「子どもがしてほしいのは…」
子どもに何かを教えたくなる気持ちは、とってもよくわかります。
でも、たとえば、缶ジュースの結露を見て「ジュースがあついあついって、汗かいてるよ!」とかいう子どもの気づきに、
「なんでそうなるか分かる?」って返したことがありますか?
子どものうれしそうな顔が、一気にしゅるしゅるとしぼみます。
そして、「わかんない…」となります。悲しげです。
だいたい、分かると思ってないのに、分かる?って聞くのがおかしい。
子どもがしてほしいのは、
「ほんとだね!ジュースも暑いんだね」って、おんなじ気持ちで共感することです。
自分のうれしい気持ちや楽しい気持ちを、大好きな人と分かち合いたくて子どもは話しかけてるのに、大人はわからんちんです。
子どもの発見について何かを教えてあげたいなら、まずは先にやることがあるのです。
コドモト「いっぱい間違いながら、子どもは育つ」
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