明日21日は土曜日ですが、営業いたします。
日曜日はアナログゲーム講座があるので、お休みにするためです<(_ _)>
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「アナログゲームで育つ力」と言われると、数を感じる力や判断力、記憶力など
「能力っぽい力」をイメージがするけれど、それだけじゃないなと思います。
自分の心を律すること。
「がまんができない」「自分本位の発言・行動をする」
今の子どもたちについて、良く言われることです。
以前は子ども同士のコミュニケーションでたくましく育まれていた力も、
子どもの周りにいつでも大人がいたり、子ども同士で遊んでも短い時間だったり、異年齢の触れ合いが少なかったりで、
自分の感情と行動をコントロールする力をつける機会は、ちょっと少ないかもしれません。
アナログゲームは、もちろんゲームですから、勝ったり負けたりがあります。
そして、2人以上でやりますから、否応なく人と触れ合います。
だから、ただ遊んでるだけなんだけど、いろんなゲームを誰かと一緒に経験していくことを通じて、
なんとなーく社会の中で生きていく力たちを応援する練習になってくれるなあと思っています。
たとえば、
・ゲームのいろんな条件の中でどうしたらいいのかを考えて、やってみて、うまくいったりいかなかったりを体験すること。うまくいけば、自信になります。ダメでも、すぐに感情を立て直したり、気持ちを切り替えてもう一度チャレンジできる意欲や頼もしい心が育っていきます。
・小さいうちは自分が負けるのが嫌でズルをしたりかんしゃくをおこしてゲームをダメにするけれど、何度も体験するうちに、勝ち負けよりもゲーム自体の楽しさのほうが、自分にとって重要になってきます。それとともにマイナスの感情も、だんだんと自分でコントロールできるようになります。
・ルールを破って自分が責められたり相手にルールを破られてイヤな経験をすること。そしてまた、最後までみんなで楽しく終われた経験を重ねること。そんな経験を繰り返すことで、「ルールを守るって、みんなと仲良く過ごすのにすごくいいことなんだ」と素直に実感できるようになります。
・みんなで一緒に同じことをして遊び、おしゃべりして、人と触れ合う楽しさやうれしさをたくさん体験すること。そんななかで、気持ちが通じたり考えが違ったり、人とのいろんなコミュニケーションを体験していけます。
楽しく遊びながら、いろんな力がついていくって
ほんとうにいいなと思います。
楽しくてわくわくしながら体験することが、誰だって、いちばん身につくことなんだもの^^!
アナログゲームがもたらしてくれるいいこと、聞きに来ませんか?
5/22(日)「画面じゃなく、顔を見て。アナログゲームが育む子どものちから
~コミュニケーション難の時代を生き抜く力とは~」
大人同士で大騒ぎで遊んで、こどもたちにいいこと、学びましょう^^
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