3月11日、たくさんの祈りを届けたい ②
南三陸歌津「折り鶴プロジェクト」桐生。わたしたちの願いとして、子どもたちがテレビや新聞を通じてでなく「実際に被災地に届けられる折り鶴」を作ること、それを通じてかの地の人たちと自分がつながっていること、他人事でないことをちゃんと感じてほしい。そして自分と同じ時間を過ごしているむこうの人たちに思いをはせるきっかけになってほしい。また家族の人と折り鶴をつくる作業をしながら、それが昨年の災害のこと、被災地の人たちのこと、支援のこと、そして「自分たちは、いざというときどうするのか」、防災について家族で話し合う機会になってほしい。そう願って、子どもたちに折り紙を託してきました。