誰かが、いい場所に置いてくれました。
いちばんきれいに見えるところを見つけて、飾ってくれました。
いいと思うものを愛でる、
いいと思うものを飾る、
暮らしのなかで大事にしたいことです。
たぶん小さな子がいるなら、
大人はその子の絵や作品を、大事に居間に飾るでしょう。
それはとても嬉しくて、誇らしいことで、ぜひやってあげたいことです。
でもそれとは別に
お母さんは、これがきれいだとおもう。
お父さんは、これが良いとおもう。
そういうものを、おうちに飾ってみるととてもいいと思います。
花を食卓に飾ったり、雑貨を飾ったり、壁に絵をかけたり。
棚を作ってみたり、季節でラグを変えるとか、そんなのも。
みんなが過ごす家が、気持ちいい場所になるから。
片付けをしたりお掃除をしたり、
それに加えて、飾ること。
それは、
「みんなの場所をいい場所にしようね」
というメッセージになると思っています。
「みんなの場所」を大事にすることがあたりまえのことになれば、
家の外にも同じ感覚をもっていけます。
公共心、ですね。
教えなくてもいいのです。
おとながその姿をみせるだけ。
(おでかけ先でゴミが落ちてるのなんて見つけたらもう、その場を生かさずに帰れるかっみたいな)
「あいさつしなさい」「帰るよ、ほら、何て言うの」
って子どもに言うのと同じこと。
大人があいさつしたり、家をきれいにしたり、ゴミを拾ったりすればいいだけ。
うるさく言わなくていいから、かえって楽だったりして!
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