絵は、「形を教えない」方が、面白い^^たとえば、そこでわたしが「それじゃ靴下じゃん」とか、「くつって、もっとこんな感じでしょう」とか言って、「教えてあげるつもりで」「もっと上手に描けるよう助言するつもりで」もっと靴らしいものを描いてあげたとしても、それは子どもにとっては、「あなたは未熟だ」とか「わたしが正しい」とかそんなメッセージしか伝わらない。おまけに、その子がこの次、「くつ」を描くとき「くつ」といえば「この形」といういつでも決まりきった表現になってしまうでしょう。だって、大好きなママが、パパが、そう描いたんだもん。