神経衰弱の遊びは、4歳とか5歳ころからできるようになります。
モノを見る観察力・記憶力・判断力が要求される遊びです。
こんな難しい力を使って「できた!やった!」を感じられたら、子どもはすっごくうれしいですよね!
だから、初めての子どもたちにはぜひ、楽しく遊んでほしいです。
はじめは子どもたちの生活になじみのあるもの…食べ物や動物、花や虫…、
そんな親しみのあるものたちが描かれたカードを用意してあげることをお勧めします。
絵も美しく、それぞれのモノがしっかりと描かれているものがいいですね。
そのほうが、色や形、数や量、ものの名前、上下左右…、しっかり見て感じることができますから^^
写真中央のリンゴを見てください。リンゴと、虫くんが顔を出しているリンゴがあります…!
そんな楽しい違いを観察し、記憶し、判断しながら子どもたちは遊びます。
じつは、神経衰弱の遊びが子どもたちの「文字獲得の前段階」としてぴったりなのは、このためです。
「似ているけど、違う」そんな字って、たくさんありますね^^
「あ」と「お」、「め」と「ぬ」、「し」や「つ」の向き、いろいろ。
神経衰弱の遊びは、文字の違いを感じ 自分のものにしていく力を、ゆっくりだけどしっかり、後押ししてくれますよ^^
コメントを残す