今日は、侑右さんの一汁一菜ごはんの教室でした。
「五分づき玄米、おいしかどーだか食べてみよ!」というサブタイトルどおり、まずは五分搗き米って、どんな感じかな?みんなでじっくり見てから…
「手の熱でお米が酸化していってしまうから、できるだけ触らないんです」
へえー!
「米のとぎ汁はねえ、泥汚れにいちばん効くの^^」
へえー!
「わたしは毎朝洗顔にも使ってます。洗って、それだけ。おしまい!」
へえー!
もう、へえしか言えないわたしたち。
すこーしの水で、とろりやわらかになるまで、じっくり弱火で。
「わたしたちも、たとえば子どもがぐずったりしていつまでも体にまとわりついていられるのは嫌でしょう。野菜もおなじです。
必要なときだけ、必要なだけ、手をかける。子育てとね、おんなじ^^」
子どもは、お腹が空いたと思ったときが、いちばん食べたいとき!
いちばん食べたいときが、いちばんおいしく食べられるとき!
だから、さっと出せる、こんなシンプルなおやつでいいんですよ^^
五分搗き米はすこし固めに炊きあがりましたが、みなさんはどんな味わいを感じたでしょうね。
2歳の子どもたちも、いつものごはんのように食べられましたね^^
炊飯器でふつうに炊けるから、気負うことなしにチャレンジできそうです。
出汁を使わずに、キャベツをすこーしの水でくつくつ炒め煮にしたお味噌汁。
あまーい、やさしい滋味で、ためいきがでました。
「おいしーい!」って感じたら、おうちでもやってみたくなりますね。
家族の反応は、どうだったかな?
写真のごはんに加えて食卓にあったのは、かぼちゃの塩煮だけ。
だけど、とっても満たされている感覚がありました。
ごちそうさまでした^^
最後にお塩の味くらべ。からい、しょっぱい、あまい…、ふしぎ^^
食材をあますところなく使うこと。
丁寧に、ひと手間を惜しまないこと。
素材を信じて、そのおいしさを引き出すお手伝いに徹すること。
なんだかとっても清々しいような、心地よい教室になりました。
次は6月。
たぶん、カレー!
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