
色集めをしてみたんだね^^きれい!
明日28日(水)は「かばんねこで自由に遊ぼう!」の日です。
お店とレンタルスペースを行ったり来たりして、自由に遊んでみてくださいね。
レンタルスペースのほうには、白木の積木が500個あります。
並べて、並べて、積んで、積んで…、どんなふうにでも、遊んでみてね。

ブロック積木で、積む積む…!
カラーの積木も、用意しておきましょうね。
白木の積木で作ったかたちに、色をつけて、もようを作って…、作ったものが、どんなふうにかわるかな?いろいろ試して、あそんでみてね!

白木の積木にカラーの差し色。楽しくて、美しい^^

毎回おんなじ結果になることを、何度も、何度もやります。
子どもが一心におもちゃに向かっている姿は、見ていてとてもうれしい気持ちになりますね。
とくに玉落としのおもちゃは、小さい子も大きい子も(大人も)、とてもすきです。
スタートに玉を入れると、必ず同じ道を、同じように通って、やっぱり同じゴールに到着。
何度やっても、おんなじです。
だから大人は、一度で満足しちゃえます。
でも小さい子はそれを、何度も何度も繰り返しますね、ふしぎですね。
それは、
今まで知らなかった「(大きくなれば)あたりまえのこと」を、何度もくりかえし体験することで「分かる」、その楽しさに出会っているのかもしれません。
玉は転がる。玉は動く。はやい、ゆっくり。手を放すと落ちる、音がする…。
どんなことに興味をもって繰り返しているのか、知りたいところです^^
あるいは、
まだまだ知らないことがたくさんの子どもにとっての「安心」を体験しているのかもしれません。
わたしたちも「よく知っているもの」…たとえばお料理のトングの存在は、不安もなく触れるし、使えるし、安心ですね。
でも、使ったことのないフードカッターなどは、ちょっと腰が引けちゃったり、不安を感じたりします。
それと同じで、日々未知との出会いがたくさんの子どもにとっては、「よく知ってるおもちゃ」で遊ぶことが、とても心地よい「安心」になるのです。

くりかえし、くりかえし、くりかえし…。
それは、2歳さん以降の作業するあそびのときにも、現れてきます。
この写真では、積木を受け取ってならべる、積木を受け取ってならべる、その繰り返し。
大人にとってはなんでもない、簡単で単調な作業ですが、
「この子は何を面白いとおもってやっているのかな?」と思ってみつめるだけで、
きっと、育ってゆく子どもの姿を感じられたり、
こんなふうに手伝ったらもっとスムーズに遊べそうだと気づいたり、
親の喜びにとっても、子どもの育ちにとっても、うれしい気づきがあるかもしれません。
そしてぜひ、そのあそびを「どんなふうに終わらせるのか」も、見てほしいなと思います。
何に満足して終わったのか。
何をゴールとしてやっていたのか、そこにたどり着いたのか。
何かができなくて終わったのか。
何かがたりなくて終わったのか。
そこにもきっと、子育てのヒントと、親の喜びがあります^^

ちくちくのへや「鳴きバナナ」はいりました^^
かばんねこはさっそく、バナナの切り口の青いとこと、房のさきっぽの茶色いとこにやられました。
おまけにかばんねこのリクエストで、バナナが鳴きまキュ。
バナナにあるあるシールがまた心をかき乱します。
いちごちゃんといっしょに、ぜひぜひどうぞ^^

かもパンもね。
食パンなんて、お人形のベッドにもなる優れものです。


子どもにどんなものを見てほしいのか。
なにを良いものと感じてほしいのか。
親は子どもの環境「お家」に、その願いをこめることができます。
赤ちゃんの部屋の相談を受けて、
改めて、そう思いました。
床は無垢材、壁は珪藻土…なんていうこともそうですが、
もっと、身近なことで。
たとえば、家具の素材や、デザイン。
身につけるものや、食材(自然素材や有機とか、その作られ方とか)。
ほかにも、食器やお家の飾り、おもちゃなど、細々とした暮らしの道具たちの、素材やデザイン。
本や音楽などの、「すきなもの」たち。
わたしたちは、こんなものを「良い」と思っているのですよ。
こういう「良さ」を、あなたにも贈りたいのですよ。
そんなふうに、
わざわざ言わなくても、自分たちの暮らしを「つくる」ことで。
そのなかでも、
赤ちゃんにはじめのはじめに贈ることができるおもちゃは、モビールです。
ただぼんやり目の前にあるものを見るだけでなく、
子どもが「自分から見ようと思って見る」。
そんな自発的な気持ちを促してくれる、いいおもちゃです。
ゆっくり、ゆっくり動く、きれいな色のモビール。
それは、赤ちゃんの楽しみになるだけじゃなく、
葉っぱの不思議な模様、
雨上がりのクモの巣、
ひかえめに咲く小さな花…。
自分から、自分の目に映っているもののなかから
「見たいものに気づく」
そんな見る力を、ゆったりと応援してくれます。
もし、
赤ちゃんにモビールを贈るなら、
あお向けに寝ている赤ちゃんのおなかの上、
ちょうど自然に視線がとまるところに
下げてあげるといいですよ^^

今日火曜日は、午前中までの営業でした。
分別のある大人なので、学校から帰ってくる子どもたちのために残しておこうと思うのですが、いつのまにか袋の中は残り1個2個…(で、食べちゃう^^)
「ちょーうまい(母のせいでなかなかこめぞうくんにありつけない中学生談)」です。
こめぞうくん、かばんねこにもあります!レジ前に!
ちょーうまいから^^

「どんな遊びが好きなのか、わからない」
「遊んでても、ぜんぜん集中しないですぐに別のおもちゃに行っちゃう」
そんな相談をいただくことがあります。
だいじょうぶ!
3歳くらいまでの子どもの集中は、すごーく短い。
1分もないことがほとんどです^^
だってね、相手は「小さい子」。
できることが、まだまだ少ないんだもの。
「あんなことやってみよう」っていうアイディアのもとになる経験も知識も、まだまだ少ないんだもの。
持つ。握る。触って調べる、放す…、できることはそれだけの小さな手は、
遊びながらいろんなものを触り、感じ、体験することを通じて、
「目的の場所に置いて、しっかり放せる」という体の育ち、
「手触りや音の違いに気づく」感覚の育ち、
「色を見つけて分ける」ものの違いを見つける注意力…。
だんだんにいろんなことができるようになり、いろんな体験の知識を蓄えていきます。
それがあればこそ、
同じおもちゃでも遊び方は変わり、関わる時間も長くなり、関わりかたも、多様になってくる。
集中も、長くなってくる^^
だからね、小さいうちは、ひとつのおもちゃでじっくり遊ばなくても、
「集中力がない」なんて、がっかりしなくていいんです。
「今はこれで十分遊んだんだな」「今できることをやってみたんだな」「満足して次に移ったんだな」
そう感じてくれたらうれしいです^^
子どもたちは、自分のちからで、ちゃんと育っていきますよ。
不安に感じること、自信がゆらぐことがたくさんですが、
子どもを信じて、大丈夫。
待つの^^