ?遊び?

 

大きくなってくると、お片付けがまた、いいんだ(#^.^#)

 

こんなふうに、箱の中で

積み木の色が、意図的にデザインされて並んでいたり、

 

色鉛筆が濃い色から薄い色、暗い色から明るい色に

きれいなグラデーションで並んでいたり、

 

ミニカーが、大きいものから小さいものに

棚に順番に並んでいたり、

 

積み木の箱に、きれいに、ぴっちり収まるように

積み木が隙間なく入れられていたり…。

 

 

「入れ物がある」「場所が決まっている」ことが、

『楽しい「制限」』 になる。

どんなふうに入れようかな?

どんなふうに並べようかな?

片付けることが、楽しみになっちゃうんだね^^

 

「お片づけ」って、意識しないで

もうそれは、「遊び」のひとつなのかもしれない。

でも、それができたときの「やったあ!」には、

「すっきりした!」「きれいになった!」っていう気持ちも

ちゃんと入ってるはず^^

 

きれいになると、気持ちいい^^

それに、

自分でして「気持ちいい」って思うことが、

「次の時にもできる」ことにつながる。

 

「できた!気持ちいい!」の気持ちが、

自分でお片づけできる力になっていくんだ^^

 

バタバタかばんねこ@三角お屋根のマーケット

かばんねこ@三角お屋根のマーケット

 

しばらくブログをお休みしてしまいました、すみません!

13日のイベントの片付けやらなんやらで…ごにょごにょ…(言い訳です)

 

さて

「三角お屋根のマーケット」、楽しくお店をさせてもらってきました。

イベントに出店させてもらうのは3回目ですが、

まだまだ慣れません。

11時の開始になっても、おもちゃたちの棚の位置は決まらず、

まだ値札をつけている状態…ワアーヽ(;▽;)ノワアー

 

なんとか11歳さんにプレイマイスの看板(写真右下)を作ってもらい、

(↑看板も忘れてきた↑)

ワークショップもなんとかスタート…ワアーヽ(;▽;)ノワアー

 

なんとも情けないスタートでしたが、

見本のおもちゃで遊ぶ子どもたちはニコニコだし、

かわいいねー、木のおもちゃいいねー、と話してくださる

お客さまの顔はすてきだし、

おもちゃのお話をして、満足して納得して

ニコニコしておもちゃをお買い上げいただけるととてもうれしく、

私のほうが、たくさん喜びをいただいた出店でした。

 

11月にオープンする予定の実店舗のご案内もでき、

ますます奮起(`・ω・´)オーシガンバルジョー

 

やっぱり、子どもにとって良いおもちゃをご案内して、

子どもたちと周りの大人のかたたちに

ニコニコ喜んでもらえることが、わたしはとてもうれしいです。

 

おいでくださった皆さん、

かばんねこのブースに立ち寄ってくださった皆さん、

遊んでくれた子どもたち、

それをニコニコ眺めていたママやパパ、

ワークショップに参加してくれた子どもたち、

誰かのためにおもちゃを選んでくださったお客さま、

イベントには来られなかったけれど、ちょっとでも興味をもって

行ってみたいなあと思ってくださったかた、

みなさんに、感謝致します^^

 

少しでも縁のあったかたに、

私が、おもちゃや遊びを通じて役にたてることを

願っています。

そのために、お店作り、がんばろう^^!

 

 

かばんねこ@三角お屋根のマーケット

かばんねこ@三角お屋根のマーケット

 

今週日曜日・13日は、「三角お屋根のマーケット」です^^

おもちゃ屋さんの準備も、のろのろながら着々と進んでおります。

 

今日は、お客様にお渡しするかばんねこのリーフレットと、

ショップカードを作りました。

リーフレットには、かばんねこがどんなことができるのか、

どんなふうにみなさんの役にたっていきたいか、

ずっと思ってきたことを、ぎゅうぎゅう詰めに書いています。

こまか〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜くて 長〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜いですが、

手にとってくださったかたの心に、ちょっとでも

いいものを届けられたらなあと思います。

 

この「三角お屋根のマーケット」では、

たくさんのすてきなお店やイベントがあります。

昨年私も遊びに行かせてもらった、とてもすてきな企画です。

『 地域の力で  ”繋ぐ”、 ”楽しむ” 〜 くるくるつながる 』 がテーマ。

かばんねこも、地域の子どもとママの役にたてることを願いにしているので、

ここでたくさんのかたとご縁をいただけたらと思います^^

 

かばんねこの出店は、もちろん木のおもちゃと

自然素材のかわいい材料で作る、工作のワークショップです。

 

もしよろしければ、どうぞお出かけくださいね^^

かばんねこは、写真のような猫型の木の看板を出して、会場におります。

お声がけくださると、とてもとてもしあわせですヽ(*^^*)ノ

 

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三角お屋根のマーケット

10月13日(日曜日) 11:00~16:00

群馬県桐生市東7丁目3 「菓匠青柳 ノコギリ屋根店」にて

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よくある子ども事件

よくある子ども事件

 

あれ、なんか、ほっぺが膨らんでるじゃありませんか。

なんか口に入れたでしょ?

「……フリ( ・_・)フリ」

 

ごはん前だよ?だめじゃん(`・ω・´)コラー

「……フリ( ・_・)フリ( ・_・)フリ」

 

もしかして、ミニトマト?

「……フリ( ・_・)フリ( ・_・)フリ(`・ω・´)フリ!」

 

顔だけ怒ってもねえ、ほっぺが証明してるんですよ、リスさん!(`・ω・´)コラー

 

 

高いところは、ただそれだけで、気持ちいい^^

高いところは、ただそれだけで、気持ちいい^^

 

子どもは、高いところが好きですね^^

いつもの視点の高さじゃないってことだけで、

いつもとすごーーーく、世界が違う。

いつもと違うって、楽しいんだ^^

だから、

裸足で歩くと、楽しい。

草っぱらや道路に寝転ぶと、楽しい。

傘をささないでびしょびしょが、楽しい。

紙じゃないところに落書きが、楽しい。

ということで…

大目にみられるときは、ぜひよろしく^^♪

 

 

ロボットカミイだよ!

ロボットカミイだよ!

 

「ロボットカミイだよ〜^^」

寝袋の下に敷く銀マットが、ロボットの足に!

そして案の定、このあと…

兄ちゃんに、転がされていました…ヽ(;▽;)ノワアー

 

「ロボットカミイ」、知ってますか?

ダンボールで作られた「こうてつせい」のロボット、カミイと

子どもたちのお話です。

厚くて絵本ぽくないし、長いお話なので敬遠されがちですが、

学校にあがる前の子どもたちに、読んであげてほしいです。

 

こんなふうに、日常でふと思いだしちゃうお話があるって、

ほんとうにうれしいな♪

子どものなかに、物語を楽しむ喜びがあるってことだもん^^

 

   

なんで?知りたい!

知りたい!ときに、知ることができる

SSH(スーパーサイエンスハイスクール)の指定を受けている高校の、

サイエンスフェスタに行ってきました^^

 

高校生のお兄さん、お姉さんが、

いろんな実験をやらせてくれて、なんで?どうして?のところを

小学生に向けて、がんばって説明してくれます^^

しかし、

楽しい実験には夢中になるけれど、

その後の説明は右耳から左耳にスルー状態。

となりにいる母にも、はっきり分かります(ーー;)キイテヨオ…

説明してくれる高校生に申し訳ない…(;_;)

 

と…

実験ブースのところに、じみーに置かれているジュースの缶。

なんで?????

なんで、ななめになってんの???

実験の本道ではないところに、11歳さんは注目です。

 

いろんな実験があって、びっくりしたり、感心したり、不思議がったり、

いろいろ体験させてもらったけど、

やっぱり、自分で最初に「あれ?!」って思ったことは、

聞く姿勢が違いました^^

 

「知りたい!」ときに、「知ることができる」

これって、ほんとうですね^^

 

なので母は、

これからもアンテナをびしいっと立てていたいと思います。

何に、興味あるのかな?

何が、やってみたいのかな?