お人形は、子どものそばにいてほしいおもちゃのひとつです。
自分がだっこしてもらうように、抱っこしてあげる。
自分がいつもしてもらうように、お世話してあげる。
うれしくて、楽しくて、誇らしい。
自分の体験したうれしいことを、
お人形で追体験して、喜びを一緒に感じたり。
自分の体験した悲しいことを、
お人形で追体験して、悲しみを一緒に感じてもらって気持ちを整理したり。
だから、お人形は、「モノ」ではありません。
ひとりのともだちで、ひとりの家族になれます。
そしてその体験は、とても大事なものだったりします。
だから、大人のかたにお願いしたいことがあります。
子どもが別の遊びをしていたりお出かけしていたり、お人形で遊ばないときのお人形の居場所を、お部屋に用意してほしいなと思います。
おもちゃ箱にボン!ではなくて、
イスに座って、またはお布団にねんねして、
ひとりの「ひと」として、友達を待っていられる場所を用意してほしいなと思います。
お茶碗や家具なんかも、そうですよね。
大人がまずは、大事にする^^
その姿から、子どもは自然に学びます。
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