一心に、さいごまで

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マグネットのおもちゃで騎士

この壁面の磁石たちを、ひとつひとつ外しては足元の箱に入れていってくれる1歳さん。
一心に、ひとつ取っては入れ、ひとつ取っては入れ…。
お母さんがちょっといなくなってるのにも、気づかない。

(あっ、握ったら取れた!)
(ええと…ここに置こう!)
(よし、また取れた。箱に入れて、もう一度…)
ちょっと触ってみた偶然から始まった遊びでした。

子どもは、お仕事がすきです。
自分が興味をもったことのやり方が分かると、
目も手も頭も総動員して、全力をかたむけてやり始めます。

そして、
「やりたい」という意志のままにそれを続けて、
だからこそ自然に集中して、
十分にやりきったと満足したときに、自分で決めます。
「やめること」まで。

やりきったあとの子どもの顔は、とてもいいですね。
スッキリした、満足した、ぴかっとした顔をしています。

それは、「存分に遊んだから」というよりも、
自分のための「仕事」を十分にやりきった、そんな満足のように感じます。
成長のためのだいじな仕事、そんなイメージ。

よかったなあ、
ちょうどいい道具に出会えて、よかったなあ。
つまんで握って、モノをじょうずに「取れる」ことが、面白かったね。
それを自分で決めた置き場所に「置く」のが、楽しかったね。
さいごまでやりきって、満足したね。

子どもは、身の回りにある「モノ」にかかわって、感じて、考えて、いろいろやってみて、できたり分かったりしながら大きくなります。
それが十分にできる環境を用意することが、大人のいちばん大事なお手伝いです。
「こんなことを家でしていたんです」「好きみたい」
ぜひ、教えてくださいね。
一緒にいいおしごと道具を、探してみましょう。

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