今日、いきなり、そうだ、そうだよ、それだよ〰!! と、一人で興奮してしまいました。
「根拠のない自信」って、「自己肯定感」のことだよ!
いままでどう表現したら伝わるのか、すごくもどかしい気持ちで言っていたことばです。
子どもが「自分っていいなと思える」「根拠のない自信をもつ」っていいことだよー、って
さんざん表現してきたけれど、それをばしっと表現することばが、ちゃんとあったじゃないの。
「じぶんっていいな」って思えるのは、自分を信じることができているから。
自分を信じているから、失敗しても「だから自分はダメ」ってならない。
がっかりするかもしれないけれど、でも次は、今度は、いつかはできるって、素直に感じてる。
そんな気持ちが子どものなかにあったら、すごく、いいでしょう?
自分を信じていることが「自信」なら、
自分っていいな、まあいい奴だよね、って思っているのが「自己肯定感」。
同じこと。そして、いいこと。
それを感じるのに根拠なんて、ぜんぜんいらない。
周りの人が、まわりの大人が、
かわいいね、かっこいいね、がんばったね、ありがとうね、助かったよ、すてきだね、すごいね、これどうやったの?教えて?…って、その子の姿を、そのまま認めていけばいい。
なにかができなくても、がんばった姿を。
なにかに失敗しても、工夫したり、よく考えたところを。
だって、
「自分以外のひとに」自分の姿を認めてもらってはじめて、
わたしたち大人も、子どもたちも、「じぶんっていいな」って思えるのだから。
そしてそれは、反対から見ると…。
「お前は不器用だからできないよ、やめときな」
「ほら、だから無理だって言ったでしょ、やっぱりできなかったじゃん」
「あーあ、もうママにかして、ママがやるから!」という
ちょっと簡単に言ってしまいそうな言葉たちは、
子どもの「じぶんはできない」「じぶんには無理」という姿を「大人がわざわざ認めてあげている」ということ。
そうなると、子どもだって、いろんなことをやってみたいな…できたいな…って思うけど、
その前に、やってみようと思う気持ちや挑戦する意欲が湧いてくるような、自分への信頼が小さい。
だから、できない。
せつない。
なんだかさみしい終わりですが、自己肯定感、子どものなかに、育ててあげたいです。