子どもがおんなじことを繰り返すのはどうして?

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子どもたちは、ときどき「同じことを何度も繰り返す」ことがあります。

赤ちゃんなら、例えば「おんなじおもちゃで何度も何度も繰り返し遊ぶ」。
入れ口に玉をいれると、玉が坂道を転がって、同じ場所から出てくる。それだけのことを、何度もなんども、繰り返す。

子どもたちは、ときどき 「延々と何かをし続ける」 ことがあります^^

大きい子なら、例えば「折り紙で同じものを何個も何個も作る」。
サイフ、兜、鶴、手裏剣、ハサミでの模様切り…。

その他にも、同じかたちを何度も描く。ハサミでチョキチョキ1回切りをどこまでもやりたがる。大量の指編みがお部屋に山になっている…。
そしてそれは、その時間だけでなく、何日も延々と続くこともあります。
不思議ですね、なんでしょうね、この情熱^^

なぜかそういう姿を見るとき、 それは、すべてが「手」を使う作業です。 顔を見ると真剣で、集中していることが分かります。

でも、よーくよく見てみると、これはだいたい「手」を使う作業です。
小さい子も、大きい子も。

おんなじことを繰り返していますが、顔はいたってまじめだったりします。
1回終わると、またすっと手をのばして、同じことを始めます。
なんだか、じゃまできないような雰囲気です^^

 

そして、そのおんなじことをずーっとずーっとずうーっとやって…、
あるとき、ぱっ!と、やめる。

「やめる」というより、「おしまいにする」という表現のほうがぴったりするかもしれません。
だって、なんだかその顔は、スッキリしていませんか?
飽きたからとかではなくて、存分に何かをやりとげた、満足した感じです。
自分で「もういいな」「わかった」「大丈夫だな」「よし」…、そんなふうに、どこかぴったりくる着地点にたどりついたから、満足したから、自分で終わりにする。そんな感じ^^

 

手を使って、おんなじことを繰り返すなかで、子どもたちはいったい、何を感じ、どんな満足を得るのでしょう。
何ができたのか、何がわかったのか、ぱっと見ではわかりません。
でも本人は、とっても満たされて、スッキリして、「次へ」…新しいなにかに出会いに行っている。

そうやって、子どもは自分で自分を大きくしているのだなあと感じます。

だから、わたしたち大人ができることは、

①その子が集中していることを「よくわかんないけど何か大事なしごとをしているらしい」とそのまま受け入れてやり、

②「こんなにおんなじモノいっぱい作ってどうするのよ」とか「もういいんじゃない」とかわけのわからない邪魔をせずに気の済むまでやらせてやり、

③終わった後は、その子の達成感や満足感をしみじみとながめて、「よかったねえー」と共感するだけでいいんだなと思います。

 

大人は手出し口出し、得意です。
でも大人だからって、子どものすること全てを把握したり理解したり指導したりする必要はない。
子どもが自分で育つ姿を、喜びをもってみつめるだけでいいときがあるということです。

わたしたちだって、そういう小さな偉業をたくさん成し遂げて大きくなってきたんだけど、忘れちゃってるだけなんだから^^

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