「サンタさんはいないの?」
上のきょうだいや友達からサンタクロースなんていないと教えられて、下の子の信じている気持ちがゆらいでしまう。
毎年お客さまから、そんなお話があります。
やっぱり、正直に伝えるに限ります。
大事なのは「何を」正直に伝えるかということ。
サンタさんはいないよ、っていうバカ正直ことじゃなくて!!!
友達はもう、しょうがない。
いちばん信頼している家族が守ってあげれば十分です。
小さな子にとっては家族の言うことが、ほんとうだから。
だから「上の子」に、正直に伝える。
あなたは、サンタさんを信じていたときがあるでしょう。
サンタさんが来てくれること、どう感じていたの?
わくわくして、ずっと楽しみで、プレゼントがあったときは、本当にうれしかったでしょう。
それは、
お母さんやお父さんが、あなたのサンタさんの夢を大事にしたからです。
一緒にサンタさんの話をして想像したり、絵本を読んで一緒にわくわくしたり、プレゼントの手紙を書いたりしたでしょう。
あなたがサンタさんのことを想像したり、楽しみに待つ「うれしい気持ち」を、わたしたちは大事にしたかったのです。
あなたが、とっても幸せそうだから。
その喜びを、お母さんとお父さんは、あなたにあげたのと同じように、下の子にもちゃんとあげたい。
だから、
あなたはもうサンタさんの夢をおしまいにしたかもしれないけれど、勝手に小さな子の夢をおしまいにすることは、してほしくない。
あなたがサンタさんの夢をわたしたちに大事に守ってもらったように、今度はあなたが、小さい子のサンタさんの夢を大事にしてあげてほしい。
そんな伝え方は、いかがですか^^
ちなみにかばんねこの高校1年生の兄ちゃんには、サンタさんが来ます!
「サンタさんに何お願いするのー?」
「うーんマフラーと手袋かなー」
ほうほう…
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