子どもは本来、「しごと」がすきです。
自分がやってみたいことを、思うように、じっくり、
満足いくまで、やりきること。
「すぐ飽きちゃうし」「集中力がなくて」
今の子どもの姿で
そんなふうに決めちゃうのは、もったいないです。
試しに、これはどうかなあ…というものを一緒にやってみたら、
大人という「いいモデル」が作るものに刺激されて、
まねっこをはじめるかもしれない。
まねっこをしたら、
「自分はこうしてみたい」「こうやってみたらどうだろう?」が生まれるかもしれない。
そこから、一人でじっくり何かに取り組むおもしろさを、知ることができるかもしれない。
おとなは、その子をよく見ているからこそ
子どもがじっくり取り組めるような素材を用意することができるし、
作業中に目線を上げた時にテレビが見えないようにするなど、
すこし工夫して、じっくり取り組めるような環境を用意してあげることもできます。
「しごと」を通じて、自分の手を自在に使える面白さや、
自分の決めたやりかたを試行錯誤する楽しさ、
うまくいっている、うまくいったときのわくわく、
その過程でなにかに気づき、なにかが分かった喜び、
できた!ときの達成感。
ぜんぶぜんぶ、子どものために、
子ども自身の喜びのために、
おとなが贈ることができるものです。
すこし、子どものあそびに気をくばることで^^
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