保育園のみんなで作った「まゆだま」
毎年、お米の粉を みんなでこねこねして、
白いのと、人参と、青のり
3つの色で、きれいなお団子を作ります。
それを、今年も
山で採ってきたヤマボウシの枝に挿して
飾ってありました^^
小正月の日に どんどやきをして、
その火であぶった「まゆだま」を食べると、
健康で、良い一年が過ごると言われています^^
どんどやき、楽しみだね^^!
毎年、みんなで用意して、みんなで飾って、
季節の行事を楽しみに待つ。
毎年、みんなで年中行事を楽しむ。
毎年、みんなで年中行事の由来や願いを聞く。
大きくなるごとに、その意味がだんだんわかってくる。
経験と知識を、体と心に毎年積み重ねてゆく。
自分より小さい子に教えられるようになる。
そうして、その行事を
自分たちが、担えるようになってゆく。
大げさかな^^!
でも、こんなことを、
わたしは大事にしたいと思っています。
自分が経験して、良さを感じたものこそ
大事にしたい、って思えるもの。
次の子に、伝えていきたい、って思うもの。
文化って、こんなふうに伝わっていくんだな、って
すごく実感します。
年中行事だけじゃなく、儀礼もそう。
食事のマナーとか、共同体の営み方とか、
言葉とか、コミュニケーションの仕方とか、
日本を形作ってきた もろもろ。
地域の もろもろ。
おうちの もろもろ。
子どもたちには、そんな
自分を包んでいる文化を、しっかり感じて大きくなってほしい^^
今、あなたのいる場所の文化が、
あなたという人を形作る、大事なもののひとつになっているから^^
あなたを育んでくれる、
おうちの、地域の、日本の文化。
いっぱいいっぱい 感じて、
大きくなってね^^!
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