遊びです。単なるゲームです。
が、
なんて「よく見る」ことを誘ってくれるんでしょう!
よーく見ないと、分かりません。
問題カードと同じかたちの「窓」を探すゲーム。
「問題カードをよく見る」
「いろんな窓を見比べる」
「頭の中で候補を絞っていく」
「選んだものをさらに見比べる」
「これと思ったものが正しいかを細かく確認する」
「よく見る」ことは、じつは大事なこと。
日常生活でも私たちはたくさん使っています。
間違いに気づく、とか。
上手なひとのやりかたを見てまねる、とか。
他の人が気づかないところに気づく、とか。
「め」「ぬ」とか「幸」「辛」とか、ひらがなや漢字を覚えるときにも活躍しますね。
ぼんやり、なんとなく見るよりも、
よく見ていれば、得られる情報はたくさん。
よく見ていれば、細かいところに気づく。
よく見ていれば、違いが分かる。
よく見ていれば、手順がわかる。
よく見ていれば、理解がはやい。
よく見ていれば、抱く興味や感じる面白さも違ってくるから、
得られる情報量も気づきも、もっともっと違ってくるでしょう。
好きなものは、めっちゃ詳しくなりますしね。
恐竜のちょっとした違いを教えてくれる男の子とか。
だからね、
いいこといっぱいの「よく見る」ことが、自分の「あたりまえ」になるといい。
生きていくうえで、自分の人生の中で、きっとたくさん助けてくれるから。
こんなふうに、
育ちのなかで獲得していってくれるといいなと願うちから。
楽しく促してくれるのが、アナログゲームのような遊びです。
ご相談くださいね。
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