どんなとき、どんなふうに子どもをほめていますか?
お絵描き、折り紙、粘土、鉄棒、かけっこ…
「上手上手」「うまいねえ」「できたね」「速かったね」
こういう言葉かけが、多くなってしまいがち^^デス
子どもは、
大好きな大人にほめられたい、認められたいと、
いつも強く思っています。
でも、それが
「上手だったとき」「できたとき」「一番だったとき」
だけだったとしたら、
子どもはそのことだけに価値を置いていきます。
「上手じゃなきゃ、ほめてもらえないんだ。」
「できなきゃ、だめなんだ。」
「速くなきゃ、早くできなきゃ、だめなんだ。」
言葉の裏に隠れたそんな不要なメッセージを、
子どもたちは受け取っているのかもしれません。
今、小学校や中学校では
失敗を怖がる子どもたちが、とても多いと言われています。
「上手でない自分」「できない自分」「失敗した自分」に
価値が見いだせないでいるために、
必要以上に、失敗を恐れている。
「がんばったね」「ここ、工夫したね」
結果ではなく、経過を褒めたい。
「うれしかったね」「悔しかったね」
子どもたちの心に共感したい。
「集中していたね」「正直だったね」
人格でなく、行為を褒めたい。
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