子どもたちに手渡されるものは、担任の先生によるものが大きいなあ。
運動会の表現は「虎舞(とらまい)」
岩手県三陸・釜石一帯の港町に伝わる踊りだそうですよ。
民舞は子どもが学校に上がって5年目にして、初めて。
保育園以来で、とってもうれしいです^^
しっかり腰を落としてしゃがむ、すっと立つ、
早く、ゆっくり、緩急のある動き、
力強い、しなやかな、手足の運び、
民舞って、ほんとうにいいな^^
学校も、アウトメディアとか、そんなことを言ってくるのに
渡されるプリントにはアニメの絵がばんばんついてくるし、
運動会の表現なんて、それこそ子供番組やアニメの曲がほとんどです。
美術や制作も、独自の工夫の余地がなかったり、美しさは二の次だったり。
地域のことや文化や美しいもの、そういうのって
日頃の、日常のなんでもないところから、
子どもにたくさん触れさせていくべきだと思う。
学校に多くは求めないけれど、
それが「先生による」ところが大きいのは、とっても残念。
大地を蹴って跳ねる!走る!虎舞。
子どもたちが、太鼓の音を体全体で感じて
踊るわくわくや気持ちよさを満喫してくれたら、いちばんいいな^^
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