絵本・漂流物

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絵本 漂流物

 

「この本は、おはなしを感じる絵本だねー…」

と、静かになりましたので、母も静かにしていました。

「ふー」と満足そうなため息をついて、字のない絵本を読み終わりました^^

…**********

デイヴィット・ウィーズナー作・絵「漂流物」(BL出版)

海で拾った古いカメラからはじまる絵だけの物語。
細部までこまやかに、イメージ豊かに描きこまれた絵が、子どもたちを不思議なわくわくの世界に連れて行ってくれますよ。
大きい子や大人のみなさんにもおすすめです^^

絵本・漂流物

 

本と出会う

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本と出会う

どんなものでも、面白い!ってわくわくする体験をすると、好きになりますね^^

子どもたちには、本とも、いい出会いをしてほしいです。

わたしも、子どものころからずーっと、本からいいものをもらってきました。

いま、子どもが大きくなるにつれてもう一度、懐かしい本たちに出会っています^^

 

コドモト「かばんねこも冒険したい

 

 

  

手紙のお返事、くるといいな^^

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5歳さんがトイレのあいだに、 ちょっと拝借して写真を撮っています^^ カラスのパン屋さんに、手紙を出すんですって♪

 

「さんかくぱんと しかくぱんをください おね」
…がいします。

とか、書くのかな?

 

5歳さんがトイレのあいだに、

ちょっと拝借して写真を撮っています^^

 

カラスのパン屋さんに、手紙を出すんですって♪

 

あれ、そんなこと、今までしたことないよね?

どうして手紙??

 

絵本を読んでみたら、分かりました(#^.^#)

はじめの方に、書いてありますよ。

 

「いずみがもりの くろもじさんちょうめの かどの

ちゅうくらいのきに

からすのぱんやさんのおみせが ありました」

 

あっ!!住所……(^^ナルホド♪

 

郵便屋さん、どうぞよろしくお願いいたします^^

 

 

あなたの子どもたちは、どんな環境で育っていますか?

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私のお気に入りの詩があります。

目にする機会が多いのだけれど、

なぜか、今まで紹介していませんでした。

 

 

「子どもは大人の鏡」

子どもは、励まされて育つと、
自信を持つようになる。

子どもは、ほめられて育つと、
人に感謝するようになる。

子どもは、存在を認められて育つと、
自分が好きになる。

子どもは、努力を認められて育つと、
目標を持つようになる。

子どもは、皆で分け合うのを見て育つと、
人に分け与えるようになる。

子どもは、静かな落ち着きの中で育つと、
平和な心を持つようになる。

こどもは、安心感を与えられて育つと、
自分や人を信じるようになる。

子どもは、親しみに満ちた雰囲気の中で育つと、
生きることは楽しいことだと知る。

子どもは、まわりから受け入れられて育つと、
世界中が愛であふれていることを知る

あなたのこどもたちは、どんな環境で育っていますか?

 

「こころのチキンスープ」

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尊敬する方から、一冊の本を手渡されました。

「読んでみてね^^」

 

わあ、うれしいな~(#^.^#)

 

誰かに本をすすめる、って、難しくないですか?

わたしなら、なかなかできない><

私の底の浅さを知られるようで(疑心暗鬼)、

なんだこれ?とか、困ったな~、とか思われるのが怖くて(保身)、

自分をさらけだすのは苦手だし慣れてないし、

うろうろと躊躇してしまいます。

 

でも、してもらったら、

素直にうれしかった(#^.^#)!

 

この本がきっと、わたしのためになると思ってくれたんだな♪

この本を見て、わたしのことを思い出してくれたんだな♪

だから、私はきっと、この本からいいものを得る。

しっかり読んで、感謝を感想でお返ししよう。

 

「こころのチキンスープ」

そんな気持ちで読みはじめた本でした^^

 

こころのチキンスープ~愛の奇跡の物語

「こころのチキンスープ~愛の奇跡の物語」
   ジャック・キャンフィールド/マーク・V・ハンセン 共著
   木村真理/土屋繁樹 共訳
   ダイヤモンド社

 

この本は、能力開発セミナーの講演者たちが

繰り返し人々に語ってきたストーリーのなかから

特に優れた話を選び、まとめたものです。

 

目次を見ると、

①愛の力、②自分を見つける、③子どもから教えられること、

④生きることは学ぶこと、⑤夢を生きる、⑥前向きに考える、

⑦障害を乗り越えて、⑧生きる知恵

と、8つのテーマに沿って、

全部で70あまりのストーリーが並んでいます。

 

著者は言います。

「ひとつひとつの言葉や語りかけてくるものを

頭だけでとらえるのではなくて、心で受け止めてください。

ストーリーがあなたに働きかけてくるのを待ってください。」

 

私がいちばん心に残ったストーリーは、

やっぱり子どもに関わるお話^^

ちょっと長いですが、抜き書きしてみます。

大人が子どもたちに語りかける、そのすてきな言葉…^^!

 

「この宇宙は、絶え間なく変化し続けている。

まったく同じ瞬間は二度と存在しない。

なのに、この偉大なる宇宙の将来をになう子どもたちに、

私たち大人はいったい何を教えているのだろう?

『2たす2は4』、『フランスの首都はパリ』…、

こんなことしか教えていないのではないだろうか?

 子どもたちの一人ひとりが、

自分たちが何なのか知ることが大切なのだ。

     (中略)

……そう、君たちはきらきら光る宝石なんだから、

大人になった時、

同じようにきらきら光る宝石に傷をつけたりなんかしないよね?

さあ、力を合わせてがんばろう。

小さな宝石たちがせいいっぱい、

きらきら輝けるような世界を築いていこうではないか。」

 

ひとりの大人としての自省と、あるべき姿への渇望、

そして

子どもに対する責任と、願いと、祈りの強さ。

 

ひとりの大人としての自省と、あるべき姿への渇望、  そして  子どもに対する責任と、願いと、祈りの強さ。

 

わたしはこの語りから、

自分を受け入れてもらったようなうれしさと、

そうだよね!という勇気と、

人への強い信頼をいただきました^^

 

 

すばらしい語りには、力があります。

気付きや、学ぶことと一緒に、すばらしい滋養をくれます。

自分を内側から温めてくれる力、元気をくれる力。

 

チキンスープって、ヨーロッパやアメリカでは

病気の時に、はやくよくなるように、って

ママが作ってくれるものなんですって。

ほんとうにこの本は、

タイトルどおりの「こころのチキンスープ」^^♪

 

 

人生の一番の喜びは、

「自分を信じること、自分を愛すること、

人を信じること、人を愛すること。」

その、いちばんの喜びで、いちばん大切なものを

私たちが自ら気づく手助けをしてくれる、

そんな、確かな力を持つ本です。

 

自分で気づくから、考える。

自分で考えるから、意思になる。信念になる。

意思になり、信念になるからこそ、行動できる。

 

そのわたしたちの行動が、態度が、ことばが、

また誰かの気づきのきっかけになるかもしれない。

 

みんなで、みんなが

「きらきら輝けるような世界を築いていこうではないか」^^!!

 

みんなで、みんなが  「きらきら輝けるような世界を築いていこうではないか」^^!!

 

いちごはなんで赤くなるの?

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ふしぎですねえ、この青いイチゴが、 どうやって赤くなるのでしょう^^?『いちごばたけのちいさなおばあさん』

 

ふしぎですねえ、この青いイチゴが、

どうやって赤くなるのでしょう^^?

 

わたしは子どもたちに

何で?って聞かれたら、こう答えます。

 

「小人さんが、夜のうちにやってきて、

おいしくなあれー♪って、

イチゴに赤い色をぬってくれるんだよー^^」

いちごばたけのちいさなおばあさん

「いちごばたけの ちいさなおばあさん」 (こどものとも傑作集)

この絵本を知っていますか?

 

いちご畑の地下に住んでいる

ちいさなおばあさんが、

夜のうちに畑に出て

青いイチゴに赤い色を塗ってくれるお話です。

 

みんな、おんなじ不思議を感じているんだなあ…♪

初めて読んだ時、とってもうれしかった^^

 

ちいさな小人のおばあさんが、

イチゴに赤い色を塗る…。

 

子どもたちがそんなファンタジーに

わくわくする心を

大事にしてあげたいです^^

 

ほんとうのことなんて、

大きくなるうちに、ちゃんと分かる。

 

不思議なことに思いっきりワクワクドキドキできる

子ども時代は、

しっかりその興奮や喜びや楽しみやおそれを

味わってほしいのです^^

「名作」で鍛える トコトン考える力^^!

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図書館にて、子ども用の棚から

とっても面白い本を見つけました^^

 

『 「名作」で鍛える トコトン考える力 』

(宮川俊彦著 毎日新聞社)

 

「オオカミ少年」「裸の王様」「吾輩は猫である」「走れメロス」…

一度は読んだことのある名作を、

まったく別の角度から「読解」してみよう、

という本です。

著者の宮川さんは、

『読み方に正解はありません。

正解とされているものを「本当にそうなのか」と

立ち止まって考えてみましょう』

としています。

 

教科書どおり、学校の型どおりの「正解」とは異なる

どんな世界を見せてくれるのでしょう^^

わくわく…

 

と、ページを繰るやいなや…

 

最初の名作は、『おにたのぼうし』

気のいい鬼、鬼太は貧しい家の女の子に気付き

こっそりごちそうを運ぶ。

帽子をかぶって現れた鬼太に、

女の子は「豆をまいて鬼を追い払いたい」と言う。

女の子が玄関に出ると帽子と黒豆が置いてあり、鬼太は消えていた。

女の子は「鬼は外」と豆をまいた。

…こんなお話です。

 

悲しい話、報われない好意、善意…

誰だって、貧しい母子をほっておけない、

鬼太はただやってあげたかった。

「しかし、それでいのかと考えてほしい。」

さあ、宮川さんはトコトン考えますよ^^!

 

「人は報いや見返りを求めてよいことをするのか?」

「好意は、する方もされる方も慎重でなくてはならないものだ」

「願いは結局本人の努力でしか実現しない。」

…と、滔々と語り…、

 

『好意でしたことなのに、と思ってはいけない。

「相手の身になる」という言葉は美しく聞こえるけれど、

生半可なものではない。誤解されることだってある。

この話が持つ一種の毒を読みとらないと、つまらない。

ときた^^! 

 

古代中国の話、『矛盾』では

『「さっきと言ってることがちがうじゃん」と指摘するよね。

しかし、理解する側の責任というものもあるんだ。

「だってそう思ったんだもん」というセリフはよくないのかな。

と、

強力な盾と矛、それでいいじゃないかと思えないのはなぜか、

世の中のこと全てにつじつまを合わせなくてはいけないのか、

と私たちに問いかける。

 

『走れメロス』では

ただ見ているだけの観衆に、「太宰の不信感が見えるだろう」

 

『オオカミ少年』では

「村人に落ち度はないか?」

 

『泣いた赤鬼』では

「立て札はさ、青鬼くんの恨みだよ。

僕は君とは会えない。そうさせたのは君だと言葉で刺し、

そして去っていく。これを友情とよべるかな?」

なんて言っちゃう^^

 

 

一気に世界が開けるというか、目が開くというか、

大人の知の領域を味わうというか…^^

 

物の考え方、できごとの見方、人の関係の機微、思慮…

こんな「知」に出会ってから、大人になりたかったです^^

 

15歳ころまでに、読みたかったなあ、この本^^♪

マザーテレサの生き方に、自分の存在理由を問われてみる

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「インテグリティ」という言葉をご存知ですか?

先日、マザーテレサの生涯の生き方を通じて

この言葉を体現する彼女を感じる、そんな映画を観ました。

 

「インテグリティ」とは、ひと言でいうと、

「感情や状況によらず、

その人が本来持って生まれた使命を生きる」 こと、

つまり、「存在理由」 なのだそうです。

 

彼女は、

飢えた人、裸の人、家のない人、体の不自由な人、

病気の人、必要とされることのない全ての人、

愛されていない人、誰からもケアされない人…、

その全ての人たちのために働きました。

 

彼女のインテグリティ(存在理由)、

それは、「神の愛の実践」です。

 

彼女は言います。

「食べ物の飢えは、食べ物を与えればいい。

けれど、心の貧困は、もっと深刻なのです。

誰からも振り向かれずに死んで行く人がいる。

最大の貧困は、愛です。」

 

そして、ともに彼らをケアする人たちに、

「笑顔を見せるだけでいいのだ」

と教えます。

 

「笑顔 = 受容」 だと、わたしは思いました。

他の誰でもない、「私」に向けられた、「愛」を感じる、

そのことが、とても大事なことなのだと思いました。

 

自分への愛を感じると、とてもうれしい。

愛される心地よさ、うれしさを感じて初めて、

愛される喜びを知って初めて、

私たちは自分もそれを、他の誰かに与えたいと願います。

愛されれば、愛することができる。

 

だから彼女は、

愛される喜びを、まずは人々に与えるのでしょう。

 

笑顔は、笑顔を引き出す。

愛は、愛を引き出す。

 

 

彼女の行動の初めは、

生きたままウジにたかられ、体中を食い荒らされ、

ひどい悪臭を放って倒れている

男性の体を洗ってやったことでした。

男性は問いかけます。

「なぜこんなことを?」

「愛しているから」

 

彼女は、神の愛を実践することを、迷いません。

どんなにありがたい申し出も、

自分のインテグリティに照らして

そぐわないものは受け入れません。

危険だから、大変だからといって、

何かと何かを天秤にかけて判断するようなことをしません。

 

損得でない。

迷わない。

ただ、神の愛を実践するために、生きる。

 

 

「食べ物など、与える量は問題ではありません。

どれだけ愛をもって与えたかです。

小さなことに、どれだけ大きな愛を込められるかが

大切なのです。」

 

彼女の言葉は、ちゃんと行動になって現れています。

息をちゃんとできずに苦しんでいる子の背中をさする姿、

声をかけるときのまなざし、

真摯で誠実な言葉。

 

自分の存在理由を確かに持ち、そして実践しているから、

言葉も、行動も、ぶれない。

全ては「神の愛の実践」というインテグリティから

彼女の思想や言葉や行動が生まれています。

 

だから、彼女と対峙するだけで、

わたしたちは、自分の中にある、

損得への執着や矛盾や迷いを、感じずにはいられません。

 

 

彼女は、こんな言葉を残しています。

「あなたの中の最良のものを」

 

「人は、 不合理 非論理 利己的です。

気にすることなく 人を愛しなさい。

 

あなたが善を行うと、

利己的な目的でそれを行ったと言われるでしょう。

気にすることなく続けなさい。

 

あなたが目的を達成しようとすると、

邪魔だてする人に会うでしょう。

気にすることなく続けなさい。

 

あなたがよい行いをしても、おそらく

忘れ去られるでしょう。

気にすることなく続けなさい。

 

あなたの正直さと誠実さが、

あなたを傷つけるでしょう。

気にすることなく

正直で誠実であり続けなさい。

 

あなたの作り上げたものが壊されるでしょう。

それでも

気にすることなく続けなさい。

 

助けた相手から、恩知らずの仕打ちを受けるかもしれません。

でも、気にすることなく

あなたの中の最良のものを、

世に与え続けなさい。

 

蹴り落とされるかもしれません。

でも気にすることなく、

最良のものを 与え続けなさい。」

 

この人は、この全てを、ずっと感じて生きてきたのですね。

でも、

「気にすることなく」、続けてきた。

 

悲しさや苦しさ、恨みたい気持ちを、

どうやってやり過ごしてきたのでしょう。

どんなにかつらい想いをたくさんしたでしょう、

それでも「愛」を与え続けられたのはなぜでしょう。

「愛」を返してくれた人の存在でしょうか。

それとも彼女の存在理由、それだけ…??

 

きっと「受け入れて」きたのだと思います。

そんな仕打ちをする人たちのことも、

負の感情に惑う自分の気持ちも。

悲しみも、怒りも、迷いも、受け入れられれば、

負の感情や損得の計算から自由になれる、

ではどうしようか、平静な気持ちで考えられる

そうすれば、心は迷わない。

ものすごく、ものすごく、難しいですけれど…!

 

 

「感情や状況によらず、

その人が本来持って生まれた使命を生きる」 こと、

自分の存在理由、「インテグリティ」

 

彼女の姿に、ほんとうに圧倒されました。

マザー・テレサの、言葉、態度、行動、すべてに迷いがなく、

ほんとうにひとつの存在理由によって

生きているのだと感じました。

 

わたしの存在理由は、何でしょう?

あなたの存在理由は、何ですか?

 

固いインテグリティは、強い。そして魅力的です。

 

たくさんの子どもたちとともにいろんなことをして、

いろんなことを一緒に感じながら生きていくことが、

わたしにとってとても大事なことです。

わたしも、自分の存在理由を探求していきます。

たくさんの子どもたちといろんなことをして、いろんなことを感じて生きていくことが、わたしにとって大事なことです。

ドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」のこと②

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この映画では、祝島のほかにもうひとつ、

描かれている国があります。

それは、スウェーデン。

 

この映画の主題は、

「未来のエネルギーをどうするのか?」ということを

私たちに問いかけることにあります。

原発建設に反対する祝島の人々と、

地域にある資源を利用して、自然エネルギーを進めるスウェーデン。

ふたつの国の、まったく正反対の姿を並べて見せる、

ただそれだけで、

わたしたちに考えることを強要してきます。

 

スウェーデンは、電力を自由化することで、持続可能な社会への舵を切りました。

映画の中でのこの会話は、強烈です。

「どうして風力発電だけで生活できるんですか?」

「簡単さ、自然エネルギーの電気を供給する電力会社から電気を買えばいい」

「日本では買えません」

「ウソだろ?なんでだ?たったひとつの電力会社からしか買えないわけじゃないだろう?」

「独占会社からしか買えません」

「そんな馬鹿な、変えなきゃだめだ…」

 

今の日本を思うと、茫然としてしまう。

 

だけど、希望を感じました。

 

祝島の人たちの想いと苦しみと、自然とともに生きる日々の暮らし。

そして、スウェーデンの人たちが生き生きとした顔で作りだす「未来づくりの現場」。

そこから得ることができるのは、

将来のビジョンに向かうたくさんの「意思」のひとつに

自分がなるんだ、そのことの発見です。

 

未来への自分の選択を

しっかりと意識すること、

自分の立地点をしっかりと確立すること、

そのきっかけをくれる映画だと思います。

 

「脱原発・自然エネルギー志向」

 

なんとなくじゃなく、「意思」として。

だって、お母さんだもん。

 

子どもたちを守るために。

その子どもたちと、その子たちの子どもたち、

子どもの子どもの、子どもの、子どもの、子どもの…

子どもたちを、守るために。

そして、

私たちのあとに生まれてくるみんなに、

美しい自然をつないでゆくために、 

やっぱり、

しょうがないなんて、言ってられない^^!

 

 

ドキュメンタリー映画「ミツバチの羽音と地球の回転」のこと①…上関原発をめぐる祝島の人々の想い

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 瀬戸内海に浮かぶ小さな島、祝島。

祝島の真正面にある湾、田ノ浦では、28年前から

中国電力による上関(かみのせき)原発の建設計画があります。

 

 島の住民の9割が参加する「上関原発に反対する島民の会」

一貫して計画の撤回を求めてきましたが、

知事は埋め立ての許可を出してしまいます。

 

 島の漁師もおばちゃんたちも、総出で船でバリケードを作り、

中国電力の作業を実力で阻止しようとします。

 

「海は売らん!」

自分たちの暮らしを支えてくれる海を守るため、

自然を守るため、そして、生きるために。

 

涙が出ました。

何にって、

船の上から島民に呼びかける、中国電力の説得の言葉に!

 

「みなさん、いまさらこんな一次産業を続けていて、未来がありますか?

食べられるようにしていくには産業の活性化が必要です。

原子力発電は地域の雇用を増やします。」

あなたたちは一体、何を食べて生きているんですか?

食べられるものはすべて一次産業が作っています。

 

自分の頭で、ちゃんと考えているのでしょうか?

「仕事」という大義名分に安住して、思考停止状態になっている、

そんな姿に戦慄を覚えます。

 

こういう人たちは、自分の頭で考えて、

意志を持って、願いを持って生きている人たちを、

ものすごく疲弊させる、ものすごい力があります。

(よく会うでしょ、女性は、特にお母さんになったりすると^^)

 

自分の「仕事」という「自分に割り当てられた役割」に固執し、

海の上で向かい合っている祝島の人たちを

見ようとしない、

言葉を聞こうとしない、

なぜ自分たちの「じゃま」をするのか考えようとしない。

何より

自分たちのしていることの意味を考えようとしない。

 

自分と、家族と、子どもと…。

友人も、知人も、地域も、日本も、自然も、現在も未来も、

あなたとあなたのまわりの世界は、

すべてその「大事な」仕事とつながっているのに。

 

自分が仕事として為すことが、どんな意味のあることなのか

考えられなくなっているのでしょうか。

 

彼らの無表情がほんとうに怖い。

 

祝島の人たちは、

自分たちの暮らしを守りたくて、

海や自然を守りたくて、

今の環境を子どもたちに残したくて…、

 

ちゃんとした理由があって

懸命に訴えているのに、

その願いを届ける最初の一歩目から

拒否されてしまう。

 

見てくれない、聞いてくれない、

ほんとうに、気持ちが折れそう。

おまけにその相手は、

「国のエネルギー政策」という大きな力が

働いているものなのです。

 

そんなものに対抗しなければならない

島の人たちの厳しさに、体が震えました。 

 

だけど、28年間、島の人たちは反対運動を続けてきました。

信念がなくちゃ、強い想いがなくちゃ、続かないです。

 

その想いの強さを、皆さんに観てほしい^^

そして、応援してほしい。

というか、知ってしまったら、

応援せずにはいられないのですけれど^^

 

「上関原発に反対する祝島島民の会」ホームページ

映画「ミツバチの羽音と地球の回転」公式ホームページ

奇跡の子ども

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  昨日は「プログレスマネジメント研究会」。

みんなのメンター・根岸さんが紹介してくれたのは、

NHK 番組「プロフェッショナル~ 仕事の流儀~」で取り上げられ話題となった

青森県のリンゴ栽培農家、木村秋則(きむらあきのり)さん。

ご存知の方も、たくさんいらっしゃるでしょう^^

 

 「奇跡のリンゴ」農家・木村秋則さんを取り上げたDVD


 木村さんは、これまでの常識では“ 絶対不可能”とされていた

「無農薬リンゴ」の栽培に成功した方です。

そのリンゴは、2 年間放置しても全く腐らないことから

『奇跡のリンゴ』と呼ばれるようになりました。

 

 しかし、このリンゴが出来るまでの道のりは険しく、

農薬をやめて1 年目、おびただしい数の害虫と病気の発生で

リンゴは枯れ木のようになってしまい、収入のない年が何年も続きました。

 家族には極貧生活を強いてしまい 、

本当に申し訳ないことをしてしまったと自殺を図ろうとした時、

木村さんは“ ある大切なこと”に気づき、

8年目にしてリンゴはようやく実を結びます。

 

 木村さんはこう言います。

「本当に大切なことは目に見えないところにあった」

 

 奇跡のリンゴ―「絶対不可能」を覆した農家・木村秋則の記録 [単行本]
 

 こんな、すてきないい顔でお笑いになるんです^^

そして、こうおっしゃいます。

育てない。
ただ、よく見る。
そして、リンゴが育ちやすいようにお手伝いするだけ。
本来リンゴが持っている力を存分に出せるようにしてやる。
花を咲かせたのは私ではない、リンゴが力を振り絞って咲かせたのだ。
主人公は、リンゴ。
 

 

 私は母親なので、
木村さんにとっての「りんご」が
「子ども」に聞こえました。

育てない。
ただ、よく見る。
そして、子どもが育ちやすいようにお手伝いするだけ。
本来子どもが持っている力を存分に出せるようにしてやる。
花を咲かせたのは私ではない、子どもが力を振り絞って咲かせたのだ。
主人公は、子ども。

 

 ああ、私もそうありたい!

親の都合のいいように子どもを「育て」、親の思うような実を結ばせようとする。
子どもを信じて彼らの育つ力を手伝い、自分の力ですばらしい実を結ばせる。

ともすれば前者になりがちな私たち、
謙虚に、自分をいつも顧みながら、
子どもを見つめていきたいです。