
神経衰弱の遊びは、4歳とか5歳ころからできるようになります。
モノを見る観察力・記憶力・判断力が要求される遊びです。
こんな難しい力を使って「できた!やった!」を感じられたら、子どもはすっごくうれしいですよね!
だから、初めての子どもたちにはぜひ、楽しく遊んでほしいです。
はじめは子どもたちの生活になじみのあるもの…食べ物や動物、花や虫…、
そんな親しみのあるものたちが描かれたカードを用意してあげることをお勧めします。
絵も美しく、それぞれのモノがしっかりと描かれているものがいいですね。
そのほうが、色や形、数や量、ものの名前、上下左右…、しっかり見て感じることができますから^^
写真中央のリンゴを見てください。リンゴと、虫くんが顔を出しているリンゴがあります…!
そんな楽しい違いを観察し、記憶し、判断しながら子どもたちは遊びます。
じつは、神経衰弱の遊びが子どもたちの「文字獲得の前段階」としてぴったりなのは、このためです。
「似ているけど、違う」そんな字って、たくさんありますね^^
「あ」と「お」、「め」と「ぬ」、「し」や「つ」の向き、いろいろ。
神経衰弱の遊びは、文字の違いを感じ 自分のものにしていく力を、ゆっくりだけどしっかり、後押ししてくれますよ^^

同じチーム同士でユニフォーム交換^^
戦友の証でしょうか♪
ともだちは、いいですねえ

6月25日、おもちゃの展示会に行ってきました^^
新しいおもちゃたち、馴染みのあるおもちゃたちがいっぱいで、とてもわくわくする時間を過ごしてきました。
こんなクリスマスの雑貨も、ちゃんとお店があるんですもん、みなさんに直接紹介できるんだなあと、すごくうれしいです。
ちなみにこの日は、全国のおもちゃ屋の仲間と会えた 最高にうれしい日でもありました^^
彼女たちからわたしがいろんな喜びをもらっているように、わたしも彼女たちにお返ししていけるといいな。
そして彼女たちにもらったものを、お客さまや縁のある人たちにしっかり届けていけるといいな。
…そんな願いをもった、ありがたい一日でした。

(昨日の続き)
そのうち、単なる「紐通し」が「ビーズ遊び」になります。
ビーズの色や形を交互にしてみたり、「赤1個・ピンク2個・赤1個…」なんて決め事をつくってみたり。
自分の思うように何かに取り組んで、それができた時の達成感と満足は、大きくなった人なら 誰でも知っています。
すっごくうれしいし、気持ちいいですよね^^
だから、ビーズの仕事をやりとげた子どもも、「自分ってすごいな!」って素直に思うことができます。
自分のことを、素直に好きでいられます。
おまけにそれを大好きなママやパパに認められたら、すごくうれしくって、ますます自信(自分を信じる力)になっちゃいます^^
子どもたちには、もっともっと大きくなっても大人になっても、「自分っていいな」って思う心を失わないでほしいです。
いいなと思う自分を大事にできれば、周りの人のことも、同じように大事にできるからです。
親はいつでも子どもの味方でなくちゃ っていうのは、そのためかなあなんて思ってます^^
あなたはいい子だよ、って ずっと言い続けるため。
紐通しの話から、なんだか壮大にしてしまいました('ω')ヘンネー

紐通しビーズは、成長に合わせて形や大きさを変えて用意してあげると、子どもたちが好んで遊ぶ すてきな素材です。
小さな子も しっかり手で握ることができる大きなものは、紐を通す穴も9ミリと、とっても遊びやすい^^
子どもが大きくなるにつれて、遊ぶビーズもだんだん小さくしていきますが、大きめのビーズは 何個かつなげただけでとっても長ーーーくなります。
なので、達成感がいっぱい!できたのがうれしくて、大満足です^^

絵を見ただけで、形を見ただけで、これはあの人のだ!ってわかるって、すごいなあ…。
このモビールを見ながら、改めて感じています。
楽しいようなワクワクするような感情も一緒に呼び起こされる感じ。
それはきっと、五味太郎さんの作る世界に、いっぱい楽しみをもらったからですね^^

2歳とか3歳とか、小さい子がおしゃべりするときは、言い間違いや誤った言葉の使い方がいっぱいあります^^
そんなとき、どうしますか?正しい言葉を教えてあげますか^^?
たとえば自分だったら、話をしている途中で「その言葉の使いかた間違ってるよ」って言ってほしいかどうか。
相手が同じ大人ならそんなことはしないのに、相手が子供となると 大人はとたんに教えたがりになっちゃうのは、どうしてでしょうね?
子どもだって、言いたいことが伝わるのって、うれしいです^^
おしゃべりを、もっとしたくなります。
どんどんおしゃべりするうちに、正しい言葉も 自然にちゃんとわかってきます♪
間違いなんて細かいことにこだわるより、この子は何を伝えたいのかな…に心を寄せる方が、ずっと大事だし、意味がある。
「違うよ。××じゃないでしょ、〇〇でしょ」反対〰!!

この、ねずみの紐通しが、大好きです^^
チーズの穴が、ななめにあいているので
あれっ?と 思いがけないところからねずみが顔を出します^^
木の適度な重みも、持っていて気持ちいい。
見た目の美しさもあわせて、ちびちゃんとママにお勧めしたいおもちゃです^^
ちなみにわたし、こういうチーズをいまだに見たことありません。
もうすぐよそじなのに、ちょっと悲しい。

シンプルな紺のシャツが似合うと思って買ってきたのに、
「かわいくない!じみ!」と断言されました。
アップリケと星のビーズを出してみたら すぐにご機嫌になりましたが、
「自分でかわいくするからいいよ」とやんわり断られました (-"-)ムーン

「自分でしたい!」「ひとりでやる!」
そんな子どもの言葉のうしろには、
「自立」と「自信」への、とっても強いあこがれがあります。
だからあんなにも、涙をながして悔しがったり、やってあげようとする大人の手を払いのけたりする。
子どもがほんとうに求めているのは、
できないことをやってあげることではありません。
できないことを「できるように」手伝ってくれることです。

店にマトリョーシカを置きたいんです。
ぜひ、良い縁をご紹介ください^^
人を頼ることができない店主ですが、ちょっとがんばって頼ってみました。

カッコウ時計、いいです。
あーもう〇〇時かあ…って音で分かるって、なんだかイイです。
むかし家にあった「ぼーん、ぼーん」っていう時計を思い出します。
「がんばったなあー」とか、
「ああこの時間まで何をしていたんだわたしは…」とか、
どっちの気持ちになるとしても、
「かっこう、かっこう」の のんびり加減がいいので、
気持ちや行動の切り替えを、いい感じで促してくれるようです^^
きっとどこのお家でも、すてきな生活の音になってくれます。