積木といれもの

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はじめての積木に、いい音を閉じ込めたベビーキューブ

昨年からちょこちょこ縁をくださる子ども園「みどりのもり」さん。
小さい子クラスのおもちゃと育ちの講座に続いて、
今度は大きい子クラスのお話をさせていただきました。

先生たちはやはり熱心です。
日々の子どもたちの姿や動線をよく見て、家具の配置やおもちゃの置き方などを試行錯誤をしているからこその疑問を投げかけられます。
その情熱にきちんと答えられるように、もっと学ばねばと背筋がのびる思いでした。

ベビーキューブと入れもの

さて、写真に写っている箱は、
みどりのもりの用務員さんが作ってくださった「ベビーキューブ専用箱」。
「ベビーキューブ」は、振るとシャカシャカ、リンリン、コトコト…それぞれいい音たちが歌いだすかわいい積木ですが、それが12個全部がぴったり箱に収まるように作ってあります。


ぴったり、ちょうど、ぜんぶ、すっきり、収まる。
子どもたちはそんな「秩序」がすごく大好きになる時期があります。
箱のへりにそって、積み木をひとつずつ入れていって…。
隣へ、隣へ、どんどん入れていくと、12個でぴったり、隙間なく収まる。
ああすっきり。やりきった。満足!

やりたいときに、やりたいことを存分にさせてくれる道具。
それは子どもたちの遊びの環境に欠かせないものです。
そして、それを通じて
できた!という達成感、さいごまでやり切った満足感。
それらは小さな、でも確かな成功体験ともいえます。

いつものベビーキューブの入れ物と、
それがぴったりすっきり収まる箱。
そのふたつがあることが、なんともうれしい。

副園長のはからいで、
その箱を、ひとつかばんねこにも作ってくださいました。
12個、ぴったり…!

大人のかばんねこもうれしいもの、やっぱり遊びをさらに豊かにしてくれる道具はすばらしい。
そしてそれを用意してあげようとする大人の姿も、ほんとうにすばらしく、ありがたいです。