
子どもたちがまさにままごとが大好きなころ、こんなのを作ってあげたいなとおもったけれど、
日々のいろいろで、そんな余裕はまったくありませんでした。
でも、材料が用意されていて、教えてくれる人がいて、その場でできる。
おまけに、子どもも一緒に参加できる^^
そんな場があったら、憧れが叶ったかもしれないなあとおもうのです。
もうその子は中2のなまいきな男になってしまいましたが、喜んでくれるかな♡
9月30日(金)10:00-「大人おままごとの会」フェルトで作ろう、かわいいピザとハンバーガー
かもちゃん先生が言うには、どんなにお裁縫が苦手でも、かわいいのが、簡単にできちゃうんですって^^
子どもたちへのすてきな贈りものになりますね、きっと。
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まいにち育つ、こどものために。こどもと育つ、おとなのために。
木のおもちゃと手仕事屋かばんねこ
℡ 0277-46-6644(10-17:30 木土祝お休み)
お問い合わせもどしどしどうぞ
☆かばんねこが子どもと大人のためにできること、いろいろ。
①おもちゃと遊びの専門店 (0歳から100歳まで!)
②キッチンと、おもちゃと絵本のあるレンタルスペース
③美しい素材で、ワークショップいろいろ(子ども・大人)
④アナログゲームの面白さ、白熱の体験会!(4歳から100歳まで!)
⑤子どもの育ちと遊びの講座(年齢や発達にあわせて・積み木などテーマ別)
⑥おもちゃのプランニング(子ども・療育・お年寄りのために)
⑦遊びの空間プランニング(子ども・療育・お年寄りのために)
詳しくは、お問い合わせくださいね^^ドシドシ!
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昨日お店にきてくれたちびさんは、ままごとキッチンに立って、ずーっとお仕事。
マグネットやマジックテープで切る、野菜や果物の素材もあるのですが、
そんな野菜そのもの、果物そのものには目もくれず、
写真の花はじきやチェーンリングを素材に、楽しそう^^
「もりつけにお皿をどうぞ」と差し出すと、ニコニコお皿によそって、お母さんへ。
小さくていっぱいある素材は、色や大きさや形で、どんなふうにも見立てられますね。
おなべにたっぷり入れて、心地いいい抵抗を感じながらおたまで混ぜるのも楽しいし、
フライパンの上で、ヘラに素材がぶつかる音や感覚を楽しみながら、ジャージャーと炒めることも、うれしい。
花はじきを食べ物に「見立てる」という想像の楽しみと一緒に、
手で道具をうからこそ、子どもたちは「手加減」を知っていきますね^^

ままごと、子どもたちはよくしますね^^
でも、
食事の場面では、「作って」「食べる」
そこで終わることが多くないですか?
食べ終わったら、食器を下げて、洗う。
洗ったら拭いて、棚に片付ける。
食事をつくるところから食器をしまうところまでを
大人がつなげて見せてあげると、
子どもたちのまねごと遊びも
よりイメージ豊かにつながっていきます。
ごちそうを作るときも、
野菜を洗う、切る、炒める…と
ほんとうにお料理しているみたいに
具体的に、丁寧に演じてあげると、
子どもたちがどんどんイメージする力にもなります。
ままごとで大人が果たしてやる役割は、
こんなところにあったりします^^

キャンプごっこ。
何かを探してて、ランタンを見つけたんですね^^
去年のことなのに、
こんなふうにままごとにして遊ぶっていうことは、
キャンプは、「楽しくて、もう一度したいこと」なんだなあ^^
こんなふうに、子どもたちは
「何度でも体験したい幸せなこと」や、
「こうだったらいいな、という自分の期待や願い」を
遊びのなかで表現します。
ままごとで、積み木やブロックで、絵で…。
そんなふうにして気づくことができた
子どもたちの願いは、
できれば、ぜひ、叶えてあげたいです。
叶えられないことでも、
できるだけ感じてやれるようになりたいです。
願いが叶わないこともあるけれど、
叶えられないけれど、わかっているよ、と伝えたい。
どんなときでも
「お母さんなら、お父さんなら、大丈夫」って
周りの大人に期待をもって、
いつでも受け入れてもらえることを感じながら
大きくなってほしいし、
やっぱり
そういう「受け入れられる人」になってほしいから^^

ままごとは、まねごと^^
お母さんになったり、お姉さんになったり、
お店屋さんになったり、お医者さんになったり、
子どもたちは 忙しい^^♪
でも、その「まねごと」が、すごくいい^^!
まねるから、何かを知る。
まねるから、やりかたを考える。
まねるから、わからないところを想像する。
まねるから、自分ならこうする!を想像する。
ままごとをしている子どもたちを、
しばらくのあいだ、眺めてみてみて下さい。
子どもたちの生きる力は、フル回転です^^

3歳くらいになったら、
ままごとには
チェーンリングやおはじきなど
小さな素材も、用意してあげてくださいね^^
小さな素材たちは、
ご飯になったり、おかずになったり、
ごちそうの飾りになったり、飲み物になったり、
子どもたちの想像に応えて、大活躍してくれます^^
そして、子どもたちは
いろんないろんなごちそうを、
あなたに作ってくれるでしょう(#^.^#)イタダキマス

いっぱいあそべたかな^^?
子どもたちが帰ると、
キッチンには、必ずこんなふうに
楽しい遊びのあとが 残っています。
赤いリンゴを手にとって、「いんごー^^♪」
ぱくんと食べるふりをして、「おいしー(#^.^#)」
「ちょうだいな」「はい、どーじょ^^♪」
ママと、やりとり遊びをしてニコニコ
包丁を手にして、真剣な顔で、ざくっ!
切れた!の満足顔^^
お皿にいっぱいもりつけて…
ママと、パパの分だから、おさらはふたつ。
ママの方が、なぜかいっぱいだったり^^
いっぱい遊んで、
いっしょに来たママやパパや、
おじいちゃんやおばあちゃんと
おしゃべりしてね^^
あなたが、そんないい顔で
体も、心も
のびやかに育っていく姿を想像することは、
まわりの大人の人たちにとって
とっても幸せなこと。
そのための、いいおもちゃたちです。
だから、遊べる見本をいっぱい出しています^^
子どもたちの いい顔を見せてくれる、
思いきり楽しく遊びながら
成長をしっかりお手伝いしてくれる、
そんなおもちゃたちを
子どもたちと一緒に、感じに来てくださいね^^
期間限定のお店
「かばんねこのクリスマス!」は、
明日の24日までです^^
ままごとって、年齢によってどんどん変わっていきます。
遊びかたも、友達との関わりも、調理道具も、ご飯の素材も…^^
子どもが4歳、5歳と大きくなってくると、
鍋やフライパンには
「皮も葉も付いた人参そのまま」を入れないことを、
子どもたちは当然、知っています。
もうあたりまえに、
皮をむいて、切って、調理することを知っています♪
だから、この年齢の頃に
野菜やお肉や果物として活躍するのは…、

ビーズ・おはじき、どんぐり、チェーンリング…
こんなふうに、小さくて、色の鮮やかな素材たち^^
** コーヒーと紅茶 **
想像を膨らませて、イメージ豊かに、
色や形、触った感触…
素材のいいところを いろんなものに見立てて、
すてきなご飯やデザート、飲み物、
いろんなごちそうを作ってくれるでしょう^^
** メロンジュース **
ままごとは、手を動かして、イメージして遊ぶ、大事なあそび^^

「ままごと」は、
食事や台所仕事を中心とした生活の全てについて
大人のまねをする遊びです。
生活の中で見聞きしたことや経験したことを
再現して楽しみます^^

1歳前の「ちょうだい^^」「はいどうぞ^^」のころから、
ままごと遊びは始まっています。
心の育ちを想うと、
男の子にも、十分にさせてあげたい遊びです^^
「え??女の子だけの遊びじゃないの??」
いえいえ、違います。
だって、
お料理したり、掃除をしたり、赤ちゃんのお世話をしたり、
細やかに手を使います。
そして「ままごと」はイメージを働かせる遊びです。
ママやパパの役割をしたり、
おはじきを「にんじん」に見立てておかずにしたり、
積み木を「アイロン」にして、アイロンがけしたり…。
手を使って、情景や役割を想像してあそぶ「ままごと」
手は「第2の脳」と言われていますよ♪
手を使って、イメージして遊ぶことは、
「脳を活発に元気に働かせる」ということでもあります^^
(それも、楽しく^^)

また、
日常をなぞる「ままごと」は、子どもの心を穏やかに安定させてくれます。
日常だからこそ、子どもたちに落ちつきと、穏やかな心をもたらします。
それに、
「ままごと」は、遊びを通じて人とのコミュニケーションを教えてくれます。
ままごと遊びを通じて友達と関わるなかで、
楽しさを共有したり、想いを分かち合ったり、ケンカしたり…
豊かなコミュニケーションを体と心で学びながら、
子どもたちは人とふれあうことの喜びを知っていきます^^

人と関わる力は、生涯の大事な宝です♪
男の子も、女の子も、おんなじ^^