赤ちゃんは、わたしたち大人のように、はっきりと鮮やかに世界が見えているわけではありません。
1歳さんくらいまでは、まだまだ視力は未発達で、ぼんやりとした視界です。
けれど、はっきりとした色は、よくわかります。
それは、赤・青・黄のような原色。
赤ちゃんのおもちゃに、はっきりとした色がたくさん使われているわけですね^^
それからもうひとつ、興味深いことがあります。
それは、ひとの色彩感覚のこと。
ひとの色彩感覚は、その成長とともに自然に育っていくものと考えられてきました。
けれど近年の研究で、赤ちゃんの頃の視覚体験から、ひとは色彩感覚を獲得していくことがわかったのです。
より豊かな色彩感覚は、より豊かな視覚体験からもたらされる。
そういわれてみれば、なるほどそうだろうなあと納得してしまいますね^^
身の回りの環境やものごとたちを、豊かな色で、より鮮やかに感じられる感性は、とてもすてきですね。
その喜びや楽しさを感じられたら、親として、とてもうれしいなと思います。
まずは、赤・青・黄色の原色から。
そこからだんだんに、周辺の仲間の色たちも感じていけるようになりますよ。
色の美しさを、楽しさを、豊かさを、雄弁さを、
いろんなとき、いろんな場所で、子どもと一緒に感じていきたいですね^^
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