みどり市のけやき保育園さんにお呼ばれしてきました。
0-2歳児さんにはおもちゃ、
3-5歳児さんにはアナログゲーム、
学びの本も。
たくさん持っていきますよ、先生たちが存分に遊べるように。
おもちゃと一緒にあると良いものも見てもらいました。
写真左上にあるプラステンなら、パーツを色ごとに分けられるように器を5つ。
「軸から抜いて器に入れる」
「器から取って軸に挿す」
「パーツを色で分けてみる」
「どれくらいあるか、見た目で量を感じる」
そんないろいろを、器はおもちゃのそばいるだけで上手に手伝ってくれます。
そしてそこにトレイがあることも、じつは大事な役割があります。
「パーツをそのへんに置いて散らばるより、器やトレイに入れたほうが遊びやすいし、失くならないし、きっといいよ。」
そして「トレイに乗っているもの(プラステンと器5個)はセットですよ」という分かりやすいメッセージになります。
さらに、遊ぶときはトレイのままさっと棚から出せるし、遊び終わったらトレイのまま棚に戻せばいい。
お片付けも、小さな子もやりやすいようにできるのです。
ゲームも、やってみたら「これがいい!」がよく分かります。
子どもたちを知っている先生たちだから、ぴったりのものを選べますね。
「にじいろのへび」は、床を存分につかって遊びたいアナログゲーム。
運がメインのゲームだから、延長保育などで異年齢で遊んでも能力の差は出ません。
ながーーーーーいへびになあれ!
「リング・ディング」では大人だって大騒ぎ!
カードをめくる一瞬を待つひととき、
夢中になって指にゴムをかける興奮ともどかしさ、
チーンとベルを鳴らせたときの快感。
遊びって、楽しくて、やりたくて、わくわくするものですものね。
アナログゲームは、ルールを単純にすると小さい子もできたり、反対に難しくなるように工夫できたりします。
おもちゃも同じで、遊びやすいように道具を用意したり、新しいアイテムを増やして新しい遊び方を工夫することができます。
遊びの道具は、今、そこにいる子どもたちに合わせて、より楽しめるように変えられるのです。
でもそれには、
「その子たちのことをよく知っていること」と、
「そのアナログゲームやおもちゃをよく知っていること」が必要です。
だから先生たちには、おもちゃもアナログゲームも、自分で遊んで、遊び込んで、楽しんで、よく知っているものであってほしいと思います。
みんなでおもちゃを触りながら、遊びながら、
いいものさがし。
いい遊びの道具と出会えますように。
かばんねこも、もっともっと学んで、お手伝いいたします!
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