かばんねこ店主ブログ
コドモト

明日はお休み・22(火祝)営業です

スティックトイ玉遊び

シャカシャカと振るようにして遊んでいたちびさんが、
右に、左に、交互におもちゃを傾けて
「高い位置から玉を落とすようにするとキレイに流れる」
ことに気づきました!

小さい玉と大きい玉があって、
小さい玉は穴からおっこちるけど、
大きい玉はぴたっと穴にはまって落ちないことに気づきました!

何かに気づいた、最初の「ん?」という顔が良い。
おうおうこの子は何かに気づいたよとにやにや眺めていると、
神妙な顔で、
「自分の気づきは確かなものなのか?」と実験を始めるのが良い。

もう、良き良き!
(若者言葉)

こんな瞬間、親のみなさんこそが
たくさんたくさん気づけるように、
やっぱりいいおもちゃを紹介したくなります。


明日はお休みをいただいて、
9/22(火祝)営業
9/23(水) 休み
どうぞ、おもちゃたちに出会いにおいでくださいね!

パズルのような

フレーベルの積木

フレーベルの積木。
理論とか難しいことはともかく、このセットはいいなあ…。


積木を並べてみると、重ねてみると、
ぴったり長さが同じ、
ぴったり高さが同じ、
ぴったりすきまにはまる。
形がしゃきっと決まる(階段みたいに)。
そんな、すっきり気持ちいい場面がたくさん。


まるで、パズルのピースがパチッとはまった瞬間のよう。
少しわくっとして、うれしい。


子どもたちがそのことに気づくのは、偶然です。
でも気づいた時から、並べたり積んだり、自分が気づいたことをしっかり確かめるかのように、いろんなことを試してみます。


研究者のような、まじめな、真剣な、
でもわくわくと輝くような目に出会います。


そんなときかばんねこは、
子どもの姿に頼もしさを感じるとともに
ああ、ちょうどいい道具に出会えてよかったなあと、
ありがたく感じます。


そんなおもちゃとの出会いを
しっかりお手伝いできますように。
今日はちょっと、改めてがんばろうと思ったのでした。

ただ、わあわあ楽しい!

アナログゲーム・ベルズ

新しいアナログゲームがいくつか入りました。
この、ひとりで最初に遊んでみる時間がとても楽しいのです。
ひとりでね…


さて、これですよ。
磁石の力と自分の力と運を味方につけて、
ぴりぴり緊張、そしてはあ〰と緩む…。
その繰り返しが面白い!


磁石のスティックを大小色とりどりの鈴に近づけて、自分がこれと決めた色だけを、先に10個集めたら勝ちです。
単純で、だからこそ大騒ぎに^^


磁石の強い力を利用したり、
磁石から離れるほど弱くなる力を駆使したり、
いらない鈴を磁石でちょいちょいと遠隔操作?したり、
技をひねくりだす顔は、笑っちゃうけど超真剣。


何にも考えずに、わあわあとできます。
脳みそがリラックスしてなんとも平和で、おすすめ^^

何にも考えずに、ただ楽しい!

アナログゲーム・ベルズ

新しいアナログゲームがいくつか入りました。

磁石の力と自分の力と運を味方につけて、
ぴりぴり緊張、そしてはあ〰と緩む…。
その繰り返しが面白い!
いちばんのおすすめがこれ。

磁石のスティックを大小色とりどりの鈴に近づけて、
自分がこれと決めた色だけを、先に10個集めたら勝ち!

単純で、だからこそ大騒ぎになります。
磁石の強い力を利用したり、
磁石から離れるほど弱くなる力を駆使したり、
いらない鈴を磁石でちょいちょいと遠隔操作?したり、
技をひねくりだす顔は、笑っちゃうけど超真剣。

何にも考えずに、わあわあとできます。
脳みそがリラックスしてなんとも平和で、おすすめ^^

乱暴じゃないよ

ぐらぐらタワー

1歳さん頃から、指を使うおもちゃをお求めのかたが多くなります。


でもね、動作がまだ、大胆だったりするんです。
例えば写真のような「棒差し」なら、
ちびさんはむんずと掴んで、力づくで抜こうとします。


だから、がたがた大きな音が出たり、
抜けたとたんに台までぴょんと飛んで
大きな音を立てて落ちたり。
抜いたものをぽいぽいそのへんに放ったり。
すごーく粗暴に、乱暴に見えます。


でも、大丈夫ですよ。
ちびさんたちはまだ、わたしたち大人のようにはいきません。
手指を自在に動すこと「練習中」のひとなんですから。
力の加減も「練習中」のひとなんですから。


くりかえし、何度もそのおもちゃに触れるうちに、
ちゃんと、だんだん、できるようになるのです。


そして、
とにかく「抜く」ことだけに夢中だったひとが、
どんなふうにつまんだら抜きやすいかに気づいたり、
抜いた後に「入れものに入れる」ことが楽しくなったり、
抜いたものを並べたり積んだりできることを面白がったり、
しっかり目と手を働かせて、もとの棒に挿し直したり。


いろんな楽しみを見つけて、
わくわくと遊びながら、育っていくのです。


大人はただ「らんぼう…」とがっかりして眺めるだけの係ではありません。
もし一緒にいられるなら、お手伝いできることがちゃんとある。


力加減がうまくいかなくて台まで動くようなら、
台をおさえてあげてもいいのです。
抜いた後にぽいぽいと放るなら、
「入れ物を用意して」「入れる様子を見せて」あげたらいいのです。


どんなふうにしたらやりやすいかな?
そう、考えてみたらいい。


「投げないよ!」「優しくやって」と言葉で指示したり、
手をつかんで止めなくてもいいんです。
どんなふうにそのモノを扱うのか、
「大人が、ゆっくり、やって見せる」
それでいい。


暮らしのなかの、いろんな場面でも同様です。
「大人が、ゆっくり、やって見せる」


大人も無駄に怒らないし、
子どもも無駄に怒られない。
いちばん楽で、楽しさを損なわなくて、おすすめします^^

今日9日は15時まで

シュタイナー ヒンメリサンキャッチャー

☆☆今日9日(水)の営業は15時までです!☆☆

毎月開催している「シュタイナー幼児ぬらし絵クラス」
今月は、手仕事をしてみましょう。


秋の日差しをお部屋に取り込む「ヒンメリサンキャッチャー」を作ります。
お子さんと、シュタイナー教育のエッセンスにふれてみませんか。


9/13(日)15:00-16:00
3歳さんからの親子ひと組でお申し込みください

かばんねこまでどうぞ^^

ままごとも、楽しく学ぶよ

ままごとはコミュニケーション

「ままごとは好きなんですけど…」
「それよりも、知育のおもちゃがいいかなと思って」

こんなご相談も、ありますあります。
子どものことが大好きだから、役に立つこと、ためになることをしてあげたいんですよね。

でも、大丈夫ですよ。
ままごとが好きなら、女の子も男の子も関係なし!
どんどん遊ばせてほしいです。

包丁やフライ返し、トング。
力任せだった道具の使い方が、上手になっていきます。
危うかった道具の持ち方が、しっかりしていきます。
道具を使える手の育ちは大事ですものね。

左手で支えて、右手で道具を使う。
こまやかな作業がスムーズなのは、しっかり見て距離や力加減がわかるから。

ままごとの、ひとつずつ

人数分のお皿が、ひとつずつ。
どの食材も、均等にふたつずつ。
お椀に、同じくらいの量の盛り付けを、均等に。
「ひとつずつ」「同じ量」。
分けっこは、ままごとの大事なしごと。

食材を洗って、切って、炒めて、お皿に盛りつけて、テーブルへ。
食べ終わったお皿をシンクに運び、洗剤をつけて洗い、すすいで、拭いて、片づける。
手際よくできるのは、大人の手順をよく見て覚えているからです。

ままごと、同じくらいに分ける

おしゃべりのコミュニケーションもそう。
赤ちゃんが安心するような声掛けをしたいな。
小さい子に、どんなふうに言ったらわかりやすいかな?
ものを頼むときはどうしよう?
「行ってきます」「ごちそうさま」あいさつもわすれずに。

ままごとは、生活のまねごと。
暮らしのなかの仕事や知恵が、たくさんです。

楽しくままごとなんて、大大大大大大歓迎!
楽しいことを面白がってやっているときが、大人も子どももいちばん育つときなんだから。

だから大人は安心して、ままごとが存分にできる環境や必要な道具をそろえてあげてくださいね。

だいじょうぶですよ。
子どもが育っていく姿がちゃんと、たくさん見えます。
知育が…なんて、どうでもよくなっちゃうよ!

触りもしないんです

魚の積木

「積木があるのに、触らないんです」
うん、そうかもしれませんね。
積木は見た目が地味だし…。
ぱっと見で楽しさが伝わるかというと、難しいですものね。

でも、おとなはやっぱり
積木でできることとか、
楽しさとか、
それで育つだろう能力とか、
いろいろ知っていたり期待したりしているから、積み木で遊んでほしいなと思うのですよね。

積木は好きじゃない、楽しくないなら遊ばなくてもいいけれど、積木は面白さを感じたらどこまでも楽しくなるし、できた!やった!がうれしいあそびの道具です。
できればどの子にも、よい出会いをしてほしい。

さて、そんな「触りもしない」ときに紹介したいのは、ちょっと楽しい積木。
たとえば、面白いかたちのやつです。
透明カラーの積み木みたいに、心惹かれて手をのばしちゃうものもそう。

とにかく、触ってみたくならないとね!
手に取れば「さあどうしようか」ってなりますから。

たとえばこのお魚積木なら、
お顔があるから、親近感がわくかもしれません。
知っているもの(魚!)だから、触ってみるかもしれません。
おもしろい形がたくさんあるのに惹かれて、手に取ってみるかもしれません。

さあ、そして手に取ってみたら、この子たちをどうしようかな?
並べてみるかな
おんぶさせて積んでみるかな
お話するように、向かい合わせにしてみるかな
みんなで輪をつくって丸くしてみるかな
尾や口の切れこみの部分をつかって、いろんな積み方にチャレンジかも。

たぶん、大人のあなたも、
普通の積木よりも触ってみたくなると思いますよ。

「こころひかれる」って、とても大事。
積木への入り口は、どんなきっかけでもいいのです。

積木は、面白さに出会えたら、とてもいい遊びの道具です。
ぜひ、身近な大人のかたが、出会いのお手伝いをしてあげてください。

そして、遊んでほしいなら、
まずは大人が、面白さを見つけて遊んでみなくっちゃね!

光と色にうっとりしよう

プリズム積木

赤ちゃんの頃から、そばにあってもいい積木です。
色と光と、あそびましょ!

ねんねのころは、直射日光があたらない明るい場所に。
ふんわり、光と色を届けてくれます。

手に持つようになったら、くるくる持ち替えて調べてくれるでしょう。
色違いで2つとか3つとか、少ない数でいいですよ。

プリズムのでこぼこを指や舌で感じたり、裏側のツルツルや木肌のさらさらも。
きらっと光ったり、光の具合で色の濃淡が違ったりも楽しい。

積むようになったら、少しずつ増やしてあげて。
窓辺で遊んだら、きっときれいでしょうね!

普通の積木もたくさん使うようになって
建物や公園を作るようになったら、建物の窓や、風景のアクセントにぴったり。

長く長く、色と光で遊ぶ楽しさを、
子どもたちに届けてくれるでしょう。

子ども時代こそ、美しいものに
たくさん出会えますように。

それが人生にどんなに良いものをもたらすかは、
大人のわたしたちこそ、よく知っています。

美しいもの、良いものへの感性も、
わたしたちは、子どもに贈ることができるのです。

ルミブロックひかりの積木

フラにきゅんです

かばんねこでフラ

毎週金曜日、
かばんねこのレンタルスペースにて、フラの教室が始まりました。

前橋のフラダンス教室
『Halau ‘O Kealani(ハーラウオケアラニ)』より、
講師の舞さんが来てくれています。

舞さんの踊る姿は、ほんとうにきれい。
フラの流れるような動きを目で追っているだけで、とてもうっとりしてしまいます。

かばんねこでフラ

柔らかな流れるような体のうごき、指先まで美しい舞のかたち、
女性ってほんとうに美しい姿なのだなあと感動してしまいます。
踊れるようになると、きっと気持ちがいいのだろうな…。

かばんねこでフラ

夕方には子どものクラスがあります!
ふんわり衣装をつけて、とてもかわいくきりっと美しい。

舞さんが持っているのは、太鼓のようなもの…でした。
床に打ちつけたり手のひらで表面を叩いたりしてリズムを作り出します。

その音とリズムの心地よさ、わくわく感ったらありません。
どこかで祭が!と探しに行きたくなる。
かばんねこは毎回、廊下への扉を開けて内緒で聞き入っています。

かばんねこでフラ

動きもとても楽しく、軽やかです。
子どもたちの軽く敏捷な動きも、きれいでとても憧れます。
きゅーん。

かばんねこでフラ

講師の舞さん。
とてもきれいで、あかるい、まぶしいっ方です。

大人は「14‐15時」「19:30‐20:30」の2回、
子どもは「18‐19時」に開いています。
どうぞ、見学にいらしてくださいね^^


高校生兄ちゃんのサッカー母つながりでもらった縁ですが、
教室のホームページを拝見するとすっごい受賞歴…!
すばらしいことで、かばんねこがそんな教室に通える場を提供できることがとてもうれしいです。

それとともに、
自分のやりたいことを見つけて仕事にしている、
そして確かな実績をつくっている、
そんな人が友達の親だということが、とてもありがたいなと感じています。

兄ちゃんはいつもそのおうちに上がり込んでは、
いろんな話を聞いたり、
いろんな人と出会わせてもらったりしている様子。


たくさんのいろんな大人の姿を、子どもには見てほしいと思います。
そして、思い切りゆさぶられたり、影響を与えてくれる人に、ちゃんと出会えますように。
すっごい憧れたり、怖れたり、安心して頼れたり、愛情をかけてもらったり。
自分の親以外の「大人」にたくさん出会って、話して、たくさん感じて、大きくなってくれるといいです。

かばんねこも、そうなれるように。
ぴしっとしよ。ぴしっと。

明日はお休み&かもめさん現品でおしまいです

明日はお休みをいただきます。
お急ぎのかたは、時間により対応できます。
お知らせくださいませ^^


次の営業日は木曜定休で、4日(金)です。
どうぞよろしくお願いいたします。

さて
お客さまの頭上ですいすいと飛んでいてくれたかもめさんが、生産終了となりました。

大人のかたも、抱っこしてもらって子どもたちも、
ついと紐をひっぱって、
楽しそうに、翼をはばたかせるお手伝いをしてくれます。
人気者です。

かばんねこに飾っているかもめさん、現品かぎりとなります。
大きいタイプは、まだ大丈夫。
小さいこの子は、おしまいです。

ああ、ざんねん!
おおらかな、美しい、おうちをいい場所にしてくれるものが、またひとつさよならです。

よければどうぞ、お迎えにおいでくださいね^^

また今日から、よろしくお願いします

自然観察ボックスとてんとう虫

かばんねこ、今日から再開です。
休みの間に、たまりにたまった写真の整理をはじめました(=終わってない)。


こちらは自然観察ボックス。
春に、たまたま庭先でゆっくりしていたてんとう虫が友情出演です。

自然観察ボックスとてんとう虫

虫たちに手指の上をちょろちょろ歩いてもらうのも楽しいけれど、
触角はどうなっているのかな?
足はどんなふうに動く?
こんな道具があると、すごくよく見えます。


そのつもりがなくても、いつのまにか生き物の姿や動きに魅せられて見入っちゃうし、じっくり観察したくなる。
透明なケースのなんとありがたいこと!

自然観察ボックスとてんとう虫

ボックスについている、定規や拡大レンズも大活躍ですよ。
かばんねこは、花や金魚ちゃん(と水)も入れて楽しんでみました。


アメンボは、チャレンジしたけれど捕まらないねえ…
はやいよねえ、彼らは…