「さんたさんへ
わたしは6さいです。
6さいに ひ゜゜ったりな おくりものお ください。
いつも いいこに しています。
ままわ たすかっています。
たかはし ふみ」
サンタさんに手紙を書いて
クリスマスツリーに下げておくと、
サンタさんのお手伝いのこびとが、
サンタさんにお手紙を届けてくれます。
お手伝いのこびとたちは、
世界中のいい子ををみつけてやってきて、
その子がどんなにいい子かを
サンタさんに教えてくれるんですって^^
子どものころ、
サンタさんやこびと、鬼、魔法…、
そんなファンタジーを大事にしてもらった子は、
イメージ豊かに想像する力と、
想像の世界にあそぶ喜びと、
夢や希望を信じる心と、
そして
誰かを想い、大事にできる心を
自分のなかに育んでいきます^^
ん?
「誰かを想い、大事にできる心」?
サンタさんを信じていただけで??
そうですよ^^
だって、あなたも
「誰かに想われ、大事にしてもらった実感」を
大きくなって
サンタさんのファンタジーの世界を去るときに
感じたでしょう^^?
「ああ、自分は今まで、
こんなに楽しいファンタジーの時間を
もらっていたんだな。
毎年毎年、自分の夢と希望を
ニコニコと聞いて、
受け入れてもらって、
自分そのものを、まるごと
おもいきり許してもらっていたんだな」
だからこそ その実感は、
だれかのファンタジーを許し、
大事にしてあげられる
強い願いと力になります。
子どもたちが、
サンタさんの世界を
いっぱい感じて、
大きくなれますように^^
そして大人の私たちも、
そんな世界にあそぶ子どもたちの喜びを
いっぱい感じられますように^^
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