
調理実習後、兄ちゃんは時々
母にいいように騙されて、朝ご飯を作ります。
「しょーがねえなあ〜(#^.^#)」
でもほんとは、騙されてくれてるのかもしれません。
わあー寝坊したー朝ごはんお願い〜!!!なんてことも、
あったりします。
兄ちゃんはやっぱり、
「しょーがねえなあ〜(`・ω・´)」
って言いながら、さっさか動いてくれたりします。
こんなふうに、
完璧じゃない母を子どもに許してもらって、
また子どもも、いろんな未熟さを親に許してもらって、
甘えたり、甘えられたり、
そんなことのために、家族はあるのかなあ〜なんて
思ったりします^^
バタバタ慌てる母を尻目に
あくびをしながらご飯作りの兄ちゃん。
その後ろで妹も、
自分のキッチンでご飯作り…^^

今日は、桐生でも雪が降る音が聞こえるかもしれません。
「雪が降る音」っていうのは、どこまでも静かな、音のない「音」。
それを、子どもと一緒に、感じられたらいいな^^
ちょっと前の記事を、思い出しました。
「乱暴な子ども?落ち着きがない子ども?」

マラソン大会のあと、地域の奥さんたちが豚汁をふるまってくれます。
けっこう前に食べてたのに、さっき見たときも食べてたのに、
なぜか今も、食べています…(・3・)アラッ?
子どもたちいわく、
「こいつとジャージ取り替えて2杯目もらいに行って〜(#^.^#)」
「こんどはこいつと服とりかえて3杯目行って〜(#^.^#)」
つまり、変装…(;▽;)スミマセンー
育ち盛り、食い意地も花ざかりです。

けっこう、上の子はがまんしてるなあ…。
たまに、はっとすることがあります。
「いっつもこいつ(妹)が先…」とか、
そんなことをちらっと言われると、ヒヤッとします。
気をつけてるつもりだけど、
小さい子を優先してしまうのは、やっぱり否めない(^^;
でも
「兄ちゃんだから、当然」とか、
「大きいんだから、当然」っていう態度は、
子ども自身が自分から引き受けるものであって、
大人から押し付けられるものではない。
だから、できるだけ
上の子の気持ちを汲んで、言葉にしたいと思っています。
「いっつもおれが悪いことになる」とか「こいつ(下の子)ばっかり」とか
どうしても湧き上がってくる嫌な気持ちを否定しないで、
わたしが「あれは嫌だったよね」「我慢させちゃったね」とか
言葉で伝えること。
小さい子に優しくしたい、とか 労わりたい、っていう気持ちは
大きい子なら、誰でもちゃんと持ってる。
だから、「自分の気持ちを親は分かってくれてる」って分かれば、
小さい子への配慮を、押し付けなしに、義務感なしに、
素直に発揮していけると思うんです。
なかなかいたらない親ですが、
なんとか気をつけながら…、やってます(^^;ヒヤヒヤー

かばんねこの玄関ができました^^
わたし、ひとりで入ったり出たりしています。
「そんなことしてないで、はやく壁を塗りなさい!
今日はちゃんと進んだの?!」
と、学校から帰ってきた人に言われます。

「おいしい〜(#^.^#)!!」
おいしいって、いいね^^
子どものおいしいときの顔って、
とってもうれしそうです。
ああ、食べ終わっちゃって、ほんと残念。
お皿に残ったかけらやソースも、食べたいよね。
そんなにうれしそうに
お皿までぺろぺろしてたら、
「おぎょうぎわるい!」なんて言えないです^^
おいしく、うれしく食べるのが、
いちばんいいことだもん^^
人前じゃ、やらないだろうし!
…たぶん…(^^;

かばんねこのおもちゃ棚がいっこ、できました〜ヽ(*´∀`)ノヤッター
この部屋からの入れ子の箱みたいな眺めが、
なんともいえずうれしいです^^
ここは和室だったところです。
麗しの電気屋さんが
この「和」の照明を取り替えてくれるまでは、
ちょっと不思議なこの雰囲気を味わいます^^ワー

クリスマスの前に、心は一瞬お正月…。
門松を作ってきました^^
竹を切って、そろえて、竹の筒に挿して、松葉と梅を飾ります。
今の季節、梅は作り物でしたが
思えば慶事の象徴、松・竹・梅…(°д°)オオ
さらに麻紐を竹に巻く回数もおめでたく、
3回巻きに、7回巻きです^^
でも、
7歳さんも母も、竹をしっかり結ぶことができずに
竹はゆるゆる、紐はふにゃふにゃの結び目になってしまいます。
何がなんでも結んでやる執念をもって
教えてくださるおじさんたちの手さばきを見つめましたが、
ついぞ叶わずゆるゆる…、結局結んでもらいました(;_;)グヤジー
ところで門松は、
新しい年に 家に年神様を迎えるときの、
神様のための「目印」なんだそうですよ^^
当たり前過ぎて特になんとも思っていなかった門松も、
その名前や由来や意味を知ると、
なぜかぐっと身近に感じます^^
なんでもそうだけれど、
知らないから、興味がなかっただけなんだなあ〜。
人の名前を知るだけでも、親近感がわくものです^^
そしてそれは、あたらしい興味のきっかけになるかもしれない
出会いだったりして…♪
「知る」ってほんと、面白いですね^^
麻紐の結び方も、ちゃんと知って、できるようになりたい!!!
(↑↑あたらしい興味?↑↑)

かばんねこのお店のために、塀を塗りました^^
通りがかりの方が、
「きれいだねえ」「がんばってるねえ!」って
声をかけてくださるのが、
とっても嬉しいです(#^.^#)エヘ
わたしも、そんなおばちゃんになりたいです。
でもいまだに、緊張してます…((((;゚Д゚))キキキキレイデスネ〜

おまつりは、お金の練習日^^♪
代金が100円とか120円とか200円とか、
1円単位がなくて、500円を超えるのもない。
ちびさんのお金の練習にはもってこいです^^モッテコーイ♪
代金を見て、どの硬貨を出すか考えて…
おつりをもらって、数えてみる ('_')イチ, ニー
そんなふうに、
「目でしっかりモノを見ながら、考える」。
そして「うまくいったり、いかなかったり」を経験して…、
それを繰り返すうちに、
なんとなく「数」が、感覚でわかってくるみたい^^
「数」は、目で見て体で感じながら覚えたほうが、
楽しいし、分かりやすい。
それに子どもたちには、
「わかった!」「できた!」のうれしい気持ちを
いっぱい味わってほしいから^^
お店の人には、ちょっと待ってもらったりして
ごめんなさいですが…(^^;カンシャデス

子どもは、くりかえし、くりかえし、くりかえし…が、好きですね^^
おんなじことを、何度も何度も繰り返します。
クリのいがに触って、「いたい!」とびっくりした子どもが、
繰り返し繰り返し触っては、「いたい!」と叫ぶ^^
うめぼしを口に入れて「すっぱい!」とびっくりした子どもが、
何度も何度も口に入れては、「すっぱい!」と顔をしかめる^^
大人なら、一度やってみて「痛い!」「酸っぱい!」って分かったら、
2度目をやってみることはしないでしょう。
でも、子どもはやります^^
子どもは、
何度も何度も、同じことを経験しながら、
自分の感覚をどんどん、育てているんです。
くりかえしながら同じことを何度も経験して、
しっかり味わって、自分のものにする^^
だから、
「一回やったらわかるでしょ!?」なんて言わないで、
子どもが、心ゆくまでそれを味わっているのを
見守ってあげてほしいなあと思います。
くりかえしくりかえし、同じことを経験しながら、
子どもたちは
ちょっとした違いや変化を、心のなかで分かっていくのです。
ハサミも、
何回も何回も切りながら、
あれっ?こうしたら切れないぞ?なんて気づいたり、
こうしたらまっすぐ切れたよ♪なんて分かったり、
ハサミの持ちかた、紙の持ち方、切り方…
1回目より2回目、2回目より3回目…って、
どんどん違いを感じたり、変化の手応えを感じたりして、
感覚を研ぎ澄ませ、自分のものにしていく^^
ちょっとした違いや変化を感じられるようになる、ということは、
モノを見る力、技術力、知識を得ること…、
そんな大事な力の土台となっていきますよ^^
くりかえし、くりかえし味わうこと、
大人にとっては意味を感じられない行動かもしれないけど、
子どもはそれが「大事だから」、やってるんです。
ぜひ、見守ってあげてください^^