アナログゲーム、新しいものがいろいろ入っています。
春なのに今日みたいな暑い日は、お部屋に外からの風を入れながら、アナログゲームが楽し気持ちいいですよ。
写真は6歳さんからが対象の協力ゲーム。
牢屋から逃げ出そうとする悪者の逃げ道を、みんなで道カードを出し合って、協力して塞いでしまおうというものです。
簡単そうじゃない?
すぐクリアできそう!
そんなかるーい気持ちで始めたものの…
最初はホイホイと止められていた抜け道が、どんどん広がっていくじゃありませんか。
あっちにも抜け道、こっちにも塞げてない抜け道…、
結局かばんねこと娘さんは、悪者に逃げられてしまいました。
最初からなんとなく行き止まりカードを使いすぎたか。
ちゃんと考えねば同じことになるぞ。
次こそはっ…!
と、
「また明日やろうね」と楽しみに待つわくわくがありました。
子どもは「またあしたね」の約束がとても好きですね。
おしまいにするのは名残惜しいけれど、でもまた明日、みんなで楽しいことができる。
そのわくわくを心に、そのときまでを過ごす幸せがあります。
だからぜひ、「また明日ね」と口にしたなら、守ってあげてくださいね。
「あっごめん、今日できなくなった」に傷ついた経験は、誰にでもあるはず。「明日やるっていったじゃん!」ってものすごく悲しくて怒った気持ち、思い出したいです。
かばんねこも、覚えていますとも。
5年生とか、それくらいです。花火の約束がナシになりました。
そんな歳でもぜんっぜん、「もう大きいから大丈夫」じゃないんですよね。
大人は軽い気持ちで約束して、だけど同じように軽い気持ちでナシにすることがあります。
「自分との約束が大事にされなかった」ことは「自分のことが大事にされなかった」のと同じこと。
そして傷ついた気持ちが癒やされないままなら、いつまでもそれを覚えているものです。
子どもも、おとなも。
「またあしたね」は、期待を胸にわくわくと待つその時間も心を楽しくしてくれます。
かばんねこも(自分の経験があるからこそ)ちゃんと、守ろう…!
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