小さい子は、ビー玉の転がるおもちゃがとってもすきですね。
1歳にならない子も、ビー玉のゆくえをじーーーーーっと見ている、真剣な顔。すてきすぎる^^
けれど、
お口にいれちゃうと危ないから、かならず大人と一緒でないと遊べないの。
とっても残念。
なら、でっかい玉ならどうだ!
玉は、しっかり握ってしっかり放せる、5センチほどの大きいサイズです。
1歳さんころには、ココと決めた場所にしっかりモノを置いて手を放すことができるから、あそびもスムーズ!
誤飲の心配もありません。
スタートの場所から、途中から、
ひとつの玉で、たくさんの玉で、
つるんとした玉で、ギザギザの玉で、
そしておうちにあるいろんな大きさの玉で。
いろんなように、試してみるでしょう。
積み木なんかも、転がしてみようとします(「転がるかたち」をまだ知らない頃とか)。
そして結局転がらずに、だけどレールの端から端まで積み木をずらーーーーっと並べる遊びになったりするのですが、これも楽しい。
「これは転がるかな?」「こうしたらどうなるかな?」
そんなちょっとした好奇心が、だけど1歳さんの「知りたい!やってみたい!」意欲が、いろんな遊びに発展するのです。
レールは自由に組むことができますし、組んだものは簡単に崩れないようになっています。
だから、力加減がまだまだの1歳2歳さんも、しっかり遊べます。
もちろん上の写真のようにレールを単体で使うこともできますから、大人のお手伝いやアイディアで、いろんなことに挑戦できるでしょう。
よいおもちゃには、いろんな遊びが展開できるおおらかさがあります。
たいていはとてもシンプルなつくりで、使いやすく、修理もしやすい。
またそのシンプルさは、子どもが身の回りの「あたりまえ」を知るためのものでもあります。
「ものは上から下に動く」「玉のかたちのものは転がる」「かくかくしたのは転がらない。でも、積める」
そんな「あたりまえ」に出会いながら、経験の知は増えていきます。
シンプルなつくりだから、目で見て、自分の手を動かして、しくみがわかる。理屈がわかる。
電気で動くもの、画面上で操作をして遊ぶものにはない、育つ子どもたちのための「良さ」があるのです^^
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