たとえば、丸や四角・三角の積み木を、あいている穴のかたちに合わせて入れる、形あわせボックス。
かたちの同じ・違うを十分にいろいろ試したな、遊んだな、そろそろ次の段階かなあ…と思ったら、1ピースのパズルがいいかもしれませんね。
やっぱり「かたち」のものでもいい。五角形やハート、星など、シンプルな、いろんなかたちのパズル。
あるいは写真の「動物」ような、子どもたちに馴染みや愛着があって、名前を聞いたり知ったりしているものもいいですね。
馴染みがあると、愛着があると、やっぱり触れたくなりますから^^
ちなみに
つまみがあると、ストレスなくパズルを外すことができて、初めてでも遊びに入りやすい利点があります。
それにつまみがついていると、子どもはまずはやっぱり、つまみます。楽しいから^^
楽しく手指を使うことが遊びのなかにあるって、ほんとうにありがたいことです。
「つまむ」って、どの指を使うとか、どこに力をいれるとか、力加減とか、手指のいろんな力をつかうんですよ。
2本の指でつまむより3本の指でつまんだほうがやりやすいぞ!なんて、気づいていったりもする。
「つまむ」は暮らしのなかでたくさん活躍する、繊細な力です。
遊びのなかでたくさん経験していればこそ、子どもたちは暮らしのなかのいろんな場で、器用に応用していけます。
また、
複雑な形に合わせるように手指をひねって入れる場所を調節したりすることは、
手指の器用さや集中する気持ちもそうですが、
力づくや雑さとは対局の、ものを丁寧に扱ったり、優しく置いたりできることにもつながります。
まあ、そんなこともありますが、
「つまむ」楽しさを、まずはたくさん楽しんで、
パズルのピースを持ち上げたときに、また別の絵が現れるうれしさも、いっぱい楽しんでほしいです^^
知っている動物たちであればこそ、お話遊びも始まりますね。
さてさて、しまうまさんのピースに隠れているのは、ぞうさんと同じで、やっぱりしまうまでしょうか?
それともほかの動物でしょうか^^
こんなパズルもそうですが、まずは、どんなおもちゃでも、まずは一緒にあそんでください。
子どもたちは大人のすることをよく見て、まねて、いろんなことを知ったり、気づいたり、できたりしていけるのですから。
それも、楽しく! そして一緒にいるからこそ、うれしく^^
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