親というのは、子どもに
「心の豊かな子であってほしい」と願います。
そして、それと同時に、
「勉強が得意であってほしい」という、現実的な願いも、持っています。
でも、
先の方は、すてきな理想だから、人前でも言えるけど、
後の方は、リアルな願いすぎて、外には出せなかったりします^^;
前者と後者に、
相反するような、矛盾を感じているからかもしれませんね。
でも、それが、親というもの。
矛盾した願いをもちながら、できればそれをどちらもかなえたいと思いながら、
だけどなんだか一貫性がないように思えて、
あっちに気持ちがかたむいたり、こっちに戻ってきたり^^
だけどそれもすべて、
子どものことが、大好きで、大事だから。
幸せで、満足な毎日を過ごしてほしい、その願いから生まれているのです。
だからまあ、何が言いたいのかというと、
それが親なんだとあきらめて、自覚しちゃえばいいのです。
別に、勉強ができてほしい、成績が良くなってほしい、いい学校に行ってほしいと願うことは、
罪なことじゃない。
子どものことを想って、うろうろしながら、
そんなことより勉強しろおー!と怒ってみたり、
勉強なんかより、人として大事なことだよ!っと怒ってみたり、
ぜーんぜん、大丈夫^^
親だって、そんな矛盾を抱えてるから、迷うし、悩む。
それに、どちらかを「悪」として捨ててしまえば、もうひとつの想いを出せなくなって、かえって苦しくなる。
それをちゃんと自覚して、矛盾する姿を見せて、
子どもだって、いろんな矛盾があって、いろいろ迷うの、あたりまえだよー、って、
あっけらかんとしてたほうが、なんだか楽だし、風通しがいいじゃないですか。
ちなみにわたしも、心豊かに&成績もいいといいなと、
心のうちで、しっかり願ってます^^
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