「おっかー、くつのかきかた、おしえてあげようか^^ニコニコ」
…くつ…(°д°)クツ?
素直に、教えてもらうことにしました。
「こうやって、こうくにゅーっとして、こう^^ やってみて!」
「こうやって、くにゅーっとして、こう…。 どお??」
「いいね!(・∀・)ヨシヨシ」
きっと、今までマルの形で描いていた
ドラえもん型の足を、
新たに足らしく描くやりかたを 発見したのでしょう(*^_^*)
絵は、「形を教えない」方が、面白い^^
たとえば、そこでわたしが
「それじゃ靴下じゃん」とか
「あんまりくつに見えない」とか
「くつって、もっとこんな感じでしょう」とか言って、
「教えてあげるつもりで」
「もっと上手に描けるよう助言するつもりで」
もっと靴らしいものを描いてあげたとしても、
それは
子どもにとっては、
「あなたは未熟だ」とか
「わたしが正しい」とか
そんなメッセージしか伝わらない。
おまけに、
その子がこの次、「くつ」を描くとき
「くつ」といえば「この形」という
いつでも決まりきった表現になってしまうでしょう。
だって、大好きなママが、パパが、そう描いたんだもん。
一度形を教えてしまうと、
それが子どもにとっての「形」になってしまいます。
「くつ」でなくて、「うさぎ」とか「ねこ」のほうが
わかりやすいかな^^
ママやパパが最初に描いて教えた形が、
その子の「うさぎ」
その子の「ねこ」になっちゃう。
そんなの、つまんない!(´-ω-`)ツマンネー
自分の子どもの、
自由な感じ方を、感じたいもん^^
ぜんぜんそれらしく見えなくても、
その子は「うさぎ」を描いたのです^^
大人がサッサッと描ける「形」を教えなくても、
子どもたちは じきに
自分で形をとらえて表現していくことができる。
それまでは
「自分の見えたように」
「自分の感じたように」
子どもたちが表現する姿を、楽しみましょう^^ヨ
コメントを残す