かばんねこ店主ブログ
コドモト

ほんものみたい

お医者さんごっこの道具

お医者さんごっこのおもちゃは色々あるけれど、
かばんねこはこのセットがすきです。

おすすめは、だんぜん聴診器!
耳に入れると、ドキドキザーザー聞こえるんですよ。
うん、相手のじゃなくて、自分の体の音なんだけどね^^
(木で耳栓をするような感じだから)
でも、ドキドキが聞こえるの、うれしいよね。
ほんとうのお医者さんみたいで、楽しいよね。

そしてこのセットは、木製だからこその良さがあります。
手になじみが良くて、さらさら気持ちいいです。
適度な重さがあって、道具を扱っている実感があります。
丈夫で、壊れても直しやすいです。

あとは、
注射器のピストンが取れないようになっていたり、
血圧計のポンプがしっかり押せたり、
お医者さんバッグがあるのも、
想像して遊ぶことへの細やかな配慮がとてもうれしい。

お父さんの古いワイシャツを白衣にしちゃったりして、
メガネとかも用意したらきっといい。
お薬の袋とかも工作したら楽しい。

大人のかたが、ヒントをだしてもいいんですよ。
ここを待合室にする?とか場所をつくってみたり、
使い終わったクリームの入れ物を、塗り薬としてあげてみたり。

ごっこ遊びの道具があることは、より具体的に本物のまねっこができるので、とてもありがたいことです。
でも、大人の方は、
道具を与えるだけじゃなくて、
その遊びの相手をするだけじゃなくて、
こんなお手伝いのしかたも、おすすめします^^

まずはアドベントカレンダーだけありますっ

アドベントカレンダー

今年のクリスマスに向かって、裏側ばたばたのかばんねこです。
今度の日曜日には、わくわくの店内になりますように…。

で、11月を迎えて
あわててアドベントカレンダーだけ!は出しています。
クリスマスを楽しみに待つ、子どもたちのためのカレンダーです。

写真のお手紙は「太田母子会」さんが作られたもの。
会員の親子さんたちに、アドベントカレンダーを贈るんですって。
すてきな取り組み、そしてすてきなお手紙。
封を開ける瞬間そばにいたいくらい勝手に楽しみ^^
どうぞ、クリスマスまでの日々を楽しく彩ってくれますように。

12/1から12/24まで毎日、
その日の日付が描かれた窓をひとつずつ開けていきます。
窓の下には何が描かれているでしょうね、わくわくです。

そんな小さな楽しみとともにクリスマスまでの日々を過ごして、
24日に最後の窓を開けたら…、
明日はクリスマス!

家族が集まるお部屋にひとついかがですか。
開けた窓のなかに描かれていたものについて、毎日のおしゃべりもよい楽しみです。

去年とはまた違う絵柄も届いていますよ。
ぜひお子さんと、かばんねこで選んでみてくださいね^^

ぴったりのお人形さん

赤ちゃん人形

お人形さんがほしくて来てくれた女の子さん。
抱っこしたり、ねんねさせたり、ミルクを飲ませたり、
お世話できる赤ちゃん人形がよかったみたいです。

大きい子さんだったものね。
赤ちゃん人形を抱っこしたまま、お店のなかをいろいろ連れて遊んでくれて、
さよならのときも、ちゃんとベッドにねかせて布団をしっかりかけてくれました。

このお人形は
ねんねの時に目を閉じてくれるだけじゃなくて、
だっこしたら気持ちいい、ほんとうの赤ちゃんのような体の弾力があります。
しっかり存在を感じる、適度な重さがあります。
そして子どものからだにぴったりの「赤ちゃん」のサイズ。
お座りできるのも、ご飯をあげたり向かい合う時にとてもいい。

子どもが、ちょうどいいときに、ぴったりのお人形と出会えますように。
手作りももちろん良いです。
けれど、いろんなメーカーさんが子どもを想ってつくってくれたお人形は、細部にわたって細やかな配慮や願いが反映されていますよ。

かばんねこも、この赤ちゃん人形をだっこするのが好き。
さすがにおんぶはしないけど。
(おんぶひもの長さが足りないからね。足りたらするのかな?)

ぜひぜひ、大人の皆さんも抱っこしてみてくださいね。
見てるだけのかたが多いけど、やってみたら、きっと良い。
子どもが体験していることを自分もやってみるって、見ただけじゃ分からない、思いがけなく「わかる」ことがたくさんあるから。

だっこしてね。
♡わあー…♡ ってなるよ。

感性

グリムスツリー

「どうやって遊ぶの?」の前に、心惹かれて手がのびちゃう。
大人の方も、そう。
その姿が、とてもいいなと思います。

美しくて、はっと目をひかれるもの。
かわいくて、ほほえみを誘われるもの。
面白くて、にやりとしちゃうもの。

心がひかれるままに、
おもわず手が伸びますね。

そういうものを、子どものそばに置いてほしいなと思います。

「良いもの」こそ、日常にあるとよい。
大人の方も、日常のなかの特別な良いもの…ネックレスや時計、食器や雑貨、洋服、食べるもの、家具…。
それを身に着けたり使ったりすることをつうじて、幸福感や満たされる感覚をもらえるものがあるはずです。
それを子どもにも贈ってほしいなと思います。

お部屋をかざるものでも、服の素材でも、専用の家具でも、おもちゃでも。
多くなくていい、少なくていいのです。

だって、
教えられるものではありません。
日常のなかで、美しいもの、良いものへの感性が育まれています。

初めてのゲーム

3歳さんからのアナログゲームフォーゲームス

「おなじ色」が分かれば、ゲームができる!

サイコロの色と同じ色を集めたり、
サイコロの色と同じところに進めばいいの。
だから、
「色」が分かれば、大丈夫。

3歳さんなど小さな子のために作られたゲームは、
色や絵がとてもかわいくて魅力的です。
おしゃべりが始まりそうな、想像をさそう絵たちも素晴らしい。

!ルールも、決められたルールはあるけれど、
子どもはぜんぜん違う、自分の思いつきのルールで遊びだすときがありますね、
それもしっかり受け止めてくれるおおらかさがあります。

こんなゲームたちを、家族のはじめてのゲームにおすすめします。
他にもいろいろ、面白いのがありますよ。
かばんねこでご覧になってみてくださいね!




アンブロシウス・秋の妖精

秋のアンブロシウスドール

アンブロシウスのお人形、秋の子たちがやってきました。

かばんねこに着いたとき、包みのなかで皆できゅうきゅうとくっついて楽しそうで、とてもかわいかったんです。

なので、そんなふうに並んでもらって撮りました。
どんなおしゃべりをしているんでしょう、やっぱりとても楽しそうです。

どうぞ、会いにおいでくださいね。
かわいいお顔が見えるよう、積み木のひな壇にやはりきゅうきゅうと楽しそうに並んでいます^^

大きくなりたい

モザイクあそび

こういう場面に出くわすと、
ああ、ちょうどいい道具に出会えて良かったなあと思います。

今、このひとは
自分の手を動かして、想像して、考えて、自分が満足するゴールに向かうことだけに夢中になっているから。
そしてそこには
自分で見つけてやってみたいと欲し、わくわくと取り組む、主体的な学びがあるから。

遊ぶこと…「やりたくてやってみること」
そのなかには、
想像することも、熟考することも、気づきも、工夫することも、チャレンジも、失敗も、良く観察し見直してみることも、再挑戦も、うまくいくことも、そしてそこから生まれる喜びや達成感や自信も、ぜんぶあります。

子どもは、大きくなりたいのです。
いろんなことができたいのです。
わからないことを知りたいのです。

子どもの遊び込む姿には、そんな意思を
すごくすごく、感じます。

明日はあかりのいえ

あかりのいえ、キャンバスプリント

いつもは定休日ですが、明日は「あかりのいえ」。
かばんねこも開けますね。

10-15時
カフェのようなマルシェのような場所です。
すきな時間にふらりとどうぞ^^

与えることがあたりまえすぎる人たちが主催。
お話したい、聞きたいかたはぜひゆったり午前中においでください。

午後は鍼灸の体験ができます。先生が魅力。
おいしい優しいごはんとおやつもどうぞ。

元気がもらえるお野菜も。
かばんねこは予約した梅干しがたのしみ。

かばんねこには、あかりのいえついでに
クリスマスのご相談もぜひぜひです^^

あかりのいえ、詳細はこちらです
https://www.facebook.com/events/829206234492701

あかりのいえ、「こうぼとむぎ」のごはん
明日のご飯はどんなのかな
あかりのいえ、「こうぼとむぎ」のおやつ
こうぼとむぎさんのごはんとおやつはいつもおいしすぎる
あかりのいえ、雑貨たち
明日はどんな雑貨たちがいるのでしょ
黒保根の野菜たち
「やまっこやおや」さんは野菜たちの魅力がめいっぱい伝わる見せ方がすてき

クリスマスの星

クリスマスの星かざり

包みを開けたら、クッキーみたいに素直に並ぶ星たち。
クリスマスの荷物が届き始めています。

お店をちょっと広げる工事は来年になってしまったので、今年のクリスマスはどうしましょう。

レンタルスペースか、イベントがあるときは廊下の踊り場を使って、少しひろびろやりましょうか。
狭い店で密は、今年はなおさらいい気持ちではないですものね。

並べ方も、もっとわかりやすく変えよう。
さて、考えます!

もやもやにもやもや

アナログゲーム・ウボンゴ

今日はせっかく来てくださったお客さまを、もやもやした気持ちのままお帰ししてしまいました、たぶん。
商品に対して感じただろう不安に私が勝手に焦ってしまって、言葉が出ずに、そのままにしてしまいました。
自分にがっかり。

こういうのはどうにもならないのにずるずるとひきずってしまいます。
が、また縁をくださることがあれば満たされてお帰りいただけるように、かばんねこの標準の状態を上げておかねば。
「この出会いは一度きりと思え」ぎりぎりと重痛く実感します。

関係あるのかないのかずーんと落ち込みながらだらだらと思うのは、
「わがままだとかふざけているとか、人のふるまいや言動に腹をたてるのは、自分もそうしたいと思っているのに自分に許していないことだから」
「自分が人に与えたものが、自分が人から与えられるもの」
「子どもは、育てたように育つ」
みたいなのです。

確かに、
子どものよくない(と感じる)姿を見て腹が立つのは、自分の姿だからだし。
優しくできなければ、子どもにも優しくされないし。
わたしが言ったりやったりすることが、そのまま子どものモデルになるのだし。

とにかく、ひととのかかわりは自分次第というあたりを反省したのでしょう。
お客さまはわざわざお店に来てくださっているのに、もやもやを抱えて帰らせるとか阿保か。

ということで、
また愚痴を書いてしまった。

もう上の兄ちゃんは家を出るというのに、まだまだ育ちざかり。
お手間をおかけしますが、もやもや、がっかりしたときは、教えてください。

たんなる日記です

小さなお人形

小さなお人形さんたち。おしゃべり中。

眺めていると、なんとなくおしゃべりの内容を想像してしまいませんか。
楽しいことだといいなとおもいます。
たとえ、どんなにくだらないことでもね。
(かばんねこはだじゃれ発表会とかだいすきです)

かばんねこは昨日、兄ちゃんの学校の進路講演会でした。
進路指導の先生から、今年の受験の傾向などを拝聴するのですね。
そのあとはサッカー部母ランチで、かばんねこはこのお人形さんたちでその会を思い出したのですけれど…。

どうしてみんなそんなに学校の先生たちのこと知ってるの?
なんでクラスの子とかどんな子だとか知ってるの?
高校生なのに、すごい!
と、ただただ感動して帰ってきました。

わたしは興味なさすぎなのか?と不安も感じつつ…
「受験のお見送りとかしなそうだよね」とのご指摘も、確かにそのとおり。
いや玄関まで、なんなら自転車で出発するまではしますとももちろん。

そういうわけで、
一般的な親の愛情ラインというのはどのへんにあるのかと、
人付き合いのよくないかばんねこ夫婦は悩んだのでありました。

ということで
今日のブログは、単なる日記でしたね。
おつきあいくださり、ありがとうございます。

見る。よく見る

「よく見る」アナログゲーム。窓ふき職人

遊びです。単なるゲームです。
が、
なんて「よく見る」ことを誘ってくれるんでしょう!

よーく見ないと、分かりません。
問題カードと同じかたちの「窓」を探すゲーム。

「問題カードをよく見る」
「いろんな窓を見比べる」
「頭の中で候補を絞っていく」
「選んだものをさらに見比べる」
「これと思ったものが正しいかを細かく確認する」


「よく見る」ことは、じつは大事なこと。
日常生活でも私たちはたくさん使っています。

間違いに気づく、とか。
上手なひとのやりかたを見てまねる、とか。
他の人が気づかないところに気づく、とか。
「め」「ぬ」とか「幸」「辛」とか、ひらがなや漢字を覚えるときにも活躍しますね。


ぼんやり、なんとなく見るよりも、
よく見ていれば、得られる情報はたくさん。
よく見ていれば、細かいところに気づく。
よく見ていれば、違いが分かる。
よく見ていれば、手順がわかる。
よく見ていれば、理解がはやい。

よく見ていれば、抱く興味や感じる面白さも違ってくるから、
得られる情報量も気づきも、もっともっと違ってくるでしょう。
好きなものは、めっちゃ詳しくなりますしね。
恐竜のちょっとした違いを教えてくれる男の子とか。

だからね、
いいこといっぱいの「よく見る」ことが、自分の「あたりまえ」になるといい。
生きていくうえで、自分の人生の中で、きっとたくさん助けてくれるから。


こんなふうに、
育ちのなかで獲得していってくれるといいなと願うちから。
楽しく促してくれるのが、アナログゲームのような遊びです。

ご相談くださいね。