公園で、保育園で、児童館で…
みんなで使う遊具やおもちゃがある場所で
遊ぶことがありますね。
そんなとき、決まって起こる事件が
「おもちゃの貸し借り問題><!」
おもちゃを取られた、うわーん!
貸してくれない、うわーん!
ひっぱらないでよ、うわーん!
たたいた、うわーん!
ママたちも戦々恐々…
「貸して、って言ってごらん」
「順番!」
「いまはあの子が使ってたでしょ」
「貸してあげたら?」
「貸してあげなさい!!」
一体どうしていいやら、
互いのママたちの気遣いもあるし、
なかなか大変です。
どうして人が使ってるのを取っちゃうんだろう?
どうして何度言ってもわからないんだろう?
どうして貸してあげられないんだろう?
わがままなのかな?
いじわるなのかな?
恥ずかしい!
私が悪いのかな…???????
いえ、違います^^
「まだできない」だけです。
おもちゃの貸し借りは、2歳すぎくらいから
ママやパパが繰り返し教えることで、
少しづつできるようになっていきます。
3歳くらいでも、まだ
仲良く貸したり借りたりするのは
難しいときもありますよ^^
おもちゃを独占することは、
「自分の好きなものはこれ!」と分かったということ。
好きなものをあきらめる、取られる、なんて
1歳、2歳、3歳の子どもたちにとっては一大事!
「やだ!だめ!」なのは当然なのでしょう^^
ママやパパは、
貸してあげることを教えるときに、
一緒に、子どもの気持ちを代弁してあげることをお勧めします^^
「○○ちゃん、このおもちゃが大好きなのね」
「もっと遊びたかったのね」
「また借りようね、楽しいもんね」
大好きなママやパパが自分の気持ちを分かってくれている、
それが分かるだけで、悲しい気持ちが軽くなります。
気持ちのおさまりがつきます^^
貸したり、借りたり、を何度も繰り返すことで、
だんだんに、貸し借りのやりとりが
分かってきます。
食事のスプーンを使う練習とおんなじ、
何度も繰り返して、だんだん上手になっていくのです^^
そうして、ひとつづつ、
友達と仲良くするやりかたを学んでいくんですね!
友達とのトラブルは
子どもの心を育てる練習と思って
自分の子も、よその子も、見守っていきたいですね^^
ところで、じゃあ
2歳より前の子はどうしたらいいの??
自分のもの、みんなのもの、
…もちろんわかりません。
今はあの子が使ってるから、あとで
…そんなことできません。
うま~く、大人の人が、気をそらしてあげてください^^
「ねえねえあの子がつかってるからね、こっちであそぼうね^^」
と他の遊具に誘うとか、
「あ、あっちのおもちゃが楽しそうだよ^^」
「ねえねえ、あれ見てごらん!」
そう言いながら、その場を離れるとか^^
まだ貸し借りが分からないんだから、
「順番!」や「とっちゃだめでしょう!!!」なんてしかっても
ママやパパが疲れるだけです。
何回言っても、分かるもんじゃないです^^
分かるころになったら、少しづつ、教えていきます。
そう思うだけで、ちょっと楽ちんですね^^
ゆっくりした気持ちで、その時期を待てると
ママの気持ちもゆっくり、
子どもを見つめる、子どもの成長を期待して待てる、
そんな余裕ができるように思います^^
楽な気持ちで、子どもと暮らすのがいちばんいいです^^
お早うございます。
>楽な気持ちで、子どもと暮らすのがいちばんいいです
楽な気持ちで (*^-^)
すべてのことに当てはまりますね。
ありがとうございます。
こんにちは。
子供の心を代弁する、それだけで子供は安心するでしょうね。
私は喧嘩のときは放っておきました。
そろそろやばいなっていう頃に止めます。
遠い昔の事です。
こんにちは
おもちゃの貸し借り
まだ子供はおりませんが、うんうん♪と頷きながら拝見しました
年齢によって対応をしていくことで
パパとママの心の余裕にもつながるのですね(^^)
素敵なお話を聞かせていただきました
ありがとうございます♪
藤井さん、いつもありがとうございます^^
>楽な気持ちで (*^-^) すべてのことに当てはまりますね。
あ、そうですね、すべてのこと…!
最近、一人でなにもかもをこなそうとしているためか、力みすぎている気がします。
楽な気持ちで、考え直してみることにします^^
ありがとうございます^^!
誕生日プレゼント工場さん、いつもありがとうございます^^
>子供の心を代弁する、それだけで子供は安心するでしょうね。
悲しくても、怒ってても…楽しい気持ちも…!
分かってくれる人がいるだけで、気持ちがすっとしますもんね^^
>私は喧嘩のときは放っておきました。
>そろそろやばいなっていう頃に止めます。
ケンカして、親にも怒られて、みんなでイライラ…は嫌ですね><
またやってるな~^^あんなこと言って、ばかだな~って
見守っているほうが、ずっと楽だし、
余裕で双方の言い分を聞けるように思います^^
甲州市学習塾のこばやしさん、いつもありがとうございます^^
>うんうん♪と頷きながら拝見しました
ありがとうございます^^
>年齢によって対応をしていくことで
>パパとママの心の余裕にもつながるのですね(^^)
大人が子どもの「今までの」そして「今の」姿をよくよく見ていれば、
できること、できないこと、いつ教えていくか、そろそろかな、
どんなふうに教えるかな、そんなことがなんとなく分かると思います。
小林さんも、いつも生徒さんのことをしっかり「見て」いらっしゃいますもんね^^
そういう大人が子どもたちのすぐ近くにいてくれることは、本当に幸せなことです。
こんばんは コドモトさん
2,3歳ころの公園の様子・・・これは覚えてないなー
公園遊びの時間は仕事だったから・・・(^^;
兄弟での貸し借りで大喧嘩した記憶もないような
2,3歳ころは日頃から穏やかに見守ってやるのが
情緒が安定していいような気がします
木仙人さん、いつもありがとうございます^^
>兄弟での貸し借りで大喧嘩した記憶もないような
>2,3歳ころは日頃から穏やかに見守ってやるのが
>情緒が安定していいような気がします
きっと木仙人さんたちご両親が、子どもたちのことをよく見て
いらっしゃったのでしょうね^^
親に気持ちの余裕があれば、それだけで子どもの心は落ち着きますね、
心の基地のような存在ですものね^^
わたしも努力します!