「行きすぎ、行きすぎ!ちょっとバックして!」
「棒、もちょっと左!」
「ジャンプして!ターン!」 ←??
みんながみんな声を出すから、うるさいうるさい。
スイカを叩く子も、どうしたらいいか 分かんないって (^_^;)ネエ
異年齢の子どもたちの集まりだけど、
このスイカ割りの大騒ぎで、ずいぶん仲良しになっちゃった^^
「何かを一緒にやる」って、仲良しの第一歩ですね。
おんなじものを見て、体験して、思ったことを言い合って、
背中を叩いたりくっついたりして触れ合って、ぎゃははって笑って^^
仲良しになるのに、すごーくいいきっかけです。
それに、これが異年齢の集団だから、なおうれしい(#^.^#)
大きい子と小さい子が一緒のときって、
大人がいると
「めんどうみなさい」とか「小さい子が先」とか「がまんしなさい」とか
指示されて大きい子が従うような感じだけど、
小さい子も「お兄ちゃんの言うこと聞くのよ」なんて余計な釘を刺されちゃうけど、
もしかしてこの子達をほっといたら、
ちゃんと自分たちでルールを作っていくんだろうな、という気配がします。
「ちびを先にしようぜ」とか「危ないからちょっと離れて」とか、気が利く子。
しゅんとしてる子のそばにいてあげる優しい子。
いちばんにふざけて、みんなを笑わせる子。
言い争いの間に入って場を収める子。
いろいろ教えてあげたいし、してあげたいお世話さんの子。
それぞれの子がいろんなふうに、自分のいいところを発揮しているから^^
子どもたちが集まると、
初めはどの子も自分の欲求を満足させたかったり遠慮したりして、
不満があったりぎこちなかったりで ちょっと居心地が悪いかもしれないけど、
そのうちに「自分の役割」とかがだんだんわかってきて、
「みんなのために自分がするべき振る舞い」とかもだんだんわかってきて、
それぞれの子どもたちが、いい力を発揮していくんじゃないかな^^?
大人も、子どもたちの良くない面ばかり目に付いて、うるさく注意しちゃうけど
それはもしかしたら、結構はじめのうちだけなのかもしれない^^
もし可能ならば、子どもたちには
いつもの仲良しグループとかクラスの仲間とは別の
年齢とか性別とか住んでいる場所とかが違う、
いつもの友だち以外の、いろんな子どもたちと一緒に過ごす場も
たくさん経験してほしいなと思います。
「みんなのなかの自分」
「みんなに受け入れられている自分」
「みんなの役に立っている自分」
そんなすてきな自信を感じられる、大事な機会だと思うから^^
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